「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン8」 第4話
レンタルタイトル「ワイルド・ランナーX 死の標的 Alarm for Cobra11 Season8」 第4話
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2004年にドイツで放送された作品。(BS11放送版)
第7シリーズ 第16話「歪んだ愛情」 (Folge112)「Vertrauter Feind(直訳=親友は敵)」
(Season7 Episode17 2004年5月6日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) クリスチャン・オリバー(ヤン・リヒター)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
警部候補生の授業へ講義に出掛けていた、ヤンとゼミル。講義後、一人の女性が二人に近付いてきた。その女性を冷たくあしらうヤン。
その後、帰りのアウトバーンで、突然運転席のヤンのエアバックが作動する。その事により後続車に事故を誘発させてしまった。暑に戻ったヤンのもとに今度は小包が届いた。開けてみると、中から毒を抜かれた毒蛇が入っていた。ゼミルとヤンはこの毒蛇の線から犯人を追うことに。すると、店主は女性に毒蛇を売ったと証言。
ヤンは、あの時声をかけてきた女性、サンドラだと確信する。そして、単独で彼女に会いに行くのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
二枚目のヤンに女性がらみの事件が無いぞ!と思っていた矢先のこの物語。
ん?ヤンってこんなにプレイボーイだった?
もしかして、彼って恋に不器用なタイプ?(なんの根拠もありませんけど)と思ったりしたのだった。
ふと、アンドレアと一時期別れた時のゼミルの様子を思い出してしまった、ich。
ゼミルに冷たいアンドレアに対して、優しく接していた彼。
なので、なんとなくヤンが冷たい感じに思えてしまったりしたのだ。
ゼミルが言う一言がなんだか納得だったぞ。
「誰だって一緒にいたいと思うけど」
何はともあれ、今回は、ヤンの魅力が目白押し。
ラストは、やっと彼らしい優しさが漂っていたしね。
ついでに、サービスショットも披露。ちょっとドキドキしてしまった。
そんなヤンの相棒、今回のゼミルはといいますと。
単独でサンドラを訪ねたヤンに対しての対応がいつもながら素敵だった。
「どうして、ここに?」というヤンに、ゼミルも「お前こそ、どうして?」と聞き返す態度。
そして、「相棒だろ、何を隠しているんだ?」とヤンに告白させるのだ。
さらに、炎に包まれた車を目の前に必死にヤンの名前を叫ぶゼミル。
そして、行方を追いたいのに、追えないもどかしさで爆発する彼。
いつもながらそういうシーンを見るとじ~んとしてしまう、ich。
ゼミルの心の切なさが伝わって来るからだ。
相棒思いの彼。
どんな相棒に対してもいつも必死になってくれる。
そんなゼミルがやっぱ大好きだなあ。
(呆れて、呆れて)
さて、ここで、マニアック目線を。
ゼミルが「75㎏の男性を誰にも目撃されないで運び出せるなんて!」と叫んでいたが、一緒になって叫びたかったぜ(爆)。
だって~裸だったのにいつの間にか服着てたし、ヤンファンの友人と、ヤンがいなくなったのは2階でゼミルが発見したのも2階で、がっしりした体格の男を本当に犯人はどうやって運んだんだ?と思ったからだ。
犯人は単独犯だったはず。
もしかして、脱いだら凄い人だった?(爆)
忘れそうだった。
オープニングの講義の最後に、今まで話していたヤンの代わりに講義をまとめた形で締め括っている感じがしたゼミル。
なのに、受けていた受講生から、バタバタと机を叩かれるのだ!
最初はブーイングかと思ったが、詳しいファンサイトさんによると、あの行為はドイツでは誉めている行為だったと判明。
てっきり・・・。
ごめんよ、ゼミル・・・。(^◇^;)
掲載日 H21.3.24→訂正 H21.5.7→訂正 H21.10.25
「アウトバーン・スピード 2―2」 第4話
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2004年にドイツで放送された作品。
第7シリーズ 第15話「潜入捜査」 (Folge111)「Undercover(直訳=内密の)」
(Season7 Episode16 2004年4月29日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) クリスチャン・オリバー(ヤン・リヒター)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ケガ人を連れてゼミルが建物から出てきた。助けに向かうヤン。それを追う州刑事庁主任のヴィーマイヤ達。
ヤンは、どうしてこうなったのかゼミルに問いかけるのだった。
48時間前。
ゼミルは、ヴィーマイヤ刑事から頼まれ、通称「ツァー=皇帝」という名のボスが率いる自動車窃盗団を逮捕する為の情報集めに、仲間の一人になって潜入捜査をしていたのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
いきなり、必死な様子のゼミルから始まるこの回。
「きゃ~主役!!」と喜び勇んで鑑賞。
普段と変わらない格好のゼミルですが、スウェット姿も似合ってたなあ。(重症・・・)
今回の話は、その題名どおり潜入捜査。
こういう設定だと、誰がどんな状況でも個人的にハラハラするのだ。
いつ身分がバレるのかとか、仲間との連絡の取り方とか。
ましてや、
大好きなゼミルが、その捜査をしているのだから、いつにもましてドキドキしながら見ていたのは言うまでもない。(爆)
極秘任務なのだが、隊長と相棒ヤンは知っていて、同じチームでもホッテとディーターとアンドレアは知らない。
そんな任務もあるの?とつい突っ込みたくなったが、物語上どうしてもこうしたかったのねと後の展開で思った。(笑)
さて、今回の主役ゼミルはと言いますと、アンドレアに心配かけないように出張が長引いちゃってという嘘を付くのがなんとも愛らしい。
アンドレアもヤキモチなんてやいちゃって、ゼミルの家に駆けつけちゃうのもいい感じ。
で、
偶然にもそこにはなんと女性が・・・。
で、
正体がばれてしまうゼミル。
もてる男はつらいってか!(爆)
なんていいながら、ゼミルはアンドレアが危険にさらされるといつも以上にがんばるのだ!
屋上の大ジャンプといい、怖がるアンドレアに「必ず、助けるから」という
真剣な眼差しといい、
体を張った救出劇といい、
いつも以上に「好きな女を守る男」という感じで
めっちゃかっこいいゼミルだったのだ!
さらに
「ごめんなさい」というアンドレアに、「嘘付いた俺が悪いんだ」と言い返すやさしさ。
あ~あの笑顔とキスシーンは素敵だな~。(確実に重症だな)
このカップルはなんだかほのぼのしてて個人的には好きなのだ。
二人ともそんなに若くはないんだけど、大人の交際って感じだからかな?
余談ですが、
アタレイって身長160センチらしい。
街であったら目線がばっちり合っちゃう自分なのだった。(爆)
掲載日 H20.2.12
「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン8」 第3話
レンタルタイトル「ワイルド・ランナーX 死の標的 Alarm for Cobra11 Season8」 第3話
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2004年にドイツで放送された作品。(BS11放送版)
第7シリーズ 第14話「命がけの解読」 (Folge110)「Die Todesliste(直訳=死のリスト)」
(Season7 Episode15 2004年4月22日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) クリスチャン・オリバー(ヤン・リヒター)
ゲスト マーカス・エバハート(カイ・シュレーダー)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アウトバーンを走行していた、ヤンとゼミル。1台の車が窓から空き缶を捨てているのを発見し、停止させようとする。その車はふざけて暴走。事故を起こした。
後続車が何台も巻き込まれた中、一人の男がそそくさとその場を去ろうとしていた。そして、ゼミル達がその男の車を調べると車内には拳銃が。すぐさま逮捕し署へ連行した二人。
だが、取り調べの途中で、何ものかに殺されてしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
逮捕したが殺された男ブロイケーレンは、指名手配されていたコンピューターハッカー。雇い主は彼をあっさり殺してしまい、次の人手を探す。
ターゲットにされたミュンヒは、その手の犯罪で前科がある人物。
しかし、娘の為に堅気になろうとしていたのだが~という話の展開。
なので、どちらかというと今回の主人公は、このミュンヒ。
そして、
それに立ち向かうのは我がヒーローゼミルの婚約者(現、妻)アンドレア!!
この回を見るまで薄々は分かってたけど、これほどまでにPCに精通しているとは知らなかった。
ゼミル共々、尊敬の目差をアンドレアに注いだichだった。
今回も番犬が登場。増えちゃって2匹!それも、ドーベルマン?
自分だったら屋敷中追いかけ回されて終わりだな。(爆)
さて、今回のゼミルですが。
アンドレアともめている最中。
それもホームシアターとシャワールームで。
そんなに映画好きなのかな?ゼミル。
それだったら、嬉しいなあ。(自分と一緒だから)
それにしても、優しさの行き過ぎもアンドレアには迷惑っぽい。
ていうか、いろんな事を勝手に決めちゃうゼミルにって感じかな。
分かる気がするなそのの気持ち。(~o~)
ところで、ゼミル君。
この時からケンカしたらソファーで寝てたんだ!
第13シリーズにも登場するから、あの1階のソファーかあ~と思ったのは自分だけだろう。(爆)
ちなみに、ゼミル家の寝室は、2階です。(←ストーカー並みのマニアック感覚(^◇^;))
それにしても、草木に囲まれたアンドレアってなんであんなに可愛いいんだろう。
邪魔には邪魔っぽかったけどね。(爆)
ラストの追跡劇。
運転だと気づかかないが、助手席に座ってると、いつも以上にフラフラ振り回されているように思えたのだが。(^◇^;)
ついでに、爆発シーンで、ヤンと共に素で驚いてたよなあ。
何かのインタビューで読んだことがあるが、事前に知らされているとはいえ、実際に見るとやっぱり迫力が違ってびっくりしてしまうって言ってた気がした。
そのシーンは、アクションコンセプト社も自信があるみたいで、社のCMにも使ってたしね。
オープニング、久々登場のシュレーダー。
相変わらず手広く商売しいる様子。
でも、なんで、ラテン?
だけど、ヤンは隊長と踊ってくれたのに、
もめてて踊ってくれなかった、ゼミルとアンドレア。
二人が踊るシーンを見たいんだけどなあ。
もしかして、踊るの苦手?ゼミル君。
いや、アタライ君?(爆)
掲載日 H21.3.20→訂正 H21.4.27→訂正 H21.10.25
「アウトバーン・スピード 5-1」 第9話
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2004年にドイツで放送された作品。
第7シリーズ 第13話「撮影者」 (Folge109)「Sabotage(直訳=破壊活動)」
(Season7 Episode14 2004年4月8日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) クリスチャン・オリバー(ヤン・リヒター)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1台の車から何かの液体が流れ出ていた。その車に乗り込むゼミル。今日は仕事を休みアンドレアの引っ越しの手伝いでレンタカーを借りていたのだ。
検問で仕事をしているヤンを見かけ、彼の携帯へ掛けるゼミル。だがその直後、レンタカーのブレーキがきかなくなり、事故を起こしたゼミルは後続車に追突され意識不明の重体に陥ってしまうのだった。
ヤンは、事故の真相を確かめるべくレンタカー会社のゲアラッハ社をディーターと共に訪ねるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
オープニングでいきなり、ヤンと共に「ナイン!ゼミヤ~」(ゼミルの正式なドイツ語の発音は“ぜみや”になります。ちなみに、ナインとは“ダメ~”とか“嫌だ~”とか、英語で言う“NO”と同じ感覚です)と叫んでしまったich。
たまたま、何かでゼミルが入院している画像を発見した時から、どの回だろうとドキドキはしていたが、こんな感じだったとは!!
アウトバーンでブレーキがきかなくなったレンタカーをどうにか運転して事故を回避していたゼミルだったが、それでも空高く車は舞い上がり、だけどどうにか助かったと思った瞬間に後続車がゼミルの車に激突するのだ!
ヤンに救い出してもらったものの、
頭部外傷で意識不明に。
心配そうに見つめるアンドレアが、切なかったなあ。
という事で、
今回はまったく出番なしのゼミル。そっちも切なかったよ~。(爆)
ゼミルの代わりにディーターが。ゼミルの看病に付き添っているアンドレアの代わりにホッテが仕事をカバーしていた。
で、ディーター。
007気取り(ワイルドっぽい感じ)はなかなか面白かったぜ。
警官の制服じゃ嫌なのかな?(笑)
ヤンとディーターの捜査はいいが、なにせゼミルほど推理に切れがないヤン。
イライラしたのは言うまでもない。(爆)
ディーターに主導権握ってもらった方がすんなり行くんじゃないかと思ってしまったぐらいだった。
そういえば、ゼミルが運ぼうとした写真がやけに、切なさを倍層させてくれた。
二人が仲むつまじい感じの写真だ。
いや~すっごく雰囲気が出ていていいのだけども・・・。
と、ふと、照れくさくないのかな~と思ったのは自分だけだろうか?
あんな、大きなパネルを部屋に飾るんだよねえ。
いいんだけど、いいんだけどさあ。
やっぱりこの感覚は日本人だからかな?(爆)
事件は、以外とそんな事で~という理由で、そんな身近な人物が~と単純な感じ。(いつもの事だが)
ラスト、幸いにもというか、お約束通り意識が戻る。
そして、ヤンを見ての一言がゼミルらしいなあと、ものすごくうれしかった。
そばに居るアンドレアに
「これが新しい相棒?」
困った感じで頷くアンドレア。
凍った感じのヤン。
にやりと笑いながら「いい相棒だよ」
いや~最高に素敵だったぜ~!!
掲載日 H20.2.20
「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン8」 第2話
レンタルタイトル「ワイルド・ランナーX 死の標的 Alarm for Cobra11 Season8」 第2話
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2004年にドイツで放送された作品。(BS11放送版)
第7シリーズ 第12話「死の標的」 (Folge108)「Im Visier des Todes(直訳=死のバイザーで)」
(Season7 Episode13 2004年3月25日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) クリスチャン・オリバー(ヤン・リヒター)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
警察署長のパーティーに出席していた、エンゲルハート隊長とヤンとゼミル。
隊長が署長達と窓際で談笑していたそのとき、銃弾が撃ち込まれた。隊長は腕を撃たれ、彼女を庇ったロート刑事は、射殺されてしまった。ヤンとゼミルがすぐに犯人の乗った車を追うが、車は乗り捨てられ、犯人には逃げられてしまった。捨てられた車からは、銃のスコープが発見され、検出した指紋から、以前隊長が逮捕したヤンセンという男が浮かび上がった。
隊長は、自分の為にロート刑事が犠牲になってしまった事を悔やむのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ここでは何回も話しているが、何シーズンか1度の隊長の主役の日が今回だった。
隊長への怨みつらみからなる事件かと思いきや・・・の展開。
さて、早いですが今回のゼミルはといいますと。
オープニングのパーティー会場。
かっこよくスーツ姿で登場。
あのスーツはヤンとのコンビの時に何回かお披露目されている。
相変わらずネクタイは苦手なようで、ヤンに指摘されると緩めてしまい、ワイシャツの一番上のボタンまで外してしまったのだ。
でもなあ、個人的に外し方がかっこよくて好きだし、それの方がゼミルっぽくっていいんだけどね。
でも、パーティーの間ぐらいしてないとダメなんじゃないかな?ゼミル君。(爆)
そうそう、車追跡のシーン。
落ちそうになる車の中から、見ている人に向かって手を振るゼミルが無性に面白かったぞ。
それに、仕方なく銃で狙いを定めるのも。(笑)
照れ臭そうに、「ヤンと仲がいいですよ」と答えるゼミルが好きだったなあ。
ヤンの秘密も守ってくれたし、ばれそうになると、ちゃんと注意してくれたし。
それにしても、最近になってその事が手術出来るって知ったのだけど、5年もまえからドイツではそれが支流だったとは驚いた。
でも、なんで秘密にする必要があるんだろう?
何か都合が悪いのかな?
メガネ姿が好きな自分は別にいいと思うのだけど。
そういえば、時々アタライ自身もその姿を見かけるけど、本人もそうなのかな。
オリバー君は彼自身がそうだったという記憶があるが。
間違っていたらすみません。
(ちなみに、自分はその姿です)
忘れそうだった。
ラスト、隊長を救う前にウインクしてた、ヤン。
彼もお茶目だなあ。
実は話のキーパーソンが、“犬”なのだが、動物嫌いな自分には、大きな犬を家の中で飼っていること事態、信じられないのだ。
犬は外では飼わないのか?
それとも飼えないお国柄?
かといって、日本のように玄関先で吠えられるのもちょっとねえ。(^◇^;)
なんとかならないものですかね。
でも番犬だから仕方ないかな?(爆)
掲載日 H21.3.18→訂正 H21,4.18→訂正 H21.10.25
「アウトバーン・スピード 2―1」 第3話
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2004年にドイツで放送された作品。
第7シリーズ 第11話「ハインリヒとポール」 (Folge107)「Heinrich und Paul(直訳=ハインリヒとポール)」
(Season7 Episode12 2004年4月1日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) クリスチャン・オリバー(ヤン・リヒター)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
競馬場の窓口が強盗に襲われる。しかし、金を奪えず、レジ係の男性を撃ち逃走する。
連絡を受けたゼミルとヤンは犯人達の車を追うが、取り逃がしてしまう。その現場に居合わせた一人の老人、ハインリヒは名の知れた元ペテン師で、ゼミルもよく知っている人物だった。
彼は、手口が荒っぽかったとヤンに説明しながら、自分だったら違う方法で金を取ると説明するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
オープニング、車に朝食(?)を持ち込むゼミル。
なんとなくおいしそうに見えたけど、皿に盛られたまんま乗り込んだのには、そんなオチがあったのねとベタだけど面白かった。
(ついでに、そのギャグ最後まで続かせちゃったし)
と言うか、
何故に白っぽい(薄い茶色のジージャン)ものを着るときはそういう物を食べるかねえ。(苦笑)
炎上するタンクローリー車の上をジャンプしている時の顔はいい感じで面白かったなあ。
今回はちょっとほのぼのした物語で何とも好きな感じだった。
この老人の詐欺師コンビ(相方はポールという名の元結婚詐欺師)の最後の青春とも言うべきか。
ハインリヒがとっても粋なおじいさんであんな人になれたらいいなあなんて思ったけど。(ペテンは困るけども)
今回のゼミルは、この老人に敬意をはらい、やさしい感じですっごく良かった。
ついでに、壊れた我が愛車をトラックが運んでいく姿に手を振る感じがとっても可愛らしかった。
それにしても、着替えるヒマもないのか!ゼミル。(爆)
ずっとシミのついたジージャンを着ていた。
(最後の最後にあんなになるまで)早めにクリーニングに出せばいいのに~と思ったのは言うまでもない。(誰一人言わなかったけど)
このハインリヒが「今の犯罪は、荒っぽい」というのをヤンに説明するシーンがやけに納得いった。
「私だったら、誰も傷つけずに金を奪う」
というセリフがなんともやさしい感じで好きだった。
今は何でも力ずく。
嫌だったら即抹殺。
だけど、他の方法だって、いろいろあるんだよと彼は教えてくれたようだった。
犯罪は悪い事だけど、最低限、人の命を奪わないというルールが昔は暗黙の了解であったんだと。そ
んな所がとっても好感が持てたぞ。
アクションを盛り込みながらも、人間ドラマもきっちり描かれていた今回。
なんとなく今までの趣向と違う感じがしたけど、
こんな感じもありだよなあと感心したのだった。
掲載日 H20.2.8
「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン8」第1話
レンタルタイトル「ワイルド・ランナーX 死の標的 Alarm for Cobra11 Season8」 第1話
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2004年にドイツで放送された作品。(BS11放送版)
第7シリーズ 第10話「治外法権の壁」 (Folge106)「Ohne Ausweg(直訳=出口なしで)」
(Season7 Episode11 2004年3月5日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) クリスチャン・オリバー(ヤン・リヒター)
ゲスト オリヴィエ・シュトリッツェル(Jean Bouchard)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アウトバーンを走行していた、ヤンとゼミル。
突然、スピードを上げ、暴走する車を追う事に。その車は、事故を誘発し、何台ものトラックが事故に巻き込まれた。
現場検証で麻薬が散らばっている事に気がついた、ゼミル達。どうも、事故に巻き込まれたトラックが乗せていたコンテナから流出したものらしかった。二人が確認をしようとしたそのとき、南米サン・マルコ共和国の使者クリストスが現れ、コンテナを大使館へ持ち去ってしまった。
二人は、大使館までコンテナの確認に行くのだが。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
何故かゼミルは結婚前なのに右手に指輪をしていた。
さらに長年の夫婦生活って・・・。(^◇^;)
ドイツの映画で、結婚前に同棲しないのはおかしいとか言っていたから正確には婚約中の同棲ってことなのかもしれない。
だけどなんか妙な感じだった。
あらすじの続きを言わせてもらうと、
大使館内ってその国の法律で守られているのだ。
だから二人は麻薬を密売しているであろうこの領事官とかに手が出せない。
さあ、我がヒーローはどうするのか?というのが、事件の軸になるのだ。
さて、今回のゼミルはといいますと。
いきなり保険のパンフを読んでいるゼミル。
皆に子供が生まれるからか?なんて疑られていたけど、どこの国でも保険ってその理由で入るの?
それにしてもどうして保険のおばちゃんって各国共通でうさんくさいのだろう?
ドイツ語だけで見ていた時からそうじゃないかと思っていたが、実際にそうだったのには驚きだった。
(自分って天才?嘘、タダの見過ぎです)
アンドレアが撃沈してたけど、普通そうだよね。
警察官に勧める方がおかしいぜ。
そうそう、久しぶりに体を張ったアクションが最高だった、ゼミル。
サンルーフから出てきた姿はめっちゃかっこよかったぜ!
かっこよかったといえば、ヤン。
トムともクリスともまたアンドレとも違った男の優しさを醸し出す彼。
あの女性にはすっごく優しかったよなあ。
怒ったゼミルを制した姿は紳士的でいい感じだったぞ。
掲載日 H21.3.24→訂正 H21.4.11→訂正 H21.10.25
「アウトバーン・スピード 4―2」 第8話
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2004年にドイツで放送された作品。
第7シリーズ 第9話「暴走と逃走の果てに」 (Folge105)「Leichte Beute(直訳=格好の餌食)」
(Season7 Episode10 2004年3月18日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) クリスチャン・オリバー(ヤン・リヒター)
ゲスト ニールス・ブルーノ・シュミット(Dennis Weber)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アウトバーンを高速で走るポルシェを追う、ゼミルとヤン。しかし、上手く逃げられてしまう。車のナンバーから盗難車と分かった二人は、本来の持ち主を訪ねる事に。
所有者を車のトランクから救い出し、犯行当時の様子を聞き出した二人は、犯人が長身の男性と小柄な男性の二人組だったと分かる。
そして、防犯カメラの映像から小柄な男性だと思っていた一人は女性だと判明するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回は、ポルシェ専門の窃盗団を追う事になった、ゼミルとヤン。
そして、その犯人二人の葛藤という様子も物語の要素だった。
意外と、犯人に焦点を置く事が多い、このドラマ。
人間ドラマとしてもいい感じではないかと思うのだが、犯人達にあまり同情しないのは、やはりゼミル中心に見ているからだろうか?(笑)
この事件を追いながら、チーム全体での重要な事は、みんなでのレクレーションの事。
毎年、同じ事をするらしく、ゼミルは嫌な様子だった。
「今年は、カーレースをしようよ」
と提案するゼミルに対し、
ホッテが「毎日、カーレースみたいな事をしてるからいいじゃないか」
と強引に却下されていた。
可哀想なゼミル。
だけど、ホッテ!それって、ごもっとも!!(爆)
オープニングのクラッシュシーンは派手だった。
キャリアカーをあんなふうに使うなんて、いや~凄い!ついでに、(仕掛けがあると思うが)あんなに車って宙を飛ぶものなのか!
恐れ入ったシーンだった。
もう一つ、恐れ入ったシーンは、犯人が逃走するシーンだ。
ホテルの窓からモモンガみたいに下に飛び降りるのだが、思わず、「危な~い」と叫んでしまった。
あの体勢でトラックの屋根に着地するのってお腹痛くないかな~と変な所に気が回ってしまった。(笑)
そして、今回のセミル。
というかヤンと共に、肉体労働でした。(いつもの事だが)
体が小さいので誰かを抱えて逃げ出すという行為がどうも人並み以上にたいへんではないかと思えてしまうゼミル。
今回は、何度もそんなシーンがあった。がんばれ~ゼミル~。
しかし、どの仕草もかっこいい~。
(未だに重症ですので、ご勘弁を)
ラストのレクが最高に楽しかった!
みんなでサイクリングだぜ!!(爆)
何故かヤンと共に二人乗りの自転車に乗っているゼミル。
プライベートの服装も互いになかなか良かったなあ。
ヤンのスーツ以外の姿って久しぶりだったかも?
ゼミルはあまり代わり映えしなかったけどね。
犯人の女性(アレックス)に恋人がしていた指輪を渡すゼミル。
最高に素敵だったよ~。
掲載日 H20.2.19
「アウトバーン・スピード 6-2」 第12話
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2003年にドイツで放送された作品。
第7シリーズ 第8話「危ない私立探偵」 (Folge104)「Der Derekiv(直訳=私立探偵)」
(Season7 Episode9 2003年10月30日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) クリスチャン・オリバー(ヤン・リヒター)
ゲスト マルクス・H・エバーハート(カイ・シュレーダー)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
浮気調査で証拠写真を撮影していたシュレーダーは、隣のビルで起こった殺人事件も偶然撮影してしまう。その事が殺人犯にバレて彼は命を狙われる事に。
ゼミルとヤンは、彼を殺人犯達から助けるが、まだ何か隠している様子だった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
このシュレーダーは、以前にもこのシリーズに登場している。
最初の出会いは、トムとゼミルのコンビの時。ゼミルも物語の中で、思い出してもらうようにという事と、このシリーズから見始めた視聴者(自分のような人)に対してという感じにヤンに説明してくれている。
ゼミルにとっては、同僚以外の腐れ縁的な友人かも?(爆)
出会いの回(ゼミルが、ヤンに説明している事件)は「ワイルド・ランナー X3」という題名でレンタルされているので、良かったらそちらもご覧あれ。(笑)
この殺人犯達の親玉は、実は・・・という話に展開していく。
そして、ゼミルとヤンとシュレーダーというなんとも奇妙なトリオの捜査になっていくのだ。
お邪魔のようで重要なシュレーター。
ゼミルとの関係もなかなか楽しかった。
さて、今回のゼミル。
バスケット会場での銃撃戦はかっこよかった。
とついでに、大変そうでした。(爆)
助けに来たヤンが「大丈夫か?」の一言に「大丈夫な訳ないだろう!」と返したのには最高だった。
(あれはたいへんな肉弾戦だったもんね)
そのバスケ会場で、客席から飛び降りるのだけど、思ったより高さ?があったらしく、珍しく着地してフラついていたゼミル。
彼にとっては少々高すぎだったかな?
それにしてもバスケの試合の最中にコートをよぎるのは良くないんじゃないかとハラハラしたich。
同じような設定は、違うシリーズでもやってたけど、選手にとっては傍迷惑だったよね。(爆)
そうそう忘れそうでした。
社内でのほのぼの事件にネズミ退治というのがありました!
ホッテだかのケーキがなくなり原因は壁から出てきたネズミという事でしたが、ちゃっかりそれを奪っていた犯人はゼミルというオチが・・・。(爆)
ついでに、アンドレアは動物保護団体の一員で、ネズミ退治を阻止していた。
動物保護の人って害虫も対象なの?
動物嫌いの自分にはそうとう理解出来ない事なんですが・・・。(苦笑)
掲載日 H20.2.26
「アウトバーン・スピード 1-2」 第2話
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2003年にドイツで放送された作品。
第7シリーズ 第7話「カウントダウン」 (Folge103)「Countdown(直訳=秒読み)」
(Season7 Episode8 2003年10月23日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) クリスチャン・オリバー(ヤン・リヒター)
ゲスト スフェン・マルティネク(コールマン)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
高速道路上でタンクローリー車を追う、ゼミルとヤン。なぜなら、その車には爆弾が仕掛けられていたからだ。
ゼミルの機転で間一髪、難を逃れた運転手。そのタンクローリーを所要しているギーリングが現場に現れるが、脅迫はイタズラだと思っていたという。爆発したタンクローリーから爆弾の破片を押収した2人は、ヤンの知り合いで爆弾専門家のハラルトに、どんな爆弾だったか専門の意見を聞きに行くのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
いきなり、ゼミルのアクションから始まるこの回。
わ~い!と個人的に喜んでいるのも束の間、ハラハラしたのだった。
(落ちないでくれ~)
初めて見たかも?走行する車の上を渡り歩く人って。(爆)
列車や大型車1台の上をというのは何度も拝見したが、あ~やってタンクローリー車に近づいて行く人はいなかったぜ。(見事!!)
ヤンに「いつもそんな感じ?」と聞かれ「週に1度ぐらいは」と答えるゼミル。
週に1度と言っても危ないよ~ゼミル~。(心配)
今回のお話は、この運送会社の過去の事故にまつわる復讐劇という事になるだろうか?
矛先はまったく違う人になるのだけど。
そして今回のゼミルは、恋人アンドレアとケンカ中。
サッカーを見ていて彼女との約束をすっぽかしたという事のようだ。
全く、無視するアンドレアに、取り繕うゼミルが愛らしい。
ついでに、あの爆弾処理を手伝わされる表情がなんとも楽しかった!
車で花壇を飛び越えたり、タンクローリー車に飛び乗ったりする彼が、爆弾処理は、どうも苦手らしくすっごく怖そうな表情をしていた。
「なんで~俺が~」という雰囲気を漂わせていてなんとも面白かった。
そうだ!今回は、ヤンもすごいアクションを見せていた。
ラストの車VSバイクは凄かったなあ。
宙を舞いながら車に飛び乗る人も今回初めて見たぜ!
この番組のアクションスタッフって本当にすげ~と感心したのだった。
(いや~楽しい♪)
掲載日 H20.2.7