ミナト君からこのようなものが送られてきました。どこかの壁に掛けられていたのでしょうか。
七十五六歳から十年くらいが一番伸びる時期と言うのは何となく分かるような気がしました。
伸びると言っても、例えればこの時期が一番英単語を覚えられる、と言うような意味ではありません。人間この時期になると、配偶者が病気に倒れたり、近親者と死別するようなことが起きてきます。そのようなつらい経験を乗り越えることによって「伸びる」のだと愚考しました。
そのあたりのことは何となく分かるような気がするのですが、「九十歳までいきないと本当の人生はわからない」と言われると、言葉に窮します。タカ長には分かりません。
分かりませんが、要するにタカ長などまだまだヒヨコと言うことでしょう。そのようなことを考えていたら、誰かから聞いた話を思い出しました。
ある若い医師が謙遜して、「まだまだ藪医者です」と言ったら、、、、、、、、
「バカ、お前など藪にもなっていないタケノコだ」と一喝されたと言う話です。その例で言ったらタカ長などヒヨコにもなっていない卵みたいなものかも分かりません。
それにつけ親のことを思い出します。タカ長の両親は100歳まで生きました。その両親が、例えれば95歳の日にどのような景色を見ながら生きていたのか、聞けるものなら聞いてみたいのですが、それは出来ないことです。
90歳まで生きるとどのような風景が見えてくるのか、いまのタカ長には分かりませんが、その景色を見るためにも日々の健康には注意して生きたいと思います。
明日何かがあってもおかしくないのが人生ですが、、、、、、、、。