レンタルタイトル 「ブラック・レイド Cobra 11 Special」
*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。
注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2008年にドイツで放送された作品。
第12シリーズ スペシャル「アラーム・フォー・コブラ11 スクランブル 恐怖に襲われた都市」(日本語吹き替え・日本語字幕)
(2009年8月5日 DVD発売)
翻訳 横山洋子
声優 エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(大塚明夫) ゲデオン・ブルクハルト=クリス・リッター(落合弘治)
勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー)
テロ犯達に、妻アンドレアと幼い娘アイダ、そしてクリスの娘カトリンをも誘拐されてしまった、ゼミルとクリスは、彼らに協力するしかなかった。2000万ユーロのダイヤを取られ、手がかりとされたグローメックが死体となった今、二人は隊長にすべてを告白する。
そして、黒幕がクロイツと判明すると、二人は毒ガス散布を止めようとテレビ塔へ向かった。クロイツを射殺する事で散布を食い止めたゼミル。
そして、彼の携帯からアンドレア達の居場所を突き止め、間一髪救い出す事が出来るのだった。
ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々)
吹き替えで初めて見たこの回。
以前にも言っている通り、何度も見ている回ではないのだ。
何せゼミルの苦悩が辛すぎて・・・。(>_<)
吹き替えで見た事によって、やっと犯人の動機も分かり、ゼミルが射殺した感情もやっと理解出来たように感じた、ich。
それでは、
苦悩しっぱなしのゼミルはと言いますと。
オープニングのガス管止め。閉めては、ひょいっと囲いを越えるのが可愛かった。
そして、必死の走り。
もう、かっこよすぎて惚れ惚れ~。(*^_^*)
さらに、
バスからの脱出は、分かっているのに、ハラハラ、ドキドキ。
それにしても、革ジャンの下は何故に半袖?季節はいつだっけ?(爆)
誘拐されたと分かった時のゼミルの泣き顔が、もう、たまらなく辛いのだ。
「お得意のスタンドプレイは許さね~ぞ!俺の家族の命が掛かっているんだ~」
と言いながら、クリスペースに巻き込まれていく彼。
隊長に言いたいけど言えないあの素振りが、辛さを倍増させていた。
上手いよ!演技派だぜ!アタライ。(^_^)v
以前まで、
ゼミルがクロイツを何故射殺してしまったかスッゴク煮え切らなかった、ich。
ここからは自分の憶測でしかないが、
クロイツの意味深のニヤケ顔で家族がすでに死んでしまったとゼミルは思ったのだと感じたのだ。
だって、クロイツは非情な奴で仲間を平気で射殺する人間だから。
さらに、あのスイッチは脅しでなく必ず押すのだと確信したんだと思う。
仮に家族が生きていたとしても、すぐに死んでしまうような場所にいるのだと推測したのではないかと。
そうだったら、納得出来るのだ。
報復もしくは、救出の為に行動を起こしたんだろうなあ~と。
出来れば、演じたアタライに確認してみたいなあ。
見終わって思い出したのが映画「ダイ・ハード4.0」
犯人の設定で思い出したのだ。
映画の犯人も上司に解雇された元内部の人間だったような?(@_@)
意外と肉体派だったゼミル。
テレビ塔の入口へ向かう時に、ガラスのないフロントからひょいっと出て来たのには、感激ものだったぞ。(^_-)
エンディング。
クリス同様、家族を抱きしめるゼミルのあの表情でめっちゃ感動!(ToT)
だけど、こういう物語はもう勘弁してくれ~。
身が持たんのよ~ん。(+_+)