ウォーキングから帰ってきた“いえびと”が、握った手を差し出しながら、「珍しい虫がいたんだよ。 会ったのは何十年振りだろう」と言いました。
そっと開いた手の中にいたのは、タマムシ(玉虫)です。
光の当たり具合で、金属のような緑や青に輝き、何色も入り混じっているので、これはもう玉虫色としか表現できません。
そんなわけで、自分の立場を擁護するような、曖昧でどっちつかずの発言を玉虫色の発言と言ったりしますね。

“いえびと”は、私に見せるために連れ帰ったらしいのですが、自宅の庭に放すと言うのです。
「どこでつかまえたの
」 「玉川上水」
私 「玉虫の数が減っているそうだから、玉川上水に戻してきなさい」
いえびと 「え゛~~~
」
私 「ここにいたら子孫を残せないでしょ
」
“いえびと”は、しぶしぶ2度目のウォーキングに出かけて行きました。
そっと開いた手の中にいたのは、タマムシ(玉虫)です。
光の当たり具合で、金属のような緑や青に輝き、何色も入り混じっているので、これはもう玉虫色としか表現できません。
そんなわけで、自分の立場を擁護するような、曖昧でどっちつかずの発言を玉虫色の発言と言ったりしますね。

“いえびと”は、私に見せるために連れ帰ったらしいのですが、自宅の庭に放すと言うのです。
「どこでつかまえたの

私 「玉虫の数が減っているそうだから、玉川上水に戻してきなさい」
いえびと 「え゛~~~

私 「ここにいたら子孫を残せないでしょ

“いえびと”は、しぶしぶ2度目のウォーキングに出かけて行きました。
