静岡大学の竹之内教授。
もともとの専攻は理学部数学科で大学入学。
生い立ち、19才のとき9月のある日、父がガンでなくなった。
その時、死が怖かった。
父が死んだ51に近い、今50になった。
何となく父の生き方とちがう生き方をしていた。
重度障害者のホームへ行きボランティアをした。
筋ジストロフィーになった安部さんという人のボランティアもした。
出会いがあった。
自分は哲学の道に進んだ。死ぬときの状況の練習もした。
ホスピスの安部?氏との出会いもあった。
安部?さんは哲学、宗教えお勉強していなかったが、死と向き合っていた。
安部?さんは晩年文書を書いていた。
晩年、口でマウスを操作して文書を書いていた。
自分のこと。
結婚して子供を授かった。
医者は生んでも助からない可能性があるので
下ろしたほうがよいと言われた。
子供の生命力にかけた。
子供が生まれたがダウン症だった。
耐えられない親は、この子を残して死ねない。
という思いになり無理心中をしたりしてしまう。
スエーデンでホスピスの勉強をしに留学した。
そこではよく、ディスカッションが行われる。
日本に帰ってきてから、死の話をする場がなく、カフェを作った。
、、、とここまではよく聞けた。
しかし、ここからはやや学問的な話になったのか、
疲れがたまっていたのか、思いの外、
ほぼぐっすり寝てしまった。
残念だった。
最後に主観的なことだが、最近、講師の方はレジメを準備する。
レジメを見ながらの説明だと、心に入ってこない。
また、説明されないレジメが残っても、
何が一番大事なのか見えてこないこともある。
できればレジメはないほうがうれしいのであるが、
ただ、これは、一個人の考えなので、
講師の方にお任せしたい。
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