昨日(2月10日)の話です。
気温は、7.6℃/-5.1℃と、朝はかなり冷えました。
話題は、「いいづなリンゴフォーラム」です。
このフォーラムは、農閑期にあわせて毎年開催されています。
午前、午後と発表があり、午前の発表「農地中間管理機構で、農地集積・集約化をおこなって」を聴講してきました。
長野市若穂(綿内東町地区 果樹栽培地域)の園地整備の事例です。
たくさんの地域課題(高齢化・担い手減少で荒廃園地が発生)、「農用地基盤整備事業」の導入で約23haの園地整備を行った事例です。日本で最初の事例だそうです。
平成27年(2015年)スタートし、整備実施後の効果は、① 遊休荒廃地(51.7% ➥ ほぼなくなる)、② 担い手年齢構成(50,60,70代➥ 30,40,50,60,70,80代と30代、40代が25%となった)とのことです。
すごい成果です。
住民指導で事業を進めるための合意形成、事業の採択要件をクリアするための合意形成等、困難を克服し目的を達成したことは素晴らしいことです。
我が家から、南の園地の風景が見え、気になっていました。
今年のりんご園視察を予定しています。
整備事業の場所が見えます。
前後しますが、先ず、いいづなリンゴフォーラム開催の記事
飯綱町から見た飯綱山(1,917m)、黒姫山(2,053m)です。
飯綱町飯綱中学校で開催されました。
この中学校、何とホールがあります。開催30分ほど前にいきましたが、素晴らしいホールです。
ステージには懐かしい木のりんご箱、木の籠があります。
新技術で加工したリンゴコンポートの紹介もありました。
試食できましたが、シャキシャキしていてどれも美味しかったです。
ジャム専用りんご”グラニースミス”は気になります。
午後は、
① 2023年度長野地区リンゴ生産概況
② 青森県X長野県 2大リンゴ産地の栽培最前線
の話も聴講し、有意義な時間でした。
今回のフォーラムを企画・運営をしていただいた皆様、発表していただいた皆様、ありがとうございます。
来年も参加します。
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