タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

スマホ遊び

2021-07-22 08:15:40 | 山歩きから
    

昨日の復讐です。

サイオト集会所から来尾峠へのアスファルト道は嬉しくない道ですが、昨日は風があって助かりました。

ただひたすら歩き、、、

    

道が狭くなって、峠への登りらしくなると木陰があり、ゆるやかな登りも苦になりませんでした。

来尾峠の登山口で小休し、登山モードに切りかえます。ここからは県境尾根を登ることになります。

    

    

樹間から天狗石山や高杉山方面が見えるところがりますが、木が茂ってきたので展望の良い尾根歩きとは言い難いものです。

一兵山家山からの展望はありません。チョッと珍しい名前なので、「西中国山地」(桑原良敏著)を開いてみました。

イチベエサンカ山の「サンカ」は「共有採草山」の方言と書かれています。

この山の南面、エノキ谷、ヒツガイケ谷一帯は、大正中期より昭和40年頃まで才乙牧場として馬、牛の放牧を行っており、これと関係ありそうな名前である。

タカ長が登山を始めたころは牧場だった、と言うことですが、このあたりはアクセスが悪いので、その頃この山を歩いた記憶はありません。

タカ長がこのあたりを歩いたのはもっと後のことになりますが、その頃でも尾根からの展望は良かったような記憶があります。

    

展望がないので、このあたりから「スマホ遊び」をしながら歩きました。

タカ長のスマホにも「グーグルレンズ」をインストールしたつもりですが、インストールするときに色々な画面が出て来てチンプンカンプン、上手くできているのかどうか分かりませんでした。

最近になってインストール出来ていることが分かり、そのやり方も少しだけ分かったので、この尾根歩きでスマホ遊びのトレーニングをすることにしたのです。

スマホ遊びとは「グーグルレンズ遊び」のことです。

花だけでなく、腐ったようなキノコを調べたら、その返事は「シシタケ」

帰宅してシシタケを検索したら、コウタケの画像も出て来てチンプンカンプン。あのキノコはタカ長の知っているコウタケではありませんでした。

それに、いまはコウタケの季節ではないはずです。

それはほんの一例ですが、色々なものにスマホを向けながら歩きました。半数は「エラー発生」のメッセージ。

キレイな蛾(?)には逃げられるばかり、スマホ遊びの成果はあまりなかったようです。

    

ノベリ山への登りからふり返ったて見る展望、このあたりは島根県側の展望が良くて、登山道を離れて休憩したこともありますが、今は茂って来て登山道以外は歩けないようになっていました。

    

全体的には森の中の山歩きです。それはそれで楽しい山歩きです。

そのような森を歩きながら、後輩君にカメラを渡し、、、、

    

快調に登る(?)タカ長を写してもらいました。

そのような昨日の山歩き、、、、、

    

東側の、このような空が見えるところでランチタイムにしました。

エラーがたくさん出たスマホ遊びですが、今朝になって、カメラで撮った写真をパソコンに映し出し、グーグルレンズで調べてみました。

すると、、、、

    

これは「アジアヒキガエル」と言う答え。そして、、、

    

これは「ガマズミ」と言う答えが出ました。

ガマズミは馬鹿の一つ覚えで、山で赤い実を見たら「ガマズミ」だと思っているのですが、スマホの答えも同じものでした。

と言うことで、マジメに歩いたのは谷峠から中野冠山への、ほぼ直登の急登だけです。

だから、ここだけは100%以上になっていると思っていたので、帰宅してその結果を知りガッカリしたわけです。

と言うようなことは単なるお遊びですが、これから続く猛暑には逃げ隠れしないで、正面突破で立ち向かうつもりです。

来週も後輩君と県北の山を歩くつもりです。





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コメント (6)
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