南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 昨日の未明、熊本市役所で火災が発生!
 10階の福祉部門の執務室、約300平米を全焼したらしい。

 火災が発生したのは午前3時40分頃。
 第一発見者は、何とこんな時間に1人残業(?)をしていた20代の女性職員らしい。
 まあ、市役所だから来年度予算の時期ってこともあるんでしょうね。

 執務室は丸焼けとなったものの、幸いにも死傷者は出なかったとのこと。
 それでも、パソコン170台あまりが使用不可能になるなど、震災復興業務にも少なからず影響があるのではないだろうか?

 詳しい原因は不明だが、火元の執務室は無人だったらしく、コンセントのホコリからの出火が考えられるらしい。



 実は今日、下通へ行く用事があったんで、お邪魔かなとは思ったが市役所にちょっと行ってみた。

 さすがに10階は関係者以外立ち入り禁止で、警備員(?)が立っていたので近づけなかったが、パッと見、床・壁・天井とも真っ黒で、焦げ臭い臭いが充満しており、想像以上に酷かった。強力なマスクなしでは息をするのもきつい感じ。
 1つ下の9階も水浸しだとニュースで言っていたが、職員は普通に仕事をしているようで、大きな被害があるようには思えなかった。
 何か野次馬っぽくてすみません…。



 今年は熊本は散々だ。
 4月の2度に亘る震度7の大震災。そして今回の市役所の火事。
 もう、この辺で勘弁してくれないだろうか。きっと厄年ならぬ“厄都市”に違いない。

 熊本市役所も「震災復興業務」に追われていただろうに、今度は「火災からの復旧」という余計な仕事を増やしてしまった。職員に休まる日が来るのはまだまだ先のようだ。


 昔から、怖いものとして「地震、カミナリ、火事、オヤジ」というが、オヤジはその辺にいくらでもいるだろうし、あとは雷が落ちればコンプリートしそうだ(冗談)。


 空気が乾燥し、暖房器具を使う冬は火事が多いという。
 私も他人事とは思わないで、気をつけたいと思う。

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:チキン南蛮定食(いちごお)
 夕:なし

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 たまたま、ペットボトル伊藤園の「お~いお茶」を買ったら、「お~いお茶新俳句大賞」として掲載されていた作品が素晴らしかった。

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 『母さんに 叱られたくて 空を見る』

 埼玉県の71歳の男性の作品(第二十七回)。
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 これは私の勝手な想像であるが、71歳という作者の年齢からして、すでにお母様は他界しているのだろう。そして、逆に子供はおろか、孫あるいは曾孫までいる人かも知れない。
 きっと、傍から見ればすでに人生を達観しているように思われている方だと思う。

 しかし、そのような歳になっても、人間だから当然、失敗をすることがある。だが、もはやこの歳では、怒ってくれる…、いや、叱ってくれるような人は、もう周りにも誰もいないのかも知れない。

 そんな時、厳しくあるいは優しく自分のことを叱ってくれた母親のことを、恋しく思う瞬間があるのではないだろうか。



 なんかジ~ンとくる、心に沁みわたるとても素晴らしい作品ですね。




 親から叱られるといちいち反発したものだけど、親は子供が憎くて叱る訳ではないですからね。
 当然、そんなことはこちらも分かってるんだけど、何ででしょうね。反発しちゃいますよね。


 「親孝行したいときには親はなし」「石に布団は着せられず」
 昔の人は本当、いい言葉を残していると思います。


 たまには正月やお盆だけでなく、ふら~っと実家に帰ってみようかな…。
 



※掲載に問題がありましたら削除いたします。

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:カレー弁当
 夕:飲み会



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