本ブログ9/17の記事で「新淀川の川岸の構造物は何?」に写真を載せていたもの、何のためのものかがついに判明しました。
http://blog.goo.ne.jp/tankosan_001/d/20170917 (これがその時の記事)
その後、あの記事を見た知人より、国土交通省に直接問い合わせたら多分喜んで答えてもらえるでー、との情報をメールでもらい、
直ぐに国土交通省の出先機関の淀川河川事務所のウェブサイトを通して問い合わせてみました。
調査してくれていたようで、少し時間がかかりましたが、ついに淀川河川事務所よりメールで回答をいただけました(実はもっと前に回答をもらっていたのでありますが、ブログに載せるのが遅くなってしまいました)。
それによると、、あの構造物は昭和24年7月29日に来襲したへスター台風による洪水で 高水敷が洗堀されたため、洗堀防止対策に設置した水制工(水の勢いを弱め流れを規制するために河川内に設ける構造物)の一部だそうです。
戦後に設けられた比較的新しい(70年は経っていない)ものでした。
渡しの橋脚跡のようにも思えたものの、鉄筋入りのコンクリートで少々時代が合わんし、わりと近い箇所に続けて存在しているので多分違うやろとは思ってましたが、
情報をくれた知人のダンナさんは、航走波による河岸のえぐれを防止するやつかな?、と言っていたそうで、ほぼ当たりでしたね。
これですっきりです。
しょうもない疑問に対しても情報をくれたU夫妻、調査して頂いた淀川河川事務所の皆様、ありがとうございました。
これがずっと疑問であった新淀川の構造物