たまびと日記 2

記憶力が衰えないようにとブログに記録しているのに、
記録したものはどんどん忘れていくという悪循環に陥っています。

観泉寺

2017-02-18 14:28:46 | 都内
今年のNHKの大河ドラマは『おんな城主 直虎』ということで、井伊家が話題になっていますね。
これから登場するはずの井伊直政が、なかなか魅力がありそうな人物だし、幕末の大老、井伊直弼の先祖となれば、
興味あるドラマになることと思われます。

しかし、今もっとも面白い人物は井伊家を支配下に置いた今川義元だろうと思います。
過日、『BS日テレ』で、戦国大名としての今川義元を取り上げた番組を見ました。
番組の最後に東京にある観泉寺というお寺が紹介されたのですが、名前に聞き覚えがあり、保存してある画像を調べたら、
2014年3月に撮った写真が残っていました。

西武新宿線の『上井草』駅から南に15分ほど歩くと、りっぱなお寺が現れます。
観泉寺がある住所は杉並区今川2-16-1、この今川の地名は今川家に由来するのだそうです。

山門の前に咲く黄色い花は山茱萸(さんしゅゆ)ではないでしょうか。


今川義元の息子、氏真のお墓があるそうですが、この時は通りかかっただけなのでまったく知りませんでした。


いかにも古いお寺らしく、たくさんの石塔やお地蔵様が並んでいます。








どれも何だかよくわからなかったのですが、一番わからなかったのがこれ
猫ちゃんの供養塔でしょうか。


撮影した日は3月16日だったので、紅白梅が綺麗に咲いていました。


その他にも、いろんなお花が植えられているようなので、いつかまた訪問できればいいなあと思いました。

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さき亭

2017-02-17 11:02:22 | 東村山市 東大和市
多摩都市モノレールの『桜街道駅』近くに、去年の夏にオープンした天ぷら屋さんに行きました。


天ぷら さき亭
所在地    東大和市桜が丘2-247-8


広い駐車場の反対側に『とんかつ和幸』があります。
この天ぷら屋さんは、和幸が手がけた新しい形のチェーン店の第1号だそうです。


窓が大きい店内は明るく広々としています。
全席カウンターになっていて、その中で天ぷらを揚げています。
順々に揚げたてが運ばれてくるのは高級天ぷら店のようです・・・が安いんです。
ご飯とセットでも1000円足らずから。
ただし材料は家庭でも作れるようなものばかりですが、気楽に立ち寄れて揚げたてがいただけるんですから最高です。


小鉢が3個出てきて「自由に取ってください」と言われました。
これがまた美味しい。


目玉は玉子の天ぷらでしょうか。
レンゲの上に乗った玉子をご飯の上に乗せて・・・


醤油をかけていただきます。


食べ終わった時にはお腹がいっぱいで、もうしばらく来ないかも・・・と思っていたのに、今はまたすぐ行きたい気分です。(笑)
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絹の道資料館

2017-02-16 14:53:12 | 八王子市 日野市
食事の後は国道16号の『鑓水(やりみず)』の信号を左折して柚木街道を行きました。
『絹の道資料館』に行きたかったのです。


幕末から明治の初めにかけて生糸産業が盛んだった頃、生糸や絹織物を運ぶための『絹の道』が八王子から横浜港まで続いていたそうです。
生糸は多摩地域や埼玉、群馬などの農家が蚕を飼って産出したわけですが、中継地である鑓水には『鑓水商人』と呼ばれた豪商も存在したそうです。
その一人が八木下要右衛門という人物で、私が持っている1986年発行の多摩の案内本には、『絹の道に屋敷あとの石垣が残っている』
と書かれているのですが、今はそこに資料館が建っています。


所在地   八王子市鑓水989-2
開館時間  9:00~17:00
入館料   無料
休館日   月曜
駐車場   7台


絹の道に関する資料がたくさん展示されていますが、じっくり読む気力が必要です。(笑)
私の心に残ったのは、この『鑓水の由来』


ここから北に向かうと道は左右に分かれ、右の細い道が昔の『絹の道』です。
細い道の先に『道了堂』というお堂があったのですが、以前この付近で新聞ネタにもなるような事件が起き、一時期心霊スポットなどと言われたりもしました。
すっかり古くなった建物は取り壊されたそうですが、多摩の案内本が発行された1986年にはまだ存在していたようで、お堂の絵が差し込まれています。


私たちは資料館から引き返しましたが、資料館の裏庭では梅が満開でした。


白梅の下、赤丸の中には蝶がいます。


蝶の姿のまま冬を越すルリタテハ(瑠璃立羽)です。


帰り道、『野猿峠』を通りました。


マンションの壁に素敵な言葉が書いてありました。


高校生の時から『野猿(やえん)街道』と『野猿(やえん)峠』は日常的に会話に登場していたので、
『のざる』と読む発想すら無かった私にとっては、このべからずは不思議な感激でした。(笑)
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パペルブルグ

2017-02-15 10:48:18 | 八王子市 日野市
先日友人が来た時に「奥様のご実家はどちら」と尋ねたら「八王子の鑓水(やりみず)」とのことでした。
私が「去年『鶴瓶の家族で乾杯』に、御殿峠の喫茶店が登場したわね」と言ったら、「そうそう、鶴瓶が来たらしい」と言いました。
それを聞いていた“いえびと”が「御殿峠に連れていってあげる」と言ったのです。

後日・・・・・
八王子の甲州街道を走っています。


国道16号を南下する途中、『高尾駅』に向かうJR中央線に会いました。


やがて左手に高くて長い塀が見えてきます。
『八王子医療刑務所』の塀ですが、昭島市に『国際法務総合センター』が完成したら移転するようです。


八王子の御殿峠は何もない寂しい峠だったのですが、今では高校、短大、大学などたくさんの学校が建ち並び、私、浦島太郎子になった気分でした。
この山は時々越えることはあるのですが、バイパスが出来てから旧道を通ることはなかったのです。


目的のお店は、御殿峠を下り始めた左側にあります。
オーナーが5年もかけて造ったというだけあって外観から凝っています。


道路を挟んだ反対側が結婚式場の日本閣です。
40年くらい前に、ここで開催された新年会に呼ばれたことがありました。


その日本閣が見える席に案内されました。


店内は広く、調度品の一つ一つが凝っています。


所在地   八王子市鑓水530-1
営業時間  10:00~22:00
無休
駐車場はお店の前には5台くらいですが、その右奥にもあります。
すぐ目の前にバス停がありますが、駅からはかなり遠い。










店内もドイツ風クラシックで、オーナーのこだわりが感じられます。
テーブルに置かれた鍵に番号がついていて、会計時にレジに持って行くらしい。


食事が終わってから、まさかのデジャヴ
“いえびと”が「前にこの店に来たことがあるような気がする」と言い出したのです。
「あの壁の絵を見たことがあるような気がする」

確かに創業は1991年だそうですから、来たことがあっても不思議ではありません。
私も「来たことがあるような気がする」と答えはしましたが、私の場合は『家族に乾杯』のテレビ画面で店内を見ているので、
既視感があるのは当たり前なのです。
結局、結論は出ず。


帰りがけにトイレに立った“いえびと”が、戻ってきて私にも「トイレに行ってくるように」と言いました。
そしてそのまま私にくっついてきて、トイレのドアを開けました。
洗面台の前に立って、「この洗面台、蛇口が無いんだよ。 下にペダルがあってそれを踏むんだ。 あせったよ」と言いました。
どうも私があせらないように、説明するためにくっついてきたみたいです。(笑)


とにかく全てがこだわりのクラシック


このこだわりはハンパじゃない。
こだわり過ぎて便座が木で出来ていて、チョー冷たかった。(笑)


これ、何だと思いますか
トイレの床。     やり過ぎかも。(笑)

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ジョウビタキ

2017-02-14 09:47:03 | 野鳥
外出から戻ると庭でジョウビタキ(尉鶲)が遊んでいました。


いや 遊んでいるんじゃなくてエサを探しているのかも・・・
真黒な顔をしているからオスですね。
紋付と言うニックネームの通り、羽の一部が白くなっています。


こちらを見ているけれど逃げようとはしません。
冬の初めにこの辺りまでやってきて、滞在し始めてから数カ月、すっかりこの土地に慣れたのかもしれません。


「ヒッ カタカタカタ」とよく響く声で鳴くのですが、この日は鳴かずにひたすら地面を行ったり来たりしていました。
まるで遊んでいるように。


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