名古屋市名東区 赤帽タケフジ運送の「ふ箱」

赤帽タケフジの車窓から見える光景

名古屋市名東区の赤帽運送はタケフジへご用命下さい
052-772-5880

お客さんからいただいたもの・・・イロイロ

2024年09月04日 | 私のなりわい・運送のこと
 今日読めない漢字を辞典で調べた。終えて何となく奥付を見ると、N鉄筋廃業、社長より…平成24年・・・とあった。思い出した。よく当タケフジを利用していただいた会社です。会社廃業整理の当日、仕事にて事務所を訪れた。その時社長がテーブルに乗ってるものはなんでも持っていていいよ・・・と。目にとまった漢和辞典を頂戴した。以後十年以上愛用してる。
あらためてお客さんからいただいたものを思う。
あるはあるは・・・です。今自分が寝ている木製のベッド、毎日のように使う大きめの白磁の皿、しっかりした木製の棚、いまはこわれてしまったが、腕時計もありました。モノではなく金銭もありました。ある家族経営の会社でした。12月分請求運送賃に上乗せの金額が入金してあり、即入金間違いですよと連絡すると、本年はよく働いてくれたからボーナスですよ・・・とのこと。まるで正社員の扱いに恐縮しきりでした。
なかには「困ったモノ」もありました。三河の幸田までの引っ越しでした。もう30年も前のことですが、娘さんが里へ帰る荷でした。一汗かいて荷物を下ろし終える。清算の時、母親が娘になんか冷たいものを・・・と。娘さんから冷たいオロナミンC大のオレンジの小瓶。かえりの道中にグイっと・・・うまい!グェ・・アルコールが入ってる!娘さんもまさかアルコール入りと思ってなないし、自分もまさかでした。幸田の田んぼのなかで冷めるまで春を倦むまでながめてた・・・あのころは若かったなぁ~・・・イロイロいただきました。ありがとうございました。

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