たまたま、ペットボトル伊藤園の「お~いお茶」を買ったら、「お~いお茶新俳句大賞」として掲載されていた作品が素晴らしかった。
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『母さんに 叱られたくて 空を見る』
埼玉県の71歳の男性の作品(第二十七回)。
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これは私の勝手な想像であるが、71歳という作者の年齢からして、すでにお母様は他界しているのだろう。そして、逆に子供はおろか、孫あるいは曾孫までいる人かも知れない。
きっと、傍から見ればすでに人生を達観しているように思われている方だと思う。
しかし、そのような歳になっても、人間だから当然、失敗をすることがある。だが、もはやこの歳では、怒ってくれる…、いや、叱ってくれるような人は、もう周りにも誰もいないのかも知れない。
そんな時、厳しくあるいは優しく自分のことを叱ってくれた母親のことを、恋しく思う瞬間があるのではないだろうか。
なんかジ~ンとくる、心に沁みわたるとても素晴らしい作品ですね。
親から叱られるといちいち反発したものだけど、親は子供が憎くて叱る訳ではないですからね。
当然、そんなことはこちらも分かってるんだけど、何ででしょうね。反発しちゃいますよね。
「親孝行したいときには親はなし」「石に布団は着せられず」
昔の人は本当、いい言葉を残していると思います。
たまには正月やお盆だけでなく、ふら~っと実家に帰ってみようかな…。
※掲載に問題がありましたら削除いたします。
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■今日の行動
仕事
■今日の買い物
なし
■今日の献立
朝:なし
昼:カレー弁当
夕:飲み会