たまてばこ新聞

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「劇場版 ノーゲームノーライフゼロ」観てきました。

2017年07月19日 23時09分43秒 | 劇場版アニメ鑑賞記録
 地元映画館では時間が合わず、今回のお泊まり先のシネコンで観てきました。平日の夜最終、席数少ないとはいえほぼ満席。さすが都会(東京じゃないけど)、地元だったら同じように埋まるかどうか。うらやましいです。

 TVシリーズよりはるか以前(6000年!)の異世界がいかにして現在の姿(10の盟約)になったのか、劇場版の予告がTV版と大きく雰囲気違うものだったので気になっていました。

 リクとシュビィの生命を賭けた行動(ゲーム)によって、大勢力種族間の戦争を集結させ新たな神テトを誕生させたとは。殺戮が当たり前の世界がこうも簡単に殺し合い無しのゲーム社会に変わるところはさすがラノベというべきか。気持ちはわかるけど、強引な幕引きだなと思いました。

 ところどころ、TVシリーズとの辻褄合わせの為の進行(後付け設定)もありましたし、他種族の描写はめっちゃざっくりで一方的に悪者扱いなんだ、と少し割り切れなさも。

 と、気になる点はありましたが、リクとシュビィのラブストーリーとして観ると、ドラマチックでとても感動的な作品です。シュビィの尽くしぶりが特に素晴らしかった。終盤のメイン二人のシーンはどれも泣けます!

 プロローグとエピローグに、本編キャラクター達を登場させるサービスも嬉しいですね。松岡君と茅野さんは演じるキャラのギャップが大変だったことでしょう。

 あと、最後の最後でまさかの諏訪部君ヴォイスが!めっちゃイケメンだった、めっちゃおいしい役だった(爆)。しかもあるセリフの途中一瞬だけ茅野さんヴォイスになる箇所がものすごくギャップ萌え!一人でひゃー!ってなっていました。ありがたや。

 上映前の諸注意が、ソラ&シロ&ステフの漫才で、ステフ推しの自分には最高のサービス。ステフ可愛過ぎてたまらんです(うわ)

マッドハウスの作画は期待通りの素晴らしさだったし、映画館へ行く時間作るのは大変でしたが、観て本当に良かったです。願わくば、本編の続編も作られますように(この劇場版の円盤が売れますように)。
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