南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 AKB48の峯岸みなみ(愛称:みぃちゃん)が、週刊誌にお泊りをスクープされ、丸刈りになって謝罪をするという事件が起きた。

 第一期生で、順位はいつも15位前後。ほとんどの選抜曲のメンバーに入っているのに、それほど有名ではないというところが、結構好きだったんだけどなあ…。
 ノースリーブス名義だが、事実上のソロの曲「私は私」は、数あるAKBの楽曲の中でも隠れた名曲である(もっとも、これも一般には知られていない…)。ここにこんな記事も書いたっけ。
 その腰まで届く、長くて綺麗な黒髪がみぃちゃんのトレードマークだったのに、まさかこんな姿になっちゃうなんて…。

 丸刈りは自分でやったとのことだが、仮にもトップアイドルなんだし、これはやりすぎだよね。
 でも、本当に自分の意思だけだろうか? あのタイミングでYOUTUBEで謝罪をするなど、何かいろいろ圧力があったんじゃないかと、疑ってしまう。
 仮に自分で丸刈りをしたとしても、そういうことをせざるを得ないような雰囲気をつくり出している、このグループの所属する会社は、何という酷いところなんだろうか!


 これって、いま大問題になっている「いじめ自殺」や「部活体罰自殺」、「柔道女子代表暴行」などの問題と少しも変わらないよね。
 まさに人権問題だよな。

 そもそも、人間として当然の権利である恋愛行為を、アイドルだとはいえ一方的に「恋愛禁止」という、人権を蹂躙するようなルールを強い、こっそりと密会するくらいしかできない年頃の彼女らの行動と、「お前はAV女優かよ!」と見間違いそうな児童ポルノ的手ブラ写真を平気で出版しようとする行動の、どちらが正しいことなのか。
 自ずと答えは分かっていると思うけどな。


 くだらない人権無視のルールで、いままで何人が辞めさせられた?左遷させられた?
 彼女らは全員被害者だよ。

 こんなことが続くようじゃ、もう先は見えてるよね。


 でも、ますます峯岸みなみのことを応援したくなった。
 みぃちゃん、頑張って!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )






 スイス在住の資産家夫婦殺人事件。
 宮崎の高千穂出身で、帰省の際は熊本空港を利用していたと聞いてちょっとびっくり。

 でも、やはり人のお金を運用するような仕事はよくないね。
 いい時はトコトンいいけど、悪くなると何百・何千万・何億も損害だしたりしてさ。そりゃ、恨まれるよね。
 だから、株投資とか買収とか、人の金をあてにしたそういう仕事・業界は嫌いなんだよね。

 やっぱさ、お金は自分の力で汗水流して稼ぐものだよ。で、不自由なく食べていける分と、少し趣味に使えるくらいの余裕だけあれば、それでいいよね。


 生まれ変わっても、そういう仕事にだけは就きたくないな。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )






 大阪市立桜宮高校で体罰による自殺者が出た問題で、大阪市教育委員会は桜宮高校の体育科の募集を中止することに決めたらしい。
 橋下・大阪市長の脅しに屈した結果だ。
 情けないことだ。



 私は体罰はある程度必要だと思う。言ってわからない奴には、手を出すのは当然。自分だって、先生やコーチから叩かれてきた。それに対し、恨んだこともないし、親が怒鳴り込んだこともない。
 人類の歴史において、これまでもずっと行われてきたことだ。

 でも、必要以上の体罰をやっておきながら、未だにヘラヘラしている教員は厳罰を科されて当然だが、自殺する生徒もどうかと思う。
 自殺は、単なる人殺しだからね。
 自殺する前にすること、できることはいくらでもある。どれだけの人に迷惑を掛ければいいんだろうか。無責任だ。
 世の中には、「生きたい、死にたくない」と思いつつ、無念の死を迎える人がごまんといる。その人たちに恥ずかしくないのか?
 私は自殺するような弱虫に、嫌悪感や怒りを感じることはあれ、同情なんか一切しない。


 あ~あ。
 これで、桜宮高校への入学を目指し、1年間、あるいは3年間、一生懸命勉強をしてきた中学生の将来を踏みにじることが決まった。
 大人の事情で、泣かされるのはいつも子ども達だ。


 こんなことがまかり通る大阪なんかを大阪都へだなんて、30年は早いと思うのは私だけ?

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )






 熊本市は、全国でも数少ない路面電車(市電)の走る街だ。
 とくに、通町筋(上通商店街と下通商店街の間の電車通り)から熊本城を眺める景色は、熊本市を代表する絶景だろう。
 路面電車の軌道は石畳になっており、いかにも日本三名城・熊本城の城下町に相応しい趣きを醸し出している。

 しかし、近年、この景色が台無しになりつつある。
 これは熊本市が平成21年から始めた『熊本市電緑のじゅうたん事業』というもので、路面電車の軌道敷に芝生を植えるというものだ。


 そもそも、市電の軌道敷に芝生を配して緑化するというのは、鹿児島市電が既に平成18年度から行っており、熊本市交通局はそれをパクっているに過ぎないのだ。

 鹿児島市電は「センターポール式」を採用しており、市電の上り軌道と下り軌道の間は中央分離帯のように一段高くなっている。自動車は中央分離帯の切れ目でしかUターンすることはできない。つまり、自動車が軌道敷内に進入する必要性がないため、芝生が荒らされることは少ない。
 それと比較して「センターポール式」ではない熊本市電は、いわゆる中央分離帯がないため、自動車はある意味どこでもUターンできる。つまり自動車は容易に軌道敷内に進入できるのだ。芝生も荒らし放題。

 そこのところを理解して熊本市交通局がこの事業を展開しているのかどうか。ちょっと不明だ。


 街中に緑を配置して、「自然破壊に対する贖罪」の意思を示そうというものなのだろうが、果たしてこんなことが必要だろうか?
 城下町の景観を破壊しているようにしか私には見えないのだが…。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




時々

 SmokingWOLFという開発者が、SilverSecondというホームページで公開している、パソコン向けのフリーのゲームソフト「片道勇者」というのをやってみた。


 ジャンルは、アクションRPGというのだろうか。
 ゼルダの伝説や、トルネコの冒険のような感じのゲーム。

 しかし、それらと決定的に違うところがある。
 行動(移動や攻撃)をすると、画面が左に強制スクロールすることだ。これは魔王が世界を闇に包みつつあることを表しているらしい。したがって、主人公キャラが画面左端にいると闇に飲み込まれ死亡してしまうのだ。
 いや、主人公だけでなく、町の住人も同様の結果になる。つまり、同じ町はもちろん、いままで歩いた場所にはもう二度と帰ってこれないのだ。

 主人公は敵を倒し、落ちている武器や道具やお金を回収し、町の住人から話を聞きつつ、ダンジョンに巣くうモンスターを倒して宝箱をあけ、この世界を闇に包もうとしている魔王を倒すために、ひたすら画面右方向に歩みを進めるのだ。


 プレイする度に地形が変わるため、何度でも遊ぶことができる。
 また、前世の行動はポイントにより評価され、そのポイントを貯めることにより、新たな職業や能力を開拓したり、強力な武器などを次の世界に引き継いだりすることができる。




 高いお金を払わなくても、こんなに面白いゲームができるなんて。
 開発者さんありがとう!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )






 いつの世も、余計なことを言う人って、あとで必ず泣きをみるよね。


 全国高校サッカー選手権大会で石川県代表・星稜高校の井田選手が「ノーモア本田」宣言を行ったらしい。
 これだけ見るといったい何のことだか分からないが、星陵はあの日本代表・本田圭佑を輩出した高校だ(現役引退したメジャーリーガーの松井秀喜もだね)。
 つまり、星稜イレブンは、ことある度に「本田の星稜」というイメージが付きまとい、マスコミからもそういう目で見られてきたのだ。インタビューでもいつも本田との比較。
 いい加減、ウンザリしている星稜イレブンは、本田の時代の成績(ベスト4)を越えて決勝進出と優勝を決めて、「本田の星稜」というイメージを消したがっているようなのだ。
 でも、それだからといって、そんなことを発言していいのかな…?

 一方で、対戦相手の鵬翔(宮崎県代表)は取材をシャットアウトして無言を貫く。この対照的な姿勢が吉と出るか凶と出るか…。
 無論、九州人の私は鵬翔を応援するが。
 でも、私が学生の頃は、鵬翔なんてカッコイイ名前じゃなくて「宮崎中央高校」だったけどね(笑)。


 結果から言うと、PK戦の末、4-3で鵬翔の勝利!
 結局、本田の時代と同じベスト4どまり。本田を超えることはできなかったよ(ま、十分いい成績なんだけど)。
 

 1989年の日本シリーズ(巨人vs近鉄)で、いきなり近鉄が3連勝した時、近鉄のピッチャーだった加藤が、「シーズンの方がきつかった。巨人は大したことない。(最下位の)ロッテより弱いと思う」という主旨の内容をインタビューで話し、それに憤慨した巨人ナインがそこから4連勝して日本一になったのを記憶している野球ファンも多いだろう。
 ホームランを打った駒田(巨人)が、3塁を回ったところで「バ~カ」と叫んだのも鮮明に覚えている。



 余計なことを言うと、こうやって自分に帰ってくるんだよ。
 口は災いの元ってことわざもあるし。
 人の振り見て我が振り直せ、だよ。私も気をつけなきゃね。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )






 2020年のオリンピックを東京に招致するために、東京近辺が何か騒がしいことになっているようだ。
 前任者の石原都知事が2016年の招致で大失敗し150億円も浪費したのに、何でまた同じことを繰り返すのか???

 正直、いまさらオリンピックを東京に招致して、国民に何のメリットがあるのかさっぱり分からない。
 本当に招致したいのであれば、まずは国民にじっくり説明をして、国民の協力を仰ぎ、国民の満場一致…は難しいにしても、大多数の国民が諸手を挙げて賛成したところで名乗りを上げるべきなんじゃないのか?

 順番が逆だろう?
 とにかく説明不足!
 今の状況では、とても私は賛成する気にはなれない。



 2008~2009年頃に広島市と長崎市の共催として名乗りを上げたときには、私も大賛成だった。世界に対して訴える内容が十分にあったからだ。
 結局「開催都市は1都市出なければならない」とIOCに否定されとても残念だったが、引き続き広島市単独ででも名乗りを上げてほしかった…。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )






 ゆめタウンはませんにあるステーキハンバーグ&サラダバー「けん」というレストランに行った。
 このレストランに行くのは、かれこれ2年振りくらいだろうか。

 前回の来店時。
 隣のテーブル席に小学校低学年くらいの女の子とその母親のお客がいたのだが、女の子が一生懸命話しかけても母親は携帯をずっといじってて、完全に上の空だった。
 無視され続ける女の子があまりに可哀想なことと、その母親の冷酷さが頭に残り、何かそれ以来この店に行く気がしなかったのだ(レストランには何の非もないのに、ゴメンなさい…)。


 このレストランは、主食(ステーキやハンバーグなど)を注文すれば、ライスやサラダバーが食べ放題(ただしドリンクとアイスクリームは別料金)というシステムのため、いつも結構込んでいるのだ。
 しかも、小学1年生以下はドリンク・アイスクリームも無料なのだ。


 5グループが待っていたのでどうしようか迷ったが、店頭の広告に「国産肉100%ハンバーグ」と書いてあったので、久々に思い切って入ることにした。
 待つこと約30分、やっと入店できた。

 案内された席に座り、メニューを見て早速「国産肉100%ハンバーグ」を探すが見つからない。
 仕方なく店員に尋ねると「いまはそんなメニューはないですよ」と店員は言い切った! ある意味すごいぞ、これ!
 これこそ中国の故事、『羊頭を掲げて狗肉を売る』じゃなかろうか。ま、言い換えれば『詐欺』だよね。

 いまの日本でこんなことがまかり通るとは、ある意味感動した。
 店員さんの人懐っこい応対がよかっただけに、とても残念だ。



 店長さん!
 お客さんに誤解や疑念を抱かせないよう「国産肉100%ハンバーグ」の広告を即時撤去願います。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )