*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。
注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2007年にドイツで放送された作品
第11シリーズ TVスペシャル「アラーム・フォー・コブラ11 スペシャル 死のパスポート」(日本語吹き替え・日本語字幕)
(2008年4月2日 DVD発売)
翻訳 横山洋子
声優 エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(大塚明夫) ゲデオン・ブルクハルト=クリス・リッター(落合弘治) レネ・シュタインケ=トム・クラニッヒ(ふくまつ進紗)
勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー)
ゼミルがトムを殺した犯人だと思っていたイェガーは、人身売買の組織を解明する為に送り込まれていた潜入捜査官、クリス・リッターだった。すべての事情を知っているシモン警部が殺され、フリート警部補が犯人側に寝返った今、彼の命が危うくなる。
クリスに助けを求められたゼミルは、隊長に相談し、彼に協力することに。いよいよ、組織との最後の取引が始まった。案の定、クリスは殺されそうになるが、それをゼミルが食い止めた。そして、組織のボス、ゲーレンを逮捕し、トムとシモン警部を射殺したエリックはモーターボートで事故死した。
事件が解決した事をトムの墓前に報告したゼミルはクリスを新たな相棒として迎え入れるのだった。
ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々)
新旧の相棒が顔を合わせる特別なお話のこの回。
トムが殉職する前半は、ゼミルと共に辛すぎてあまり見ていない、ich。
何度も見れないのだ!あのシーンばかりは。(>_<)
相棒の最期に立ち会ったのはこの時が初めてなゼミル。
それにトムの最後の言葉
「無防備に飛び出すな」
は、なんかむっちゃ良い相棒だなあ~なんて思わせてくれるから、なおさらじ~んなのだ。(T_T)
だけど、
どうしても、この回のレネだけは、ゼミルの相棒トムに見えないのだ。
もう違う役が彼に入っているような容姿で、トムを忘れてしまったようで、個人的にはちょっと戸惑ってしまうのだ。
だからそんな事もあって、前半はあまり見ていない。
あ!ゼミルのベッドシーンはばっちり何度も見てますが。(^◇^;)
吹き替えでやっと理解出来た事があった。
それは、アンドレアとゼミルのケンカシーン。
怒鳴るゼミルに向かってアンドレアが「私を怒鳴るなんて、理解出来ないわ」というセリフの字幕にず~と違和感があったのだ。
ケンカをしているのだから、怒鳴って当然なのに~と思っていたら
「ムキになって私を怒鳴る理由も私には理解出来ないわ」
と言ってやっとこさセリフの意味が理解出来たのだ。
そして、
アンドレアが今のゼミルに対する気持ちも分かり、ゼミルがアンドレアに向けるあの表情の意味も分かって、なんかモヤモヤが晴れてものすごくすっきりしたのだった。
(きっと自分だけだろうけども)
それでは、
前半の真剣なまなざしも、後半のアクションもめっちゃかっこいい!ゼミルはと言いますと。
スタントアワードを受賞しただけあって、ラストのアクションシーンは必見!
ゼミルがヘリに乗って眼下からの登場シーンは、きゃきゃ!と惚れ惚れ。
(呆れて~)
そして、水上バイク。
いつ見ても、アタライ本人が運転しているように見えるのだが、何処まで本人でスタントなのか未だに分からないのだ。
あれはうん、いいぞ!!(^_^)v
いつも以上に相棒登場に華を持たせているように思えた演出。
すでに、ブルクハルトがスターだったって事かな?