たまびと日記 2

記憶力が衰えないようにとブログに記録しているのに、
記録したものはどんどん忘れていくという悪循環に陥っています。

ヤマトタマムシ

2015-07-11 13:48:21 | 日記
ウォーキングから帰ってきた“いえびと”が、握った手を差し出しながら、「珍しい虫がいたんだよ。 会ったのは何十年振りだろう」と言いました。
そっと開いた手の中にいたのは、タマムシ(玉虫)です。
光の当たり具合で、金属のような緑や青に輝き、何色も入り混じっているので、これはもう玉虫色としか表現できません。

そんなわけで、自分の立場を擁護するような、曖昧でどっちつかずの発言を玉虫色の発言と言ったりしますね。


“いえびと”は、私に見せるために連れ帰ったらしいのですが、自宅の庭に放すと言うのです。
「どこでつかまえたの」  「玉川上水」

私    「玉虫の数が減っているそうだから、玉川上水に戻してきなさい」
いえびと 「え゛~~~
私    「ここにいたら子孫を残せないでしょ

“いえびと”は、しぶしぶ2度目のウォーキングに出かけて行きました。
コメント (2)
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