南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 



のち

 紅白歌合戦の出場歌手の曲目が発表された。
 知っている曲はどちらかというと懐メロ系。最近の歌というか、最近の歌手はほとんど知らない。本当に売れてるの?


 52組のうち、私が楽しみなのは次の3つ。

○島津亜矢『帰らんちゃよか』
 熊本が生んだ偉大な役者・ばってん荒川の代表曲を、同じく熊本出身の島津亜矢がカバー。
 『帰らんちゃよか』は、都会に出て行った子を想う田舎の親の心を熊本弁で歌った名曲中の名曲。
 親元を離れて一人暮らしをした経験がある人ならば、号泣必死だろう。私はイントロを聞いただけでも目頭が熱くなる…。


○高橋真梨子『五番街のマリーへ』
 高橋の「ペドロ&カプリシャス」時代の名曲。
 恋人と故郷を捨てた男が、故郷を訪れることになった知人に「かつての恋人の様子を見てきてほしい」とお願いする歌。
 男については賛否もあるかも知れないが、郷愁を誘うメロディは秀逸。


○乃木坂46『君の名は希望』
 AKB48の公式ライバル(?)として生まれた乃木坂46。
 去年も紅白出場は確実かと思われたんだが、直前になってメンバーにいろいろ問題があって結局選ばれなかった…。
 まあ、AKB48は当然選ばれるとしても、NMB48やSKE48、HKT48なんかを選ぶくらいなら、乃木坂46を選んでよねNHKさん!
 『君の名は希望』は乃木坂46の中でも1位・2位を争う名曲だろう。孤独な学生生活を送っていた自分に気づいてくれる人がいたという、未来に希望が持てる歌。この歌詞の境遇に我が身を重ねる人も少なくないのではないだろうか。
 でも、ちなみに私は『気づいたら片想い』が一番好きです。


 あらら、偶然ながらも紅組ばかりだ。でも、最近、紅組は弱いんだよね…。

 ところで、紅白歌合戦は「つまらない」だとか「時代遅れ」だとか言う人もいるけどさ、大晦日はやっぱり紅白でしょう! だって日本人だもん。
 イヤなら見なきゃいいじゃんね!

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 サニー

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:オムレツ、炒飯、味噌汁、もやしと紫キャベツの酢の物

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 産経新聞のソウル支局長が、かの国の大統領の名誉を毀損したという言いがかりで起訴された事件の裁判で、当然と言えば当然の“無罪判決”が出たようだ。

 判決には、政府外交省からの圧力(?)もあったようで、かの国には「報道の自由がない」ばかりか、司法が政府に牛耳られていて「三権分立がなされていない」ことも露呈したようだ。

 日本では、帝政ロシアの皇太子が暗殺未遂に遭った、いわゆる“大津事件”でもわかるように、120年以上前の明治時代に既に三権分立が確立されているのに、かの国ではこの21世紀にそんなものすらないことをわざわざ世界にアピールしているらしい。
 これ以上、両国の関係を悪化させたくないという意図は理解するが…。


 法治国家として、民主主義国家として、また、先進国(?)として恥ずかしくないのだろうか?

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 グリーンコープ
 八王寺センター
 ミスターマックス
 ハローデイ

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:紫白菜の鍋

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 3月に改修工事を終えた姫路城で、今年度の入場者が昨日9日に222万人を越え、2008年に熊本城が記録した城郭年間入場者数日本記録(221万人)を更新したらしい。
 年度末(来年3月)まで、まだあと4か月近くあるので、大幅更新は間違いないだろう。


 熊本在住者としては少し残念だけど、やっぱ国宝かつ世界遺産の姫路城には適わないよね(汗)。
 改修中だった2年前に姫路城を見に行ったけど、平日なのに人だかりで入場待ちだったもんね。


 小田原城や弘前城も改修中らしいから、完成が楽しみ。
 熊本城も負けずにますます復元工事や改修が進んでいくだろうから、これからも各お城が切磋琢磨して行けたらいいですね。

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:エビハンバーグ、豚肉の生姜焼き

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 西武からFA宣言をしていた脇谷亮太内野手が、巨人に移籍することが決まった。

 ご存知のとおり、脇谷は元巨人の生え抜き選手。
 2013年のシーズン終了後、西武の片岡がFA宣言して巨人に入団した際に、脇谷はその人的補償として西武に移籍した。



 脇谷は、昨年は96試合、今年は118試合と、西武に移籍後は100試合前後に出場している。
 これは、巨人時代の実に倍近い出場数だ。

 そんな近況を捨ててまで巨人に復帰したいのは何故だろうか?
 選手層が厚い巨人では、脇谷といえども、出場機会は恵まれないと思うのだが…。
 つまり、出場機会を求めての移籍ではないのは明確だ。

 それともう1つ不可解なことが。
 思い起こせば、巨人時代の2012年はケガで、脇谷は一度戦力外(育成契約)となっている。そして、2013年のFA補償では25人のプロテクト枠から漏れている。
 これって、巨人から“絶対に必要な戦力”とは見られていないということの証明だと思うんだが…。

 そして、脇谷は確かに内野をどこでも守れるユーティリティプレイヤーではあるが、もう打撃成績が飛びぬけてよい訳でもなく、“居てくれれば助かる”が“居なくては困る”選手という訳ではない(失礼)。
 まあ、“居なくては困る”選手なんて、そうはいないんだけどね。結局、選手は使い捨てだしね。

 さらには脇谷の年齢。
 34歳はプロ野球選手にとってはもうベテランの域だ。ま、なんか最近40歳代のレジェンド系の選手も多いから、そうも感じないけど(笑)。
 FAした34歳の選手を採る球団はそうは多くないと思われる。


 これらから推察するに、FAには“巨人側と密約があったのでは?”と思われても仕方がないのではないか。
 つまり、高橋由伸や井端が引退したことで、その穴を埋める役割として、脇谷に白羽の矢が立ったと。


 ま、いずれにしても、脇谷は好きな選手だし、同じ九州出身(大分市)だし、これからも活躍してほしいです。
 背番号2って、なんかイメージ湧かないけど、頑張ってほしいね。
 巨人ファンとしてとても期待しています!




 ところで、この脇谷復帰のニュースでちょっと気づいたことがある。
 “2年ぶり復帰”と書くところと“3年ぶり復帰”と書くところが混在しているのだ。

 脇谷が巨人にいたのは2013年まで。西武在籍は2014、2015の2年間。で、2015年12月に巨人に復帰。
 となると、2015-2013=2ということで、2年ぶり?
 でも、実際にシーズンが始まるのは2016年だから、2016-2013=3で3年ぶり?

 う~ん、これって、どっちが正しいんだろう…? なんか訳分かんなくなってきた…。
 日本語って難しいね。

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:カツカレー、味噌汁

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 1日に行われた山形市議会一般質問のやりとりで、議員の質問に対し山形市長が短歌で答えるという一幕があったらしい。

 たとえば、蔵王温泉の振興に公債を充てたらどうかという質問に対しては、
 「お客さん 一風呂浴びたら いがもちと 併せて買ってね 市の公募債」と返したらしい。


 議会の話題って、野次だセクハラだって、みっともないものやくだらないものばかりがよくクローズアップされるが、なんかこういうのっていいなあと感じたニュースだった。

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:あんこう鍋、豚肉しょうが焼き

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 広島(?)地方のとあるバスで、降車ボタンを押しては「降りない」を繰り返していた小学生に、運転手からきついお灸が据えられた。

 停車ボタンを押し、バスが停留所に停まると「間違えましたー」「うっそでーす」といたずらを繰り返した小学生に対し、バスの運転手が「今ボタン押した人降りて。降りるまで発車しないから」と発言。
 あわててその小学生が泣きながら謝っても、「だってボタン押したじゃろ」「いいから降りろ」と降りるように促し、それでも降りなかった小学生に「お前○○小じゃろ。学校に言っとくからな」と諭したという。


 少子化で、甘やかして育てられた小学生と、それを怒らないバカ親がマチに溢れるいまの日本。
 そんな中、このバスの運転手の対応は賞賛に値するだろう。


 そういえば航空機ならば、機長には迷惑客に対し、逮捕や降機まで含めた絶対的権限が与えられるけど、バスや電車はどうなんだろうか?




 実は、私も小学生の頃、似たような経験をしたことがある。
 当時は大分市に住んでいたのだが、よく似ている名称のバス停があったのだ。

 『花津留(はなつる)』とその次にある『中津留(なかつる)』。
 私の目的地の最寄のバス停は『中津留』だった。

 あれは小学4年生くらいだっただろうか。
 ある日、弟と2人だけでバスに乗車していたとき、おしゃべりに夢中で案内放送を聞き逃してしまった。だが、「次は『…津留』です」って聞こえたような気がした。

 一瞬ドキッとする自分。
 「あれ、いま『中津留』って聞こえなかった?」と弟に確認。「うん、確か聞こえたかも…」
 もし乗り過ごしたらお金がない。私はあわてて背伸びして降車ボタンを押した。

 停留所ギリギリで押された降車ボタンに、バスはキキ~っと急停車。よろめく他の乗客。
 運転手が「『花津留』です」とマイクで喋る。
 私は「しまった…」と思った。でも、他に誰かが降りてくれるはずと思ったが、(不幸にも)誰も降りる気配がない…。
 運転手が繰り返す「『花津留』です」。しかし、降りる乗客はいない。
 運転手が少し怒ったように声を荒げる「『花津留』です。いま、誰かボタン押したでしょ? 降りないの? 押したの誰ですか?」

 私は、何も言えなくなり下を向いてしまった。「すみません。『中津留』と間違えました…」その一言が言えなかった。
 運転手だけでなく、周りの乗客からも責められているような気がした。


 私の記憶はそこで途切れている。
 おそらく、バスはそのまま出発し、次の『中津留』で私と弟は無事に降車できたのだろうが…。
 この場面だけ鮮明に覚えてるって、ある意味、軽いトラウマになってるんだろうね。あれ以来、電車だろうがバスだろうが、案内をちゃんと聞くようになったしね。


 今回の小学生の子もきちんと反省して、トラウマにならないよう気をつけてほしいね。

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:お好み焼き

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