「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

江戸6地蔵 6番 浄名院

2024-12-08 15:05:12 | 巡礼江戸6地蔵
浄名院 台東区上野桜木2-6-4
都営バス 上26 上野桜木

雰囲気、顔立ちが他の今まで見た6地蔵とは違う。より人間に近い。推定1.5mくらいの銅像。
傘がない代わりに、蓮の葉で日よけ、雨よけをしている感じ。訪れた時間は西日が錫杖にあたり、その影が鼻のあたりに模様を作っていた。夜になると、お手製のミニなライトで、ライトアップもしているようである。

この地蔵菩薩の周りには、小さな地蔵の石仏が数多く並んでいた。少し不気味であった。

本日は、これにて江戸6地蔵巡りを終了することにした。残りは2か所ということになった。
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江戸6地蔵 4番 眞性寺

2024-12-08 13:29:22 | 巡礼江戸6地蔵
眞性寺 豊島区巣鴨3-21-21
都営バス草63 とげぬき地蔵前

70cmくらいの空海像とおぼしき像が寺務所の前に。今まで見た中で、最小の空海銅像かも。
さて、何度も見たことがある傘の大きな地蔵菩薩坐銅像。全般的に銅色と黒色が満遍なく広がる色あい。傘が大きいため顔の表情は読み取りにくい。座高は2mと少しくらいだろうか。こちらは、鉄の鎖で首と傘が補強されているような感じ。
こちらには、絶え間なく参拝者が訪れ、線香をあげる人がたくさんいる。煙を吸って何本分のタバコの煙を吸ったのと同じなんだろうかと、心配になった。
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江戸6地蔵 3番 太宗寺

2024-12-08 10:41:40 | 巡礼江戸6地蔵
太宗寺 新宿区新宿2-9-2
都営バス 白61新宿一丁目北


推定2.5m、おお~という迫力。顔の方に傷みはなくきれい。写真を撮ると背景にマンションが写り込む。新宿らしいところかも。
傘をかぶり、傘を押さえている麻ひもが首、耳たぶでくくられ固定されている。一応、傘が飛んでしまってもいいように補強されているのだろう。体の色は銅色よりも焦げたような黒っぽい部分が目立つ。
蓮華座の下の石には、古い文字で何か人の名前がたくさん掘られている。

他には以下のような仏像も。
塩かけ地蔵。これだけ塩をかぶっている地蔵は初めて見た。
三日月不動明王立像。鋳造。身長194センチ。お堂の中には上半身だけ見えるようになっていると思われる。

こちらの地蔵菩薩も当ブログ推薦仏像(東京編)に加えることを検討中。
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