原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2010年にドイツで放送された作品。(日本未公開・ネットにて)
第14シリーズ 第9話 (Folge202)「Koma(直訳=昏睡)」
(Season16 Episode1 2010年3月11日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) トム・ベック(ベン・イェガー)
ゲスト ミナ・タンデル(タニヤ)
勝手なあらすじ(RTLのホームページに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
病院から女性が誘拐された。アウトバーンで連絡を受けたベンとゼミルは、すぐに犯人らしき車を発見し停止さえようとした。だがその瞬間、発砲されてしまう。犯人達を追い詰めたものの、彼らは車を乗り捨て逃走してしまった。
そして、ゼミルは乗り捨てた車の中から誘拐された女性を発見し、驚く。女性は7年前と変わらぬ目差しでゼミルを見詰めていたからだ。
そう、彼女は当時のゼミルの恋人で麻薬事件の元潜入捜査官、タニヤだったのだ。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今期は見れるか不安だったが、再放送などを視聴していたら、以前の調子に戻ったので、ちょっと早起きして鑑賞した。
なので、
特別に今期も掲載することに。
RTL社の宣伝文句は「ゼミルの悪夢」
本日は久々ゼミル大好き目線で行きまっせ!(^O^)v
7年前に州刑事局へ出張し、大きな麻薬取引の事件を手伝っていたゼミル。
その時の同僚で恋仲だったのがタニヤ。
彼女はこの事件から重症を負い7年も昏睡状態だったのだ。
どうもアンドレアと上手くいってなかった時の相手だったらしく、ベンはゼミルから聞いてびっくりしていた。彼にしてみれば、アンドレア以外に熱愛の相手がいたなんて信じられないって事のようだ。(ある意味失礼な)
ゼミルの回想で当時の彼が出てくるが、あの髭の感じは最初にトムと組んでいた頃のようだった。(第4~6シリーズ)
その時って特に、二人はくっついたり離れたりを繰り返していたから納得は出来るのだけどね。
その回想シーン。
トラックの影に隠れてのタニヤとのキスは、もう、むっちゃ素敵だったぞ。
ひゃ~、きゃ~、うひょ~ってな感じ。(爆)
そして、
アンドレアに対してのあのキス。
すっごくいい感じだったなあ~。
絶対助けてやるぞって雰囲気が、めっちゃかっこよかったのだ。
久々画面に釘付けだったぜ。(*^O^*)
そうそう、あのタニヤに対してのゼミルの目線。
困ったようなあの表情はこっちとしては切なくなってしまうくらい、いろんな意味でドキドキもしてしまったのだ。
幸せな家庭を築いてきたゼミル。
そして、産まれてくる二人目。
しかし、7年もの間眠っていた、かつての恋人。
当時と同じように愛情を向けてくる彼女に自分は何をしてあげられるのか。
彼女の気持ちには答えられないのが現実で・・・
なんて考えてしまったからだけど
(ちょっと二枚目路線に解釈しすぎ?っていうかゼミルになりきって見過ぎ?)
そんなちょっとシリアスな中にお茶目なベン君。
アクションのすべてが彼だった。なかなか頑張っている感じがよかったぞ。
話の展開はある時点から何となく分かって来た、ich。
やっぱりねえ~。(--;)
さて、さて。
そんな中、スペシャルから6カ月しか経ってないのに、10カ月も時間が流れたアンドレア。(爆)
そうです!!待ちに待った、第二子誕生!!
病院で出迎える仲間達がむっちゃ楽しかった。
アイダちゃんの時よりもアンドレアの側に立てたゼミルだったが、今回もダメ。
ぶっ倒れておりました。
爆笑しているアンドレアが貫禄で好きだったなあ。
ところで、二人目はどっち?
自分はてっきり男の子かと思っていたのだが(そう思った理由はここで)
どうも違うらしい。
御包みがピンクだから今度も女の子?
結婚する前に女を泣かせた男は女しか生まれないっていうからなあ~。
なんてね。(^_-)
追記 H22.10.12
ゼミルの第2子は、またもや女の子でした。
名前は Lale Gerhkan
トルコ語で、チューリップって意味なんだとか。(ドイツ語の機械翻訳によると)
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2006年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第10シリーズ 第6話 (Folge142)「Flashback(直訳=フラッシュバック」
(Season10 Episode6 2006年5月11日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)
ゲスト マティアス・ハーマン(ヤコービ)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
アウトバーンが近くを走っている森の中で、必死に逃げている女性。彼女は、その後出て来て助けを求めるのだった。
偶然にもパトロールをしていたトムとゼミルに発見され、事情を聞かれる彼女。手に血が付いているものの、彼女はその場を逃げたいとの一点張りだった。仕方なく、車に乗せるが、その直後、何ものかに襲われる3人。なんとかその場を逃れたが、彼女が発見された森の近くで運転手が射殺されているワゴン車が発見された。
彼女はいったい何の事件に巻き込まれたのだろうか?
勝手な感想(自分の思い込み多々)
この彼女が後の秘書になるペトラ(マルティナ・ヒル)。
第11シリーズのスペシャル(クリス登場の回)を見た後にこの回を見るとなんとも切ない気分になるのだ。
詳しくは後で話す事に。
先ずは、物語の方から。
彼女は射殺された人物とある事を追っていた。
しかし、犯人に追われる途中で転んでしまい、頭を強打したばっかりにその時の記憶と自分の事を一時的になくしてしまうのだ。
ふと思ったが、
トムって記憶喪失の女性に弱いのでは?(笑)
第4シリーズ「失われた記憶」でもマリアに肩入れしていたからね。
この時もどうもペトラに肩入れしたように思えた。
だって、彼の助言で彼女はアンドレアの後任になったのだから。
もっと後にはねえ・・・。伏線はここからはられていたのね。
そのアンドレア。
妊娠が発覚してから1週間後なのにもう10カ月の月日が経っていた。(爆)
オープニング。
慌てて我が家に戻って来るゼミル。
そうなのだ!第一子が産まれるのだ!!とはいえこの時はまだ、まだ。
妊婦ヨガをしていたらしく、電話に出ないアンドレアを心配してゼミルは駆け付けてきてしまったのだった。
なんともその慌てぶりが最高で。
ゼミルも普通の男なんだなあ~なんて思ってしまったのだった。
隊長とトムに産まれそうなんだと飛び出していくシーンも、ハルトムートに子供が産まれるぞ!と飛び出して行くシーンも爆笑。
極めつけはその出産シーン。入口でぶっ倒れるとは・・・。
世の男性諸君。
個人的には出産に立ち会わない方がいいと思うぞ。
ゼミルの態度は大袈裟ではなく真実だと思うので。
それに、出産経験のある自分としては、あの姿は愛する人には見せたくないしね。(分娩台で暴れた経験者)
産まれるドキドキ感に誤魔化されてしまうが、危ういスタントシーンも目白押しなのだ。
いきなりトラックは爆発するし、建物も爆発される。
二人ともよく大丈夫だよなあ。
カット割りだとはいえ、あの建物爆発はハラハラしたぞ。
迫り来る炎に完璧に乗り込まれていたぜ、トムとゼミル。
スタントマンがむっちゃ大変そうに見えたのだ。
その後、ちゃっかり書類を持ち出していたトムには恐れ入りましたが。
ここで、一つドイツ語の疑問。(@_@)
出産シーンで誰もが口にしていた「Männer」という言葉。
トムも隊長も看護婦さんも使っていたのだが、どういう意味?
直訳は「男性」らいしいのだが。
よく聞こえてくるのに意味が分からんかったのだ。
第14シリーズの放送を見た時は性別を言っていると思ったのだけどどうも違うらしい。
誰か教えて~。(その前に勉強しろってか!)