この映画は 『ネイビー・シールズ最強の狙撃手』 の著者 クリス・カイル が主人公の Based on a ture story なんですが
かつては プラトーン や地獄の黙示録 ディア・ハンターを始めとしたベトナム戦争を題材とした映画が目白押しでしたが
現在は 対テロ アルカイーダ イラク などの映画が増えてきました 当たり前やけど
しかし アレキサンダー ジンギスカン ナポレオン まあ 関ヶ原 も入れたとして 平原で両軍が華やかな軍装に身を包んで対峙し将軍の指揮の下突撃し雌雄を決する・・・。そんな戦争と現代の戦争は様相が違いすぎる。 敵味方の区別がつきにくく市民とテロリストの区別がが殆どつかない、こんな戦場をナポレオンや家康が見たらどういう感想を持つんやろ?
そらまあ アメリカ万歳の映画 プロパガンダ ともいわれ評価はわかれるらしい。しかしそらそやろ アメリカの世論だって9.11の頃とは様変わりしてるしね。クリス・カイルにしてみればああいう信念を持っていないと任務遂行出来ないし、精神の均衡を保てないよね。映画の結末もさることながらいろいろ考えさせられる映画でしたね。
PS。 しかし1.6kmの狙撃って ゴルゴ13並じゃないですか あんな横風の中可能なんですね
おすすめ度 ★★★★