ベストセラー3冊

　日本の未来像というか将来の国民の生き方について言及している３人 森本卓郎、橘玲、安間　伸　の本の内容について

　森本卓郎「年収３００万円時代を生き抜く経済学 給料半減が現実化する社会で「豊かな」ライフスタイルを確立する!」さんは、貧富の差が激しくなるという点では皆さん共通しています。森本さんは日本人の大半が年収３００万円になる時代がもう来ていると・・・。あたってるねえ、そしてそんな時代を生き抜く万人向けの解説書です。経済予測に対しては結構楽観的で、二年以内に日経平均20000円超えだとか。(-ω-;)ウーン
　橘玲　「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」この本は経済に対するコペルニクス的転換の本でした。日本の未来を憂えても結局どうしようもない。それよりも日本は黄金の羽を撒き散らしながら堕ちて行く天使と考えて羽の拾い方を考えましょう、って本です。こう書くとふざけた本みたいですが内容は実に現実に即した硬派・・かなあ?の本です。ただ究極の方法はＰＴ（永久旅行者）での本国籍をなくすことってのは、(-ω-;)ウーン賛否両論かな、「マネーロンダリング」（小説）はすごい出来、現代日本人必読!
　安間　伸
　ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇　はすごいです。とくに債権に対しての記述は一読の価値有。節税の方法としてやはり資産運用法人の設立を進めています。最悪預金凍結まで想定していますが、さてどうなることでしょう？

　韓国の例から言うと、ハイパーインフレは株価も下落するとか　(-ω-;)ウーンそうなったら金投資だな。1ドル80円割れの局面が来たら迷わず金買いですね。