たまてばこ新聞

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CS録画鑑賞「ベルセルク」(2期)。

2017年07月07日 23時02分00秒 | TVアニメ鑑賞記録
 1クール空けての2期。ガッツ一行誕生、なシリーズでした。自分が原作でも一番好きな、ファルネーゼが己の無力さ小ささに気づき、セルピコに初めて「苦労をかけてすまない」的なセリフを言うシーン。ファルセル最高!と心の中で拍手喝采しておりました(爆)。

 一方、この2期はシールケ本格参戦、現世と幽界の理について深く語られ、ベルセルクという作品がダークバトルからダークファンタジーへ転換した分岐点でもあります。シールケの登場は、当時も確か物議をかもしたはず。なつかしや…(遠い目)

 アニメは、ほぼ原作通りに進行していましたね。良い意味で原作丸写し的、動いて喋るガッツ達を楽しく(内容は楽しいものではないですけど)観ることが出来ました。

 ファルネーゼの日笠さん、セルピコの興津君がとてもはまっていて毎回観ては泣きそうになります~。

 原作本の続きを読もうとKindleで続きを購入し始めましたし、本当にアニメ様様です!続きも是非に!!(ガッツVSセルピコ再戦に期待)
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CS録画鑑賞「正解するカド」。

2017年07月07日 22時34分19秒 | TVアニメ鑑賞記録
 序盤~中盤までのSFチックな展開はなんだったのか…と、あちこちで聞かれる噂の作品になってしまいました(汗)。それくらい、9話前とそれ以降の雰囲気ががらりと変わったという。

 異方存在との邂逅、接触によって変わる世界。地球のあり方がどう変わっていくのか見届けるストーリーなのかと思いきや、生々しい感情丸出しのメロドラマな結末…あまりの変わりように10話から最終回までついていけない感が抜けませんでした。

 もし2クールあったら、あの終盤3話の内容に対する設定はこうだったという言い訳も描けたはず。キャラクターの積み上げが途中半端なまま、自分の行動に結論を出していく真道達を理解することが出来ず悲しかったです。

 一番は、沙羅花と真道が子を成しその2世をザシュニナに対する最終兵器とする作戦の裏付け、理屈が理解不能、説明が全然足りていない。子守り役にさせられた花守はよく納得したなぁ(おかげで16歳年とっておじさんに)。

 沙羅花はOPで意味深に出ていたにも関わらず、序盤では存在が薄く空気みたいだったのが許せないところ。伏線としては指輪くらい?もっと言動でちらつかせて欲しかったです。ヒロインと言うには存在が弱すぎました。もっとも主張が激しかったら、序盤で「この子は、もしや?」と疑われていたかも。微妙なさじ加減…(汗)

 ザシュニナの変化も終盤劇的過ぎました。徐々に人間の感情を覚えていくのはまぁ当然として、それがいきなり真道LOVE、ですからね…。異方の役目どこいってしまったの…??(汗)

 人間賛歌を唱えてキレイに終わらせたように見えますが、あれほどの力を持った異方が褒めちぎるほど地球人類はすごいのかな…うーん(苦笑)。

 知的好奇心をくすぐられて楽しかった8話までが懐かしいです。別ルートで作ってくれないかしら…(汗)

 寺島君のザシュニナ演技は素晴らしかった!三浦祥朗君の初主人公真道役も良かった。祥朗君が今後もアニメで勝ち約出来ますように…!!
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