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黄斑上膜手術体験 ⑬ 手術後1年半

2020-03-30 | その他

手術からほぼ1年半。

コロナウイルスで心配ではありましたが、薬も終わりそうなのでかかりつけの眼科へ定期健診に。

半年前と比べてわずかにですが歪みが減ったように思います。わずかですが。

眼圧や視力はほとんどは変化なし(視力はほんの少し向上)。しかし手術前からあった緑内障が手術の影響で進行しており、「次回(半年後)の結果で薬を変更しましょう」とのこと。確かにOCTの画像を見ると左眼とだいぶ差があり、実際、片目ずつよく見ると右眼の左上隅の視野が少し欠けています(両眼だとまったくわからない)。

緑内障がある方は黄斑上膜の手術のひとつのリスクとして頭に入れておいた方がよいでしょう。歪みか視野かの選択ですが。。。

そして今回右眼の白内障レンズの手術(掃除)をしました。

黄斑上膜の手術をするとほとんどの人が白内障になるので、一緒に白内障の手術(レンズ挿入)をするのですが、「後発白内障」というレンズの汚れが起きやすいのだそうです。

手術の承諾書を書きましたが、ほんの1分ほどで痛みもなく終わるレーザー手術でした。レーザーの衝撃波を使うようです。一度やるともう汚れないということで、本当にいまの医療技術はすごいものです。

手術後の見え方はというと、結構変わりました。

前より少しくっきりして細かいところが見やすくなりました。これはうれしかったです。黄斑上膜の手術で右眼の硝子体を除去したので鬱陶しかった飛蚊症は無くなっており、これで歪みさえなければ。。。むしろ左眼の方が白っぽく見えます。何年かしたら今度は左眼の白内障手術?


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