2・1(859回)
「イスラム国」ってなんだぁ~?
「国家予算」は奪った油田の油と人質の身代金だという。イスラム教の教えを基に国を作るといっては人質の首をかき、子供の胴に爆弾を装置し爆弾テロを行う。彼らはいう・・欧米国が中東の国境を勝手に線引きしたと。事実であろうが、であったにしても彼らのやってることは正当化されない。
領土は侵略により、「国民」は恐怖政治て支配される。
問題は、そんな集団があれだけの広大な地域をまがりなりにも支配・維持してるということだ。兵士は一万数千人といわれる。その兵士達はヨーロッパ・アジア・アフリカと多岐にわたる。かれらの共通項は貧困・差別のなかで絶望的な暮らしだ。這い上がれない閉塞にある者には「イスラム国」の旗は自分を解放してくれる「輝く星」にみえるのでしょう。日本でも彼国へ渡ろうとした北大生がいた。自殺志願のものと聞く。このレベルで多少ホットしましたが・・・
中東のイクサは怨みが怨みを生んでの報復戦です。自分は仏教徒ですので、釈迦のコトバがしるべです。
釈迦のことば・・・
「・・・怨みに報いるに怨みを以ってしたならば、ついに怨みのやむことがない。 怨みをすててこそやむ。これは永遠の真理です」
実行するには困難です。しかしこれをともしびとするしか平和はないと思う。恐ろしい現実を目の当たりにして・・・