仲間たちとの裏山歩き、今日は事前連絡をもらってむかしの山仲間がやって来ました。
彼は一度山から離れ、そのあと数年前にタカ長たちのところにやって来て、しばらく一緒に歩いていました。
仕事のためその山歩きを継続できなくて、長らくご無沙汰が続いていました。
その彼から昨日電話があり、今日の参加になったわけです。
年齢的にも1歳上で、広島山岳会でも先輩の彼ですが、山から離れているのでまともに歩けないことは想定していました。
そのためタカ長のほかサポーター一人の3名が、特別メニューで中国自然歩道を歩くことにしました。
そこまでは良いのですが、、、、、
想定以上に弱体化しており、少し歩いてはこの様子。
その様子をとくとご覧ください。要するに山から離れてしまうと屈強な山男もこのようになると言うことです。
タカ長たちのグループに新人さんが何名もやって来ましたが、中国自然歩道でこのような状態になった人は彼が初めです。
不細工と言えば不細工なことですが、歩くことを止めたらこのようなことになる、と言うことです。
若いころのことですが、彼とは何度も冬の伯耆大山を歩き、、、、、
崩落の激しい尾根道で、タカ長の山歴の中で一番恐ろしかった登山を経験したり、、、、、
何かがひとつ狂ったらあの世まで転落したかも分からない、苦しい登山を何度も経験してるのです。
体力的にも技術的にもタカ長より何段階か上だった彼の今日の姿ですが、、、、
仕事から完全に離れたことを機に再カムバックしてくれることをねがってこのような写真を公開しているわけです。
タカ長たちならノンストップで来ることが出来るここまでに何回休んだことやら、、、、、。
本日はここまでにしてひき返しました。
帰りはゆるやかな下りですから問題ないと思いきや、今度は足の様子がおかしくなって、何度も休むことになりました。
それでも、、、、最後の、、、、、
地獄の40段と、その次の、、、、
22段の階段では根性を見せ、ノンストップで登ってくれました。
無事に帰って来ました。
タカ長のこれまでの経験ですが、このような状態の人でも10回裏山を歩くと、体の状態は劇的に変わります。
高齢になって再カムバックした彼ですが、、、、、
それでも山歩きに戻ることが出来ることを証明して欲しいと願っています。
今日の記録です。
そのような状態ですからペースも50%くらい、今日はこれで納得です。
人間何歳になっても出来ることを願って、むかしは屈強だった山男の情けない姿を公開しました。
この山男がどうなるか、それは本人次第ですが、、、、
山男の根性を見せてもらいたいと願っています。
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