Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「ワイルド・ランナー」 日本版

2010-08-05 | 第8シリーズ ヤン・ゼミル

*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。


注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。


原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2004年にドイツで放送された作品。

第8シリーズ TVスペシャル「ワイルド・ランナー いつまでも永遠に」(日本語吹き替え・日本語字幕)
(2007年 2月2日 DVD発売) 

翻訳 岡桜子

声優 エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(大塚明夫) クリスチャン・オリバー=ヤン・リヒター(奥田啓人

勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー) 
ルーマニアからの金塊輸送を襲ってきた強盗犯からコンテナを守った、ゼミルとヤン。その時にヤンの宿敵チェルネも逮捕でき、事件は解決したかに思えた。
そして、ゼミルとアンドレアの結婚式当日。
会場に到着したヤンの携帯が不意に鳴った。それは、チェルネの身柄とアンドレアの身柄の交換を要求する犯人からの脅迫電話だった。後にアンドレアは発見されるが、フグの毒により仮死状態にされていた。血清も見当たらず、打ち拉がれるゼミル。だが、犯人が持っていると信じ、金塊が収められている州立銀行へヤンと共に向かう。案の定、犯人達はいた!彼らを追い詰めなんとか血清も手に入れた二人は再びアンドレアのもとへ。
彼女は無事意識を取り戻し、ゼミルはアンドレアと永久の愛を誓うのだった。

ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々) 
第1シリーズのスペシャル版から現在まで、すべての回を見終わった今でもこのスペシャルがドラマの中で最高傑作だと思い込んでいる、ich。
すでに何十回見たかしれない。吹き替えでも何度も見た。
もう最高にかっこよくて、お茶目で、切ないゼミルが目白押しだからだ。
これ1本でアタライの魅力を存分に出していると思う。

から、

今回もさらに長文です。
いつも以上にゼミル(アタライ)大好き目線で書いていますので、呆れてお付き合い下さいませ。(^_^;)

オープニング。
ヤンに向かって真剣に「24時間一緒にいたい!」なんて、ゼミルが言うと、なんだかこっちまでドキドキしてしまう。
右往左往してやっと彼女だと確信し、一緒になるんだなあ~なんて思えば思うほど、なんだか感無量の自分。(>_<)

そんな幸せなゼミルにあの出来事が~。

最初に見た時は「ロミオとジュリエット」かと思ったあの演出。
銀行で撃たれて倒れたシーンはマジでそう信じてしまった。
目が覚めたアンドレアは、死んだゼミルを見てどう思うんだろう?
なんて憶測してしまったし・・・・。

取引が失敗したときのがっくりした彼。
吹き替えだとあんまり落ち込んだ様子が伝わらないが
(「逃げられちったよ~」ちったよ~ってなんだ!!(`へ´))
ドイツ語だと
「Sie ist nicht da. Andrea ist nicht da. Die sind auch weg.」
(直訳=彼女がいないんだ。アンドレアはいない。彼らもいなくなってしまった。)
とすっごく傷心しているのだ。
その後に葬儀屋だと分かると飛び出して行く。
その静と動が上手いのだ。

同じような静と動はラストのアクションシーンにもある。
ヤンを助け、血清を捨てられたゼミル。
涙を浮かべながら力無く、銃口を向け、アンドレアへの思いがよぎる。
その後のヤンの呼びかけでふと我に返り、ヘリへの飛び乗る。
そこも、最高なのだ!!(スタントですが)

そして、
アンドレアが待つ部屋へ駆け込んで来る仕草。
自分の田舎の言葉で急いで走ってくる事を「飛んで来る」というのだが、まさにあのシーンのゼミルはこの言葉通りだと思う。
入口付近で何かを飛び越えてくるのだろうけど、それが可愛いのだ。
(重症、重症・・・)

そうそう、
あのヘリの中で眠り姫を目覚めさせる王子様のキス。(爆)
もう、何も言えません。(*^_^*)

さて、
女の子だったら常識だが、自分のように女の子か?みたいな方と結婚を控えた男性の為に、ちょっとした知識を。
アンドレアが、結婚式の当日、ママと確認している項目があったと思う。
「新しい物。古い物。借りた物。青い物。」
それは、ヨーロッパでは有名な「サムシングフォー」というおまじないなのだそうだ。
ぐるなびウェディングより
結婚式当日にこの4つの物を身につけて式を行うと、生涯花嫁が幸せな結婚生活を送れるというもの。
(知ってたらやったのになあ~。というか白無垢で神社結婚だったから無理だわな。)
男性が意中の彼女に話したら、ゼミルみたく(?)モテルかも・・・。(^◇^;)

スペシャルだけ見ると、
いつも主役だけど、なんとなくゲストや、新しい相棒の陰に隠れている感じがしたゼミル。
これは、堂々と主役で、後にも先にもそういうスペシャルがなくて、アタライファンとしてはちょっと寂しいのだ。
もう一度、全編通して主役ってないのかな?(希望)

最後におまけ。
独身パーティーの時の美女との踊り。
素でアタライが照れていたように見えた。

アクションのように上手くいかなかったかな?

コメント (2)
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