百貨店の催事への納品でした。赤帽2台口です。搬入は順番待ちです。その待合時間は相棒の赤帽さんとのダべリングです。12月からの赤帽料金改正の話題となる。「東京まで走ると、帰りの高速代金が出るくらいのアップだよ」と。赤帽では行きの高速代金は荷主へ請求するものの、帰りは自腹。その費用を惜しむならトコトコ一般道ハシリです。疲れがハンパじゃない。
このところの物価高騰はいろんな事情があろう。要は物が上がるは因があり止めることはできぬ。できることは、国民の収入(賃金)を上げることだ。いま国民は先行き不安のためにチマチマ貯金する。経済からみるとこれはヤバイ。国のGDPの主役は個人消費だ。これをチマチマ貯金にまわしてしまうと沈没する。政府は国民マインドを消費にむかわせることが必要だ。それには賃金アップが一番。米国の自動車産業に従事する労組が大規模のストをした。結果大幅賃金アップを獲得した。
日本では「ストってなに?」ほどの認識です。官民そろって賃金アップと消費拡大をしなければ循環しない。今年度以後インボイスにて所得が赤字でも消費税を何万円も払わねばならない赤帽としても。