たまびと日記 2

記憶力が衰えないようにとブログに記録しているのに、
記録したものはどんどん忘れていくという悪循環に陥っています。

森のカフェ アースガーデン

2014-09-02 16:36:54 | 青梅市 奥多摩町
近所に、奥多摩町白丸が出身地の奥様がいらっしゃいます。
「白丸にアースガーデンというお食事ができるところがありますよね」と尋ねたら「素敵なところなので、ぜひ行ってみてください。テレビで紹介されてから、混んでいるようなのですが」と言われました。

これを聞いた“いえびと”、珍しく行く気満々です。
昨日は小雨模様だったのに「雨だからすいているかもしれない」と言うので、出かけることに。

青梅街道を奥多摩に向かって進んでいくと、やがて白丸ダムが見えてきます。


ダムを過ぎた右側に、大きな看板がありました。


駐車場は青梅街道の左側で、そこにあった『営業中』の赤いのぼりを見て一安心。


何故ならお店は、この『数馬侠橋』を歩いて渡った川向うにあるのです。
そこまで行って休業だったら、がっかりが大きいと思うので。


橋の上からお店が見えましたが、森の中に沈んでいて、屋根しか見えません。


ダム湖を覗いたら、ボードに乗った人たちが見えました。


この頃は、スタンドアップパドルを楽しむ人が増えているのですね。


お店の入口が見えてきました。
小雨なので、暗い画像ですみません。


昨日から『おくてん』が始まったので、店内に水彩画と陶器が展示されていました。
『おくてん』は奥多摩の魅力にひかれ、奥多摩で活動するアーティストたちによる1か月間のアートの祭典です。


窓の下、鬱蒼とした木々の先にダム湖が白く見えています。


近くの木に、みすぼらしい鳥が止まっているのが見えました。
雨で濡れているとはいえ、あまりにも汚くて、何の鳥かさえわからないじゃありませんか。
「ねえ、あれ、ヒヨドリ」と“いえびと”に聞いたところで、もう1羽飛んできました。
飛んできた鳥が、みすぼらしい鳥のくちばしにエサを突っ込みました。
そう、それはヒヨドリの子供だったのです。


親鳥も雨に濡れてヨレヨレでしたが、懸命に子育てに励んでいるようすを見て、心の中で「頑張れ」と応援しました。


“いえびと”はピッツァを頼みました。
届いたピッツァは、このお店らしい素朴な仕上がりで好感度満点です。


この日は、オーナーが昼のNHKテレビに生出演するとのこと。
お店の人が「昼ブラという番組で、奥多摩のわさびを紹介するそうなので、今頃はわさびコロッケを揚げていると思います」と言っていました。

ということは、このお店、ますます混むことになりそうですね。


私は、お話に出たわさびコロッケの盛り合わせを注文しました。
ジャガイモのコロッケの中に、刻んだ生のわさびが入っていて、ちょっと辛みがあり、これも素朴でいいと思いました。


どのお料理も薄味なので、“いえびと”は、物足りないと感じたようですが、私は風景も含めてすべて気に入りました。
また行きたいけど、“いえびと”はもう行かないかも。
「この店は、野菜が好きな人にはいいかもな」と言っていたし・・・・・

帰り道、石垣にボタンヅル(牡丹蔓)の白い花が咲いていました。

コメント (4)
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