タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

平家ヶ岳を下りて

2024-04-18 07:49:23 | 山歩きから
    

スマホから投稿したように、昨日、山口県の平家ヶ岳に登りました。天気は晴。

しかし、黄砂のため青空が見えたような、見えないような状態でした。山頂から海が見えるようですが、その海はハッキリと確認できませんでした。

    

山頂で70分くらいゆっくりしている間にも視程は悪くなったようです。

平家ヶ岳の登山は大半が林道歩きで、山道は少しだけ、急登3回で山頂に立てました。登山道の笹などはキレイに刈られていて歩きやすい、と言いたいのですが、下りはその笹などで足を滑らせてしまうと大変なので、登りと同じくらい時間をかけてゆっくり下りました。

    

平家屋敷に下りて小休止。そこから車を置いたスタート地点まで林道歩きです。

登りの時、足元にスミレやリンドウの花が咲いていることに気づいていました。しかし、登りに集中。

でも、あれだけ咲いているのだから下りには撮らないと、と思いながら歩いていました。

    

小さな花を、このように立ったまま撮ったのでは思い通りの写真は撮れません。しかし、花を確認して、少しだけでも良く撮ろうとすれば座って撮らざるを得ません。座ったら立たないといけません。それが大変なのです。

体を伸ばして歩いているときは、膝も腰も問題ナシですが、小さな花を撮るために座ったり立ったりするとあちらこちらが痛くて大変。だから、足元の花を撮ることはあきらめ気味でした。

    

    

    

でも、これだけあるのにスルーするのも面白くないので、フデリンドウだけ撮ることにしました。春に咲くリンドウの花、そして、わが裏山ではほとんど見ることが出来ない花だからです。

フデリンドウだと思って撮ったのですが、間違いないでしょうか?

    

花を撮ると出雲の守様に遅れてしまいます。それでも3回座りこんで写真を撮りました。

    

先を行く出雲の守様も座りこんでいます。何を撮っているのかと思って行くと、、、、、

    

彼もフデリンドウを撮っていました。そのためもう1回座りこんでワンショット。

座りこんでも、アングルが悪いと言って体を動かすと痛い、痛い、、、、、、。

立つときはストックにすがって、痛い、痛いと言いながら何とか立てる状態。これでは小さな花を撮ることは出来ません。ルーペも持っていますが、それを使って小さなところを確認するなんて無理な相談になりました。

これもまぁ加齢現象だから仕方ないとして、花の写真は最初に紹介したような、、、、、、

    

この程度のものでもヨシとして、先ずは歩くことを継続することにしましょうか。

無くなったものを数えても仕方ないので、今できることに目を向けて、少しでもたくさん歩くつもりです。

相手をしてもらう出雲の守様たちには迷惑をかけることになりそうですが、この際、人の迷惑など考えてはおれないのだぁ(笑)




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