第二次世界大戦に暗号解読で挑んだアラン・チューリング と気楽に見始めた映画でしたが なななんと
アメリカンスナイパー に続き こういう戦争もあるのか・・・ です
情報は大切だと 口で言うのは簡単ですが 情報が歴史や戦争の帰趨大国の運命から人生までも変えてしまう・・。そんなことを改めて考えさせられた映画でした。
おまけにこのアラン・チューリングは現在我々が使っているコンピュータの原理やご先祖様を作り上げた人なんですよね。映画中で配線プラグを差し替えるシーンが出てきますが あれはプログラムとデータが混在できない非ノイマン型コンピュータの特性なんです←ナンノコッチャ は
しかしこの映画中にも出てきましたが輸送船団の被害を最小限に食い止めるために統計学を利用したり、戦争へのアプローチが全く違う。
早い話が明治38年製の小銃と精神力で勝てると思っていた我が国の体制を鑑みると 勝てるわけねーよな
おすすめ度 ★★★★