中国で、大食いや食べ残しを取り締まる法律が可決したらしい。
大食いをする様子をSNSにアップしたりすることを禁止し、違反すると最大170万円(!)の罰金を科せられるそうだ。
もともと中国には、お客をもてなすために多めに料理を出したり、客もわざと食べ残す文化があるが、それを差し引いても、最近のSNSなどの過激な映像に政府が業を煮やしたのかも知れない。
まあ、食べ物を無駄にしない環境にやさしいい国だと、世界にアピールしたいのかもね。
正直、中国に対するイメージはここ最近最悪だが、こういうところ、こういうことに対するスピードは、日本政府も見習ってほしいと本当に思う。
私も、いまの日本にはびこる食べ物の浪費の風潮には、正直、嫌気が差している。
亡くなった祖母は、食べ物を浪費するタレントや番組を嫌っていた。
それは、戦中戦後にひもじい思いをしたから。
あの時の苦しい思いを二度としたくないと、いつでも心配ないようにしたいと、毎日毎日、白ご飯を炊いていた。
祖母の家から帰るときは「いいよ、要らないよ」と言っても、必ずお手製おにぎりを持たされた。
幸い、私はひもじい思いをしたことはないが、いまになって、祖母の気持ちが分かるような気がする。
大食い番組や帰れま10系、人が作った料理を批評する番組は、要らないと思いませんか。
「もったいない」の精神は、もう日本には残ってないのかな。
----
■今日の行動
部屋の片づけ
■今日の買い物
ハローデイ
■今日の献立
朝:なし
昼:ラー油かけご飯
夕:倍盛りひとくちチキンステーキにんにく醤油、彩り海鮮ばらちらし・あさりの味噌汁付き(ジョイフル二本木店)