今年の新酒を味見
つまみはマスカルポーネチーズとイカナゴの釘煮
ミスマッチのようですが
良いんです
話題の本 購入して読みました← おまけに単行本重かった (^_^;)
さて内容ですが 一応面白く一気に読めました日章丸事件なんか私もこの本で初めて知った事象ですし、世界に日本の気骨を示した素晴らしい事象だったと思うのです。
しかし( ̄~ ̄;) ウーン、なんか切り込みが甘く平板な語り口は期待を裏切りました。なんか出光興産の社史読まされてるみたいで。もっと出光佐三の心理描写や決断に至る過程、その背後関係なども描きこんで欲しかったな。あたかも偶然が重なって危機を乗り越え続けているような印象はかえって白ける。永遠の0 や 風の中のマリア のような内容を期待すると 残念な結果に
おすすめ度 ★★ 文庫になるまで待ったらよかった (ノ_-;)ハア…