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原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2002年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第5シリーズ 第14話(Folge76)「Kurzes Glück(直訳=短期運)」
(Season5 Episode15 2002年3月28日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
隊長のアンナ・エンゲルハートは、新しい恋人フィリップと共に、休暇に入った。フィリップは、彼女をパリへ連れて行く予定だった。アンナは幸せな一時を彼とパリで過ごせる事に胸を弾ませていた。しかし、アウトバーンへ入ると後続車が二人の車を襲い始める。そして、道を外れたフィリップの車は、大きく横転。幸いにもケガ程度ですんだ二人だったが、銃を持った人物が二人に近付いていたのだった。
暑に連絡が入り、現場へ向かったトムとゼミル。そこには、射殺死体となったフィリップの姿が。だが、隊長の姿が見えない。ホッテとディーターも隊長の行方を心配するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
何度もお話している通り、シリーズに1回は隊長主役の回がある。今回もそうだった。
意外と、恋多き女性なのが、エンゲルハート隊長だったりする。
トム同様、なかなか幸せにはなれないのだけどね。
そして、必ず行方不明なるのだ。
簡単に言ってしまえば、必ず誘拐されるって事。(笑)
物語としては単純。
犯人が最初から視聴者にはわかるから。
ゼミル達が捜し当てるまでが大変という事になるかな。
言語がわからないから何とも言えないが、もしかしたら彼女は連れ子だった?
そうするといろんな謎が解けやすいのだけど。
お願いだから日本語版出してくれ~。
オープニングにみんなで隊長の恋人を覗くシーンが面白かった。
学生時代によくやった、つきあい始めたカップルをそっとみんなでのぞき見しているようなそんな雰囲気だったからだ。
一人むくれてるホッテがちょっと気の毒だったけど。
(ホッテはず~と隊長に片思い~)
みんなの机の上に、マクドナルドのパッケージがあったのには、ちょっとびっくりした。
日本でも食べるけどさ、みんなでって・・・。(笑)
さて、今回のゼミルはといいますと。
隊長が射殺した犯人だと疑われるので、トムと共に密かに捜査を始めるのだ。
他の刑事からこそこそしながら捜査するのが面白かったぞ。
屋根にひょいっとトムと共に登る姿は、身の軽さを感じたぜ。
あの後に乗ったミニカーみたいな車は可愛かったなあ。
狭い路地を逃げ回るのはちょっと新鮮だったし。
そして、何と言ってもラストシーン。
犯人を馬で追うのだ!それも白馬で!!
(白馬の王子様~なんてね←はい、呆れて~)
アタライ自身、乗馬が得意なので、久しぶりのお披露目に感激した、ich。
第2シリーズで見せてくれただけだったので、うれしかったなあ。
それにしても、アウトバーンを激走するシーンはちょっとドキドキものだった。
車の脇を駆け抜けていくのだから。
ついでに、犯人が落馬して車にひかれそうになるのも。スタントというか車のドライビング技術は尊敬もの。
あんな寸前にドリフトして停止するなんて、凄いな~なんて。
そうそう、
犯人をひょいっと後ろに人を乗せるゼミルがむっちゃいい感じだったぜ。
この事件。
よく考えたら、隊長はとんだとばっちりを受けたという事になるよなあ。
極論をいえば、フィリップは女ったらしだったって事。
そんな男と一緒にならんでよかったのかも?と思ってしまったのだけどさ。
でも、
隊長のあの悲しそうな表情や回想シーンをみるとちょっと切なくなってくる。
エンディングにホッテが隊長を抱きしめてあげてたのが良かったなあ~。
掲載日 H21.2.25
最初のスペシャル版がまた金曜日と月曜日に分けられてて、
後編はあるのか?!と少しトラウマ気味になってましたが
今回は後半もありました!
76話、隊長もそーいえば独身ですよね~。
ホッテの勝手に片思いも面白いですよね、いつも独りから回りで。
9か10シーズンあたりではトムのお父さんとも恋仲になって
たりしましたし、恋多き女です。
隊長は第7シーズンあたりから、ちょっと老けたな...
って思いましたけど。
今回はおっしゃる通り、犯人の目星が視聴者にもつきやすかった
ですね。
彼女は連れ子ではなかったと思います。
離婚されたか、まだされる前だったかは記憶のさだかではない
ですが、でも隊長に「アンタのせいで、私の母は~!」と逆恨み
しての犯行だったようなカンジです。
今回のゼミルは馬に乗ってカッコ良かったですねぇ。
犯人が女性だったからか、最後お約束のカーチェイスの果てに
犯人は事故って自爆。。。ではなかったですね。
(2009-02-26 02:33:54 掲載)
第7シリーズという事は、ヤン登場ですね。
このシリーズは日本語版がリリースされているので、何度も見ましたよ~。
ドイツ版ではスペシャルしかDVD化されてない貴重な回。それにしても、毎日再放送は早いなあ~。(笑)
>彼女は連れ子ではなかったと思います。
そうかあ。
あの時に躊躇しなかったので、もしや連れ子?と思ったのですが、違ってたんですね。
そうなると、怖いなあ~。日本でもそういう事件が増えているので、ちょっと考えちゃいます。
>ゼミルは馬に乗ってカッコ良かったですねぇ。
はい!
さり気なく、画面の後ろのほうで馬をねぎらっている姿が乗り慣れてる感じで、ますます惚れ惚れしちゃいました。
アタライ自身が動物が好きで、何かのインタビュー記事に犬と馬だかを飼ってるって書いてあった覚えがあります。
趣味が乗馬とスキューバーなので、日頃も乗っているのかもしれませんね。
(2009-02-26 07:10:15 掲載)