「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

仏像の不明点(耳たぶ)

2007-01-05 00:58:09 | エピソード
悟りをひらいた如来、悟りを開く前の菩薩等、
仏像の耳たぶについて。

 よくみると、アフリカ人がするように
耳たぶには、穴があけられているものが多い。
この点については、なかなか本等にも書かれていない。

実際におぼうさんとかが、
みみたぶに穴をあけているのを想像すると
ちょっとギョッとしてしまう。

宗教的な根拠ある意味はなく、
単に当時のブッタの容姿を再現されたもの
なのかもしれないが。
不思議というか、やや違和感が残る。

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奈良薬師寺

2007-01-05 00:45:23 | 見仏(奈良)
2006年11月初旬に奈良に行ったときの見仏。
奈良薬師寺。

 火事に見舞われ、一部の建物は新しく建てられた
箇所もある。写真の仁王様は、ほんとうに新しい
感じで、色が黒く、イラン人?と思わせるような作り。
 さて、国宝の薬師如来は、木製のものが多い中、
銅製で新鮮。
ややめずらしく薬壺が手のひらにない。
それから、薬師寺の他のぶつを見ても同様であるが、
一般的にみけんのところの印(白毫=びやくごう)が
ない。なぜだろうか。薬師如来の両脇には、定番の
日光、月光菩薩がたっている。

 薬師寺には、ブッダの十大弟子像がある。
ごく最近作られた像のようでもあるが、この像は、
顔のほりが深い。これを見たそばを
通りかかった観光客のおじさんが、外人じゃないか、
と話していたが、当たり前~と、つっこみを
いれたいところ。おそらくブッダやその弟子達は、
インド系の顔だちをしていただろうと思われる。
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