我が家の車トヨタガイア、乗り続けて17年目になっている。
ずっと前から夜間走行時にヘッドライトが暗いのが気になっていた。実は前の車検時に明るさが基準以下と言われていたのである。
その時はハイビームの方は大丈夫であったので、パスさせてもらったいきさつもあった。
ヘッドライトのプラスチックレンズ部の表面が経年変化で曇っていて、いつか整備工場でヘッドライトをまるごと交換してもらわにゃならん、と放っておいたのであるが、ネットに市販の磨き剤でわりと簡単に曇りが取れるようなことが書かれてあったので、ものは試しにD.I.YやってみようとAmazonでピカールケアーというステンレス製品用の表面磨き剤を購入。
税、送料込みで380円なり。これやったら、うまくいかんでも銭失いにはならんやろう。正規の用途に使えるやろし。
練り歯磨きのような感じ。今回使ったあとの状態です。量はたっぷりあります。
(Before) ヘッドライトの表面が白く曇って、洗っただけでは取れません。ピカールケアーを少量布につけては表面をゴシゴシ。
白い曇りですが、磨き剤で拭き取ると白い布が黄色くなりました。黄ばんでいたんですねえ。
数分の作業で、下の写真のようにすっかりクリアーになりました。あっさりと問題解決。
(After)
またこれを期に、98年に購入以来16年間以上使い続けていたヘッドライトのハロゲンバルブを交換することに。
これはAmazonより安いネットショップ(モノタロウ)で購入。2個で2980円(これは税抜き)であった。3000円以上の注文で送料無料とあったので、100円ちょいの荷造り用テープも購入。
曇り取りが完了したあと、いざバルブを交換しようと作業を始めたが、ここで問題発生。
バルブの取り外し方がわからへん。
車の取り扱い説明書にはソケットを外したあとにバルブを抜くと、あっさり書かれてあったので、簡単に取りはずせると思っていたが、ボンネットの狭い空間に手を突っ込んであれこれいじってみたものの、びくともせーへん。
しゃーない、ここは厚かましく行こうと、この車の販売店に出かけ、整備士に交換方法を教わることに。
教わったあとにその場でいじってみて、あれ~でけへん、と整備士に取り外してもらうことに。その次の取り付けの方もあれ~でけへんと、結局取り外し、取り付けの全部をやってもらいましたがなあ。
こんなんでも D.I.Y(Do it yourself)でしょうかねえ?
以上、レンズの曇り取りと、バルブ交換ですっかり明るさを取り戻した我が家の車でありました。
こりゃ、もう2~3年は乗り続けんといかんなあ。