南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 熊本市電に導入される交通系icカードの愛称が『でんでんnimoca』に決定したらしい。

 え、何で?
 まさか、カタツムリみたいにノロノロ運行するってこと?
 一瞬ちょっと意味不明だったが、熊本弁をもじって“いつでん、どこでん、市電に乗って出掛けよう”というコンセプトらしい。
 ああ、なるほどね。

 公募の第1位は予想通り「くまモンnimoca」。しかし、特定商品には使えないという規定があるらしく、採用は見送られたらしい。
 でも、お土産品とかいろんな商品に使われてるような気がするけどね?


 ま、察するに、きっと県と市のせめぎ合いの関係でしょうね。
 熊本市電はその名の通り熊本市のものだし、くまモンは熊本県のキャラクターだし。
 2年前、熊本市が政令指定都市になって県から独立したような感じになってるから、そこはお互い譲れないんでしょうよ。
 熊本県知事と熊本市長は、県・市を「日本一仲がいい」と蜜月関係を謳ってるけど、どうなんでしょう。



 個人的には、これまで使っていたプリペイドカード「to熊(ゆう)カード」の名称を継承して『to熊nimoca』でいいと思ったんだけどね。

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 最近、各地の市町村などで、「乾杯条例」なるものがつくられているようだ。
 これは、その土地の特産品である、焼酎や日本酒などの消費拡大をはかるためらしい


 しかし、私には非常に無意味なものに思えてならない。
 だって、乾杯をするときに何を飲もうがその当人たちの勝手だし、そんなことをいちいち条例に勝手に定めて、役所ごときにウダウダいわれる筋合いはないのだ。
 それに、例えば、ある町で「乾杯は焼酎でしましょう」との条例がある場合、その地に立地する日本酒やビールやワインなどの酒造メーカーの立場は悪くなる。その怒りは如何ばかりだろうか?


 地元特産品の消費拡大は理解するが、かといってこのような誤った政策は、その方向が明後日を向いているとしか私には思えない。

 そもそも、市町村などの地方公共団体は、ある特定の分野の企業などだけに融通を利かせてはいけないはずだ。
 これは、とある1社と随意契約を繰り返すようなもので、癒着にすぎない。大げさに言えば憲法違反といっても過言でないだろう。

 それに、こんなくだらない条例の作成に、都道府県・市町村職員の従事した時間と賃金は無駄だと思うんだけどね。
 税金泥棒とはこのことではないだろうか?


 お酒は百薬の長かも知れないが、それよりも害の方が遥かに多いのではないか。
 アル中になってを体をむしばんだり、お酒による犯罪は数知れない。
 飲酒運転での悲惨な事件も後を絶たないではないか。特に公務員関係のニュースは群を抜いている。

 お酒は、もはや麻薬だろう。
 本当に条例を制定するならば、「お酒は乾杯程度にとどめ、あとはソフトドリンクにしましょう」という内容にすべきではないのか?

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 暴力団の片棒を担いでいたことが判明したみずほ銀行。
 こんな銀行が日本を代表するような大銀行だなんて…、情けなくて涙が出そう…。
 「みずほ」は日本の美称でもあるのに、こんな地に堕ちた銀行なんかに名乗ってほしくないよね。


 結局、烏合の衆が合併すると、この部門は「旧・第一勧業銀行」、これに関しては「旧・富士銀行」の責任だとかになって、変な派閥のようになって責任を押し付け合うんだろうね。
 みっともないね。


 ところで政府はみずほ銀行に対し、10月28日までに改善策を出すよう注文をしたようだ。
 はあ? バカも休み休み言えよ。何でそんな甘いこというの?

 取り敢えず、3日間くらい営業停止だろうよ? それによる損害は当然、みずほ銀行持ちね。
 それと、現社長と執行役員、過去のそれらの役員は処分しなきゃね。

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 格安航空会社の「ジェットスター」と「エアアジアジャパン」が、機体の整備を7~8カ月もサボっていたらしい!

 やっぱ、こういう会社はいい加減だよね。安けりゃ何でもいいんかい?
 人の命を何だと思ってるんだろうね。客は単なる金づる、金儲けの道具。そう思ってんだろうね。

 ひどい会社もあったもんだ。
 元々こんな格安航空会社なんか全く信用してないけど、さらに信用ガタ落ちだわ。


 で、10月23日までに改善策を国交省に出せだって。
 はあ? 何でそんなに時間が要るんだ? そんなもん3日で作れよ。

 それに、こりゃ、1週間くらい即刻運行停止処分が相当だろう?
 昨日も今日も明日も何事もなかったかのように運行させてるって、国交省も人命軽視ですか? グルなんじゃないの?


 それとそれぞれの社長と役員は今すぐ引責辞任でしょ。
 のうのうと記者会見なんか開いて頭下げてる暇ないよ。

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のち

 巨人の原監督が素晴らしい提案をしたようだ。
 「引退を表明した選手は、引退試合の1試合に限り、ベンチ入り枠(25人枠)外での登録を可能とする」との案。
 実に素晴らしい案だと思う。


 今年の巨人のように、ぶっちぎりで優勝したチームにはあまり関係ないだろうが、シーズン終盤で優勝争いや順位争いを繰り広げているチームは、貴重な選手枠を引退する選手のために空けられないこともあるだろう。
 引退する選手を一軍の試合に出場させるためには、誰かを二軍に落とさなければならない。しかし、現行制度では、一度二軍に落ちると、10日間は一軍に再登録できないのだ。
 これは争っているチームには大打撃だし、引退する選手も「引退試合なんかしなくていい」と遠慮してしまうだろう。


 しかし、球団としても、球団そして球界への功労者を送り出す場を公式戦の中で設けてあげたい気はするし、ファンにもその最後の姿を見せてあげたいだろう。
 この制度があれば、それを懸念することがなくなる。

 元巨人の西本投手のように、ジャイアンツ球場での寂しい引退試合をしなくて済む。


 是非、来シーズンからの導入をお願いしたいところだ。



 でも、何でこの時期に原監督が…?
 まさか、来年に、小笠原や谷をそうしようと考えてないよね…??(汗)

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 熊本市と水俣市で開催されている水俣会議。

 元・某都知事の息子、石原環境大臣は、今年1月に既に決まっていたこの「水俣会議」への出席をドタキャンし、9月に割り込んで決まった「長崎の風力発電所の視察」に行くんだそうだ。
 世界100数十カ国の関係者が集まるのに、ホスト役でもある日本の代表者が来ないんだって! これって国際的に許されるの?
 恥ずかしいよね。

 しかも滑稽なことに、台風で風力発電の視察が延期になり、急きょ熊本に来るらしいよ。
 おバカさんとはこのこと? 笑えるね!


 もう、来なくていいよ、あんたなんか。
 熊本を、水俣を汚すな!
 水俣病ってなると、すぐ逃げる政府や自治体関係者。恥を知れよ!!!

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 横浜で起きた事件。

 踏切で倒れていた老人を助けた40歳代の女性が、列車にはねられて亡くなったのだ。
 女性が自らの命を顧みずに救助した老人は、骨折をしたものの何とか無事だったらしい。

 この女性は、踏切停車していた父親の運転する車の助手席から飛び出して、老人の救助に向かったそうだ。
 「やめろ!」という父親の叫び声を背にして…。
 そして、父親の目の前で帰らぬ人となってしまった。目の前で娘がはねられる様を目撃した父親の心中を思うと、何とも居たたまれない…。



 女性のこの行動に、世間から賞賛の声が上がっている。
 現場となった踏切には献花が絶えない。

 しかし、この女性の行動、正しいといえるのだろうか? 本当に賞賛に値する行為だろうか??
 非難を浴びるかも知れないが、正直、私はそうは思わない。

 全然スゴくない。
 全然カッコ良くない。
 全然エラくない。

 自分がその立場だったら?
 絶対助けには行かないね(倒れていたのが自分の家族ならば、話は別だが)。


 こんなことで死んではいけない。
 戦国時代じゃあるまいし、名前を残しても何にもならない。死んだら負けだ。
 命あっての物種。

 世間からの賞賛も、せいぜい1ヵ月。もって今年いっぱいだろう。


 どれだけの人が悲しむと思うのか? 少なくとも親より先に死んではダメでしょ。
 どれだけの人に迷惑を掛ける?

 それを考えると、悪いが、どうしても今回の出来事を私は賞賛する気にはならないのだ…。
 そんな私の考えは、間違っているだろうか?

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