taraの日常

好きなものいろいろ

GHOST

2018-09-09 14:59:17 | 観劇
 8月23日(木)ソワレ クリエ
【キャスト】サム・ウィート:浦井健治/モリー・ジェンセン:咲妃みゆ/カール・ブルーナー:平間壮一/オダ・メイ・ブラウン:森公美子
夏休み終盤に観てまいりました。うん…それなりに良かった…とは思う。キャストみんな熱演で頑張ってたし。悪くはない、悪くはなかったけれど。一言で言うと「あの頃の感動は越えられず」って感じかな~。ごめんなさい、あくまでも過去の思い出が美化されちゃうおばちゃんの感想なんで…生ぬるくスルーしてください。でも、でもね、なんで今?なんだろう。ストーリーやシーンは映画に忠実であったけれど、映画の公開から30年近く経っての作品であるならば、何か「今」この作品を上演する意味ってものが感じられないと…なんじゃないかな。

思えば、1990年の映画はなんだか面白かった。ホームアローン、バックトゥーザフューチャー、ダンスウィズウルブズ、トータル・リコール、推定無罪、ダイハード…ちょっと不思議なところでマンドハイ、悲情城市…とか。とにかく仕事がむちゃくちゃ忙しかったけれど、若くて体力があったので、なにかオヤの仇のように遊んでた(笑)。そんな流れで映画もがつがつ観てたのかもしれません。
 ショートカットのデミ・ムーアの凛とした美しさ、パトリック・スウェイジの男前っぷりったら…。

メタルマクベス~disc1

2018-08-10 12:04:36 | 観劇
 
8月3日 マチネ ステージアラウンド東京
【キャスト】ランダムスター/マクベス橋本:橋本さとし ランダムスター夫人/ローズ:濱田めぐみ  レスポールJr。/元きよし:松下優也 グレコ/マクダフ山口:山口馬木也 グレコ夫人:猫背椿 パール王/ナンプラー:粟根まこと 植本/医者:植本純米 エクスプローラー/バンクォー橋本:橋本じゅん レスポール王/元社長:西岡德馬 森/老婆:山本カナコ トーカイ/磯野君:礒野慎吾 伝令係ヤマハ:吉田メタル 門番/杉:村木仁 冠君:冠徹弥

メタマクは内野×松たか子をゲキシネで見て以来。細かいストーリーは気持ちよく忘れておりました…が!冠君の「炎の報告」(「報告しまーーーす!」シャウト最高)で、いろいろと蘇る(笑)「キレイは汚い、ただしオレ以外」「リンスはお湯に溶かして使え」「ダイエースプレー買うてこいや」「あの子のブーツは豚の耳のにおい」…どれもこれも傑作すぎる!1980年代のヘヴィメタと2218年のマッドマックス的世界が、シェイクスピア「マクベス」の上で不思議に溶け合うストーリー。
まわる劇場の使い方も髑髏城で完成なのかなと思ったら、より一段と進化。半円を使ってバイクが走る走る!特にじゅんさんが2218年の東京廃墟をバイクで疾走するシーンはカッコよかったです!って、あ、バックがぐるぐるしてただけだけど
上演時間4時間があっという間のココロ奪われるスリリングで面白い舞台でした。Disc2と3にも期待

初夏の観劇

2018-07-16 17:16:09 | 観劇
ふと気が付けば、今年はなんだか観劇回数が減ったような気がする。以前ほどではないけれど地味に仕事が忙しい、かつ読めないので、基本土日しかチケットを取らないこと、再演ものはよっぽど心がそそられるものしか行かないこと…そんなことが関係しているのかも。

修羅天魔~髑髏城の七人Season極 5月28日(月)マチネ 豊洲
【キャスト】極楽太夫/天海祐希 兵庫/福士誠治 夢三郎・夢虎/竜星涼 沙霧/清水くるみ 清十郎/川原正嗣 カンテツ/三宅弘城 ぜん三/梶原善 三五/河野まさと 狸穴二郎衛門/山本亨 天魔王/古田新太
<極>は2度目の観劇。前回は新展開についていくのにいっぱいいっぱいだったけれど、今回はなんとなく余裕を持って観られたかな。昨年春から始まった髑髏城、結局全Seasonコンプリートしてしまいました。花鳥風月それぞれに見せ場があった髑髏城でしたが、今回の<極>は最後を飾るにふさわしい、煌びやかでありながら爽やかな印象を残す舞台。新感線のエッセンスぎゅう詰めの舞台でした。いやー新感線さんお見事です!3月に比べて、キャストの一体感というかこなれ感が感じられ、みなさん、より伸びやかに舞台で生きていたと思います。特にもう!天海様の美しさ、すがすがしさったら半端なかったわ~!あっという間の3時間でありました。
この劇場を使いこなせるジャンルは…とつらつら考えるに…新感線しか思いつかないのよね。大体、新感線ってミュージカルなの?お芝居なの?ダンス?歌舞伎?…いやいや、もう「新感線」という1つのジャンルを確立してると思う。だって、似ている劇団ないし、どこも真似できないし。そして2018年のステージアラウンドを使うのは、やっぱりな~って感じで新感線の「メタマク」になりました。Disc1は夏休みの関係で入れてないけど、Disc2と3は行きますよ~!今年は豊洲市場もオープンする予定だし、あの関東荒野も少しは変わるのかな?

モーツァルト! 6月13日(水)ソワレ 帝劇

【キャスト】ヴォルフガング・モーツァルト/山崎育三郎 コンスタンツェ/平野 綾 ナンネール/和音美桜 ヴァルトシュテッテン男爵夫人/香寿たつき コロレド大司教/山口祐一郎 レオポルト/市村正親 セシリア・ウェーバー/阿知波悟美 アルコ伯爵/武岡淳一 エマヌエル・シカネーダー/遠山裕介 アマデ/加藤憲史郎 アントン・メスマー/戸井勝海
あら?帝劇はなんと!レミゼ以来1年ぶり?ふーむ、ここ最近の観劇はホリプロ主催が多かったからかなぁ。やっぱり落ち着くっていうか雰囲気いいし、舞台見やすいよね。
さて、今期のM!は…セットが大幅に変わっている!中央にグランドピアノをイメージしたであろうセットがどどどーん!と。そして舞台のぐるりを五線がとりまいている。しかもこの日一緒に観劇のお友達によれば、司教様とヴォルフの新曲がある!とな。再演ものはもういいかな~と思っても、これだから侮れない。
侮れなかったのは舞台セットだけではなく…すまん!いっくんヴォルフ、すごく良かったっす。特にパパを失ってからの狂気が凄い。いっくんヴォルフは、どうしても王子様キャラが見え隠れして「天才」のいっちゃってる感が物足りなくて「秀才」モーツァルトなんだよなぁ~なんて思ってた。でも!「秀才」の逆襲?っていうの?一生懸命「彼なり」に家族を愛し音楽を愛し真っ当に生きようとしてたのに…自らの才能に飲み込まれていくヴォルフの狂気がもの凄かった。いっくんヴォルフはちゃんとパパやナンネに愛されているし(ちょっと方向は間違っちゃっているけれども)ヴォルフも愛そうとしていたからこその狂いっぷり。そして、M!では毎回市村パパのナンバーで涙腺やられるのだけれども…この家族の繋がりがあるからこそ!泣けちゃいました。…にしてもパパ、あんなに息子を想っているのに、全く理解していないってところが切ないよね。うーーん、1公演1回と言わずあと1回くらいチケット取ればよかったかな~。

 シークレット・ガーデン 7月1日(日)ソワレ シアタークリエ
   
【キャスト】アーチボルド/石丸幹二 リリー/花總まり ネヴィル/石井一孝 マーサ/昆夏美 ディコン/松田凌 メアリー/上垣ひなた コリン/大東リッキー ベン/石鍋多加史 ローズ/笠松はる アルバート/上野哲也
ぎりぎりにチケットを取ったので、クリエ補助席初体験。いや~これがなかなかよろしい。一番後ろですが、座席が高くなっていて見やすい。しかもちょっとお安い。日曜の夜にふわ~っと観劇するには良いお席でした。
舞台は…なんていうか夢のように美しかったです。音楽もお花様も。それにしても石丸氏、偏屈で頑固なイギリス紳士…なんてお似合いなのかしら。最近悲惨な結末の舞台が多かったから、家族の再生という暖かい結末を迎えられて良かった良かった。
 クリエの帰り道、三菱一号館のカフェで一息。

メリー・ポピンズ

2018-05-04 18:00:44 | 観劇

4月28日(土)マチネ 東急シアターオーブ
メリー:平原綾香/バート:柿澤勇人/ジョージ:山路和弘/ウィニフレッド:三森千愛/ジェーン:浅沼みう/マイケル:坂野佑斗/バードウーマン&ミス・アンドリュー:鈴木ほのか/ブーム提督&頭取:ゴング桑田/ミセス・ブリル:久保田磨希/ロバートソン・アイ:小野田龍之介
疲れピークの休日初日。渋谷だし、もう行くの止めようかと思ったけれど…ま、わかりやすくて楽しくほのぼのした舞台だったので頑張れました。もしこれがココロ揺り動かされる大作だったりすると、受け止めるほうも体力いるからね~。席も良かったなぁ~最後列の一番はじ。気を抜いた観劇には最高の席であります。
感想は…山路さんを久しぶりにいっぱい堪能した!そう、このお話は素直になれない大人の話でもあるのかもしれません。歌も芝居も相変わらずの渋さでカッコよかったです。さて、今回のお目当てのもう一人は、小野田龍之介くんです…が!あれれのれ?なんだか出番が少ないぞ?歌もダンスもとっても上手なのに…ちょっと残念。
名曲揃いの楽しい夢のあるミュージカル。頑張って観に行って良かったかも。癒されました。

 ヒカリエ<d47カフェ>で紅茶のパフェ。高崎に行く用事があるので「d47群馬」を眺めて予習する。
 
ヒカリエ8/アートスペースで見た作品。日本の古紙を使っての作品で、ごめん、作者は良く確認しなかったけれど外国のヒト。あまりにジャポニズムしているのはちょっと…な感じでしたが、唐紙や和紙を接ぎ合わせたベースに作品を作る、という発想は面白いと思いました。
 
最後にもういっちょ。ヒカリエで無駄遣い

2018年2~3月の観劇~マディソン郡・ポーの一族・修羅天魔~

2018-04-15 11:38:20 | 観劇
長くなってしまったので分けることにしました~。

 ●マディソン郡の橋● 3月10日マチネ シアタークリエ
ロバート/山口祐一郎 フランチェスカ/涼風真世 マリアン/彩乃かなみ マイケル/石川新太 キャロライン/島田彩 チャーリー/戸井勝海 マージ/伊東弘美 バド/石川禅 others/加賀谷一肇
このチラシを最初に見たときには…ま~これはどうなることやら!…と思いましたよ、正直。祐さん人間の役だし(笑)。でも、ふたを開けてみたら案外しっとりしたいい舞台でした。祐さんの演技もバタバタしていなくって、肝心なところはダンサー加賀谷さんが躍って表現というオギー演出。最後のソロ曲はやっぱり祐さん!説得力ありました。

 ●<花組>ポーの一族● 3月13日マチネ 東京宝塚劇場 
エドガー・ポーツネル/明日海りお  シーラ・ポーツネル男爵夫人/仙名彩世 アラン・トワイライト/柚香光 大老ポー/一樹千尋 老ハンナ/高翔みず希 フランク・ポーツネル男爵/瀬戸 かずや ジャン・クリフォード/鳳月杏  メリーベル/華優希
お友達からチケットが回ってきまして…ありがとうございます!久しぶりの宝塚、ひゃ~専科以外の組子さん、わからね~大量の赤いバラすご~!などと思いつつ劇場へ。「ポー」は連載順だとあっちこっちに時代が飛んでいて「ランプトンは語る」でクロニクルが登場するほどのお作品である。どこをどう切り取るのかなぁ~と。
さて、開幕。はぁぁ~なるほど…「ポーの一族」と「メリーベルと銀のばら」の合体版でした。とりあえず…小池先生っ!あんた「ポーの一族」好きすぎる!いくらなんでも詰め込み過ぎ!(笑)。進行役は「ランプトン」に登場の狩りのメンバーのうちドンマーシャルとマルグリットヘッセン、甥のルイスである。んで、ユーシスとオズワルドなんて一瞬しか出てこないし。原作がわかっていないとつらかったかも。でも、まぁ…明日海りおエドガーがとにかく美しくって、メリーベルがめっちゃ可愛かったから、ストーリーはどうでもいいか。あ、そうそう。エドガーダンサーがところどころ登場して踊るんですよ~。おお!小池演出!と思ってちょいと笑いました。
正統派男役の花組メンバーが全幕ずっと少年っていうのは、ちょっともったいないし組子さんもつらかったかも。そのせいかフィナーレは大人の色気全開って感じで弾けまくってたわ~。久しぶりにパンフを購入。だって萩尾望都先生のページやとじ込みポートレートなんかついていて、えらい力の入れようなんだもん。ホント明日海りおちゃんが美しい
 パンフとコミックスと並べてみた。恐るべき再現度だと思いません?

 ●修羅天魔~髑髏城の七人Season極● 3月19日ソワレ IHIステージアラウンド東京 
極楽太夫/天海祐希 兵庫/福士誠治 夢三郎・夢虎/竜星涼 沙霧/清水くるみ 清十郎/川原正嗣 カンテツ/三宅弘城 ぜん三/梶原善 三五/河野まさと 狸穴二郎衛門/山本亨 天魔王/古田新太
髑髏の最後を飾る<極>、これでしばらくは髑髏ともお別れかと思うと感慨深いものがあります。今回は捨ノ介がいないっていうことで…なるほど!捨ノ介の成分は極楽と兵庫に入ってる。でもって蘭兵衛成分は極楽と夢三郎に入っている。成分をシャッフルすることで、より複雑な人物造形を目指しているのかなと。つまり、極楽・天魔王(顔はでかいですが(笑))がカッコいいのはもちろんですが、今回の極では、兵庫・夢三郎・清十郎・沙霧といったサブメンバーの存在感もより一層強くなっていると感じました。
…にしても、夢三郎かっこいい!竜星涼さん…アンナチュラルに出ている葬儀屋さんね。花魁姿も美しく…そして夢虎の非情っぷりと父親へのコンプレックス感てんこ盛りのあの感じ。良かったです。兵庫も髑髏城史上最もイケている。そして影で極楽を支える清十郎、美味しい役どころです。
今回の観劇では、ちょっと今までの髑髏城との違いにあたふたしている間に終わってしまった感があります。もしかして何にも前情報がないほうが素直に楽しめたかも。5月にもう一度観に行くのでリセットして楽しんできたいと思っています。
それからそれから…ところどころぶっこんでくるおバカな髑髏城軍団によるミュージカル小ネタがお素敵でした。原慎一郎さん、右近健一さん、とにかく無駄に美声(笑)で完成度高い。さすが新感線であります。

【おまけ】観劇のお供ごはん&スイーツ
    
クリエのB1フロア<she>のプレートと日比谷<集>のケーキ。

2018年2~3月の観劇~MonSTARS・ジキル&ハイド~

2018-04-15 10:18:33 | 観劇
あ、これもまだアップしていなかった。

 ●Mon STARS Concert ~Again~● 2月21日夜 オーチャードホール 橋本さとし、石井一孝、岸祐二 ゲスト)井上芳雄
全然取れなかったんだけれども、お友達から奇跡的にチケットが回ってきました。え?渋谷~?最近のあの街はごちゃごちゃしてて歩きにくいんだよね~なんて思いながら足早に東急方面に向かうと…あきらかに渋谷じゃない女の人たちが同じ方向に歩いている~目的地は一緒でした(笑)
1 The Theme Of MonSTARS (MonSTARSのテーマ)/MonSTARS
2 クリスタルの天使(三銃士)/橋本さとし
3 The Show Must Go On (QUEEN)/石井一孝
4 ブイ・ドイ(ミス・サイゴン)/岸祐二
5 The Music Of The Night(オペラ座の怪人)/ MonSTARS …みんなでファントム!シャンデリアじゃなくて電球がおりてくるクオリティがMonSTARSである。
6 One Day More(レ・ミゼラブル)/ MonSTARS …小芝居ワンデイモア。今回はお布団ファンテはなかったけれど、しっかり笑かしてもらった。
7 セクシャルバイオレットNo.1(桑名正博)/橋本さとし
8 夜の雲(石井一孝) /石井一孝
9 激走戦隊カーレンジャー(激走戦隊カーレンジャー)/岸祐二 …ペンライトは「赤」指定(笑)
10 今ここにいること(StarS)/ MonSTARS&井上芳雄 …いや~この曲がまたライブで聴けるとは!やっぱりいい曲だなぁ。会場にいるほぼ全員が振り付けや手拍子を覚えているっつーのもお約束である。
11 本当の愛(シンデレラストーリー)/井上芳雄
12 パラダイス銀河 ~ NAI・NAI 16~抱きしめてTONIGHT(男性アイドルメドレー)/ MonSTARS …もう3人ともいいお歳なんだからさぁ…(笑)バク転!…のふりと酸素吸入。MonSTARSはこうでなくっちゃ! 
13 Lights and Shadows (MonSTARS)/ MonSTARS
【アンコール】
1 ひとりはみんなのために(三銃士)/MonSTARS、井上芳雄 …三銃士再演しないかなぁ~。
2 We Are The Champions(QUEEN)/MonSTARS、井上芳雄
3 Bring Him Home(レ・ミゼラブル)/MonSTARS …最後はきっちり!
楽しかった~寒い夜でしたがホットな気分になれました。大杉連さんの訃報を聞いたのもこの夜でした。

 ●ジキル&ハイド● 3月4日マチネ 国際フォーラム
ヘンリー・ジキル&エドワード・ハイド/石丸幹二 ルーシー・ハリス/笹本玲奈 エマ・カルー/宮澤エマ ガブリエル・ジョン・アターソン/田代万里生 サイモン・ストライド/畠中洋 執事プール/花王おさむ ダンヴァース・カルー卿/福井貴一 ベイジングストーク大司教/宮川浩 グロソップ将軍/阿部裕 サベージ伯爵/川口竜也
もう、なんかさぁ~凄いっ!の一言。石丸さんの当たり役だよね、特にハイド。圧倒的な歌声と迫力で劇場を支配しまくってました。万里生くんもこういう渋い役どころが様になってきた。素直な友達想いのアターソン、どん底で踊りまくっていたのが印象的(笑)。
ジキハイは本当にいい曲が多い。特にアンサンブルさんの見せ所もいっぱいあって隙がない舞台なんだよね。とっても堪能しました。あ、そうだ。ルーシーとエマのデュエット<その目に>のセットってあんなセットでしたっけ?エマが2階にいてルーシーが階段に腰かけて…高低差のあるセットじゃなかったっけ?2人の階級差をあらわしているようで、曲とともに結構お気に入りだったんですが~変更になってしまったとしたら、ちと残念です。

ブロードウェイと銃弾

2018-03-05 13:04:03 | 観劇
  2月8日(木)マチネ 日生劇場
【キャスト】デビッド:浦井健治/チーチ:城田 優/オリーブ:平野 綾/イーデン:保坂知寿/エレン:愛加あゆ/ニック:ブラザートム/ワーナー:鈴木壮麻/ヘレン:前田美波里

演出は「ヨシヒコ」「グリーン&ブラックス」の福田雄一!そして主演は浦井君と城田君!さぞや面白かろう!と思って期待を込めてチケットを取りましたが。うーーーむ、うむうむ…わたくし的には、ですよ?…微妙。ウッディアレン脚本ってことを忘れてたわ。豪華なキャストと素敵な歌やダンス(城田くんのタップってば最高~)衣装も素敵。でもね~肝心のストーリーがねえ。不謹慎でシニカルで、なんか薄い。ま~これはあくまで私見でありますので。

TENTH~ニュー・ブレイン

2018-03-04 08:49:12 | 観劇
今年の観劇はじめはクリエ10周年ガラコンサート「TENTH」です。
うーーむ、もう10年経つのか…。初めて訪れたのは2008年「レベッカ」。女性スタッフ目線で作った劇場という割には、ロビー狭い、トイレ混む、一律同価格チケット(今でも20列から後ろはちょっと価格を下げてもいいのでは…?と思う)とか、あれこれ評判になったのも今では懐かしい思い出。
   
10年間のチラシ。レベッカ、クラブセブン、クリエコンサート、ブラッドブラザーズ、RENT、ジャージーボーイズ…懐かしいなぁ。劇場の導線にこちらが慣れたせいもあるかもしれませんが、狭い舞台を逆手に取った濃密な舞台空間を作る演出とか、日比谷シャンテとの連携が良くなったりとか、今では結構好きな劇場になりました。

1月16日(火)ソワレ 「ニュー・ブレイン」&10周年ガラコンサート
【1部】「ニュー・ブレイン」
なんだか素敵なストーリーと曲の数々。ゴードン(石丸幹二)とロジャー(畠中洋)の美声カップルがとても素敵でした。次に再演があったら全編観てみたいなぁ。
【2部】ガラコンサート
1.翼を拡げて(GOLD)石丸幹二 …1部のラブリーパジャマ姿とがらっと雰囲気を変えた素敵なジャケット姿!
2.天使の園(GOLD)伊礼彼方
3.We Were Dancing(アンナ・カレーニナ)伊礼彼方
4.長い長い日曜日(BLOOD BROTHERS)藤岡正明・田代万里生 5.言わない気持ち(BLOOD BROTHERS)田代万里生
6.あいつに(BLOOD BROTHERS)藤岡正明・田代万里生 …しみじみとまた観たい!と思いました。武田岡田シニアチームと藤岡田代ヤングチームなんて言われていましたね。藤岡くん、まりおくんともいまやミュージカル界の実力演技派。月日は流れる。
7.この森こそ(この森で、天使はバスを降りた)藤岡正明
8.凧あげ(きみはいい人、チャーリー・ブラウン)村井良大
9.ベートーベン・デー(きみはいい人、チャーリー・ブラウン)
10.Happiness(きみはいい人、チャーリー・ブラウン) 村井良大・高垣彩陽・田野優花・古田一紀・東山光明

10年を振り返るとともに、次の10年を期待させる良い舞台でありました。

さて!1月はこの他に「TENTH~この森で天使はバスを降りた」と「黒蜥蜴」を予定していたのですが…すっかりぶっ飛ばしてしまいました。脳の記憶巣からぽっかり抜け落ちてたっていうか。今考えてもどうかしてたわ特に黒蜥蜴はとてもとても残念。

   おまけ   
石丸さんは、今「100分で名著 ノートル=ダム・ド・パリ」で朗読をなさっておられます。…なんてドラマティック!朗読の力というものを改めて感じさせられます。NHK、ナイスキャスティング

2017観劇納め~髑髏城の七人上弦の月・下弦の月

2017-12-31 20:16:02 | 観劇
   今年の観劇納めは豊洲の360°シアターで。

■12月13日ソワレ 下弦の月
【キャスト】捨之介:宮野真守/天魔王:鈴木拡樹/蘭兵衛:廣瀬智紀/兵庫:木村了/霧丸:松岡広大/極楽太夫:羽野晶紀/狸穴二郎衛門:千葉哲也
■12月26日ソワレ 上弦の月
【キャスト】捨之介:福士蒼汰/天魔王:早乙女太一/蘭兵衛:三浦翔平/兵庫:須賀健太/霧丸:平間壮一/極楽太夫:高田聖子/狸穴二郎衛門:渡辺いっけい/渡京:粟根まこと

正直、うーーん、どうなのかな~?と思って観にいきましたが……いや~なかなかどうして!若くって溌剌とした髑髏を観せていただきました。
最初の場面は安土城落城。人の男が天魔王になるところがら始まります。わかりやすいよね。ここもそうだし、斬鎧剣も「は~納得!」の仕掛けでした。太一天魔王、期待通りのマント捌きと流れるような美しい殺陣…でもそれだけじゃないの。信長LOVEの哀しい男でありました。花成河天魔は魔物、鳥森山天魔は妖(あやかし)、風松山天魔は亡霊、…んで、今回の月天魔は哀しい哀しい男なんですね~。鈴木拡樹くんの天魔王も良かったよ~。戦国鍋ではあんなにかわいい蘭丸やってたのに!渋い大人の演技でした。そうそう、それから、蘭丸の人でなし度は一段と上がっていて、今までの中でMaxな残酷さだったように感じました。だからこそ、天魔王をかばって死ぬ美しさが際立つ。そして、何といっても極楽のお二人、流石の貫禄です。羽野さんの可愛らしさ、聖子さんの母ちゃんっぷり、よかったわ~。歌もがっつり聞かせていただきました。

元気いっぱいで限界知らずのアクティブな舞台、ある意味、昔の新感線に一番近いかもしれないな~。なんてことを考えながら、いい気分で舞台の続きのような荒地関東平野にポツンと建つシアターを後にしたのでした。

    

思い返せば、今年は髑髏城な1年でした。髑髏以外では…「クラセン」久しぶりの「オペラ座」ってとこかな。そうそう重かったけれど「パレード」も結構グサッときましたね~。「エニグマ」も良かったな。
来年はとりあえず「クリエコンサート」で幕開けです。「修羅天魔」も楽しみだし。来年も素敵な舞台と出会えますように


11月の観劇

2017-12-31 08:30:18 | 観劇
 11月25日マチネ 赤坂ACTシアター 
【キャスト】パーシー:石丸幹二/マルグリット:安蘭けい/ショーヴラン:石井一孝/ロベスピエール&プリンス・オブ・ウェールズ:上原理生/デュハースト:泉見洋平/アルマン:松下洸平
…すみません、諸般の事情があり、2幕からの観劇になってしまいました~。午前中に行っていたイベントがあまりに面白かったというか、興味深かったので…。ま~半分の観劇なので、大した事は言えませんが、石丸さんがのびのび楽しそう。パーシー役を自分のものにしている感ががっつり感じられました。来年のジキハイも楽しみ

  11月30日ソワレ サンシャイン劇場
【キャスト】フランクン・フルター博士:古田新太/ジャネット・ワイズ:ソニン/ブラッド・メイジャース:小池徹平/リフ・ラフ:ISSA/マゼンダ:上木彩矢/コロンビア:アヴちゃん(女王蜂)/ロッキー:吉田メタル/エディ&スコット博士:武田真治/ナレーター:ROLLY 東京ゲゲゲイ【BOW・MARIE・YUYU・MIKU】
全く予習なしで観劇。劇場に着いたら何だか素敵なコスチューム姿のお姉さま方がいっぱい!そして開演前にはペンライト、ニュースペーパー、ピーピー笛の入ったポーチを可愛い(笑)売り子さんたちが客席を回って販売(もちろん買いました!)…なるほど~みんなで盛り上がる舞台なのね。ストーリーは…ま~大したこともなく、というかとんでもないお話です。お下劣極まりない(笑)…でも、なんていうか「上質なお下劣さ」っていうのかなぁ~そんな舞台でした。役者さんたちの個々の演技力が半端なくかつ隙がないからかしらね。みんなで踊って楽しかったです。

スカピンはすっかり舞台看板の写真を撮り忘れたので、BIZタワーのクリスマスツリーをぱちりしてみました。

観劇のお供ごはん。赤坂BIZタワーの<ドラゴンレッドリバー>
  
チャーハン辛かった辛いの苦手だけれども、また食べたいかも。

 池袋プリンスホテルのティールーム。場所も内装も雰囲気も、昔とは全然違ってしまっていて…ちょっと感慨深いものがありました。月日は流れるのぉ~。

髑髏城の七人~風

2017-11-13 09:30:28 | 観劇
10月の観劇は風髑髏。相変わらず遮るものが何もない市場前駅からの眺め。夜景がキレイです。
  
10月14日ソワレ/10月25日ソワレ IHIステージアラウンド東京
【キャスト】 捨之介/天魔王:松山ケンイチ/無界屋蘭兵衛:向井理/沙霧:岸井ゆきの/極楽太夫:田中麗奈/贋鉄斎:橋本じゅん/兵庫:山内圭哉/狸穴二郎衛門:生瀬勝久
  会場には、松ケンの3D人形と逆木さんのレゴ作品が。

松ケン×新感線は「蒼の乱」以来。「蒼の乱」では正直松ケンの印象が今一つ薄くって…今回はどうなんだろう?と思っていましたが…いや~今回の捨之介、とても良かったです。久しぶりの1人2役、爽やかでスケベでお茶目な捨之介と冷酷無比な天魔王の演じ分けが素晴らしかった特に天魔王。自分の中では、今までで一番信長らしい天魔王だった。茶筅髷、口ひげ、南蛮カラー、マント、笑っていない目、細面…おお!これぞ信長。日本人ならDNAのどこかにINPUTされている信長メルクマール。殺陣も軽やか。べらんめぇ調のセリフ回しもずいぶん頑張ったよね~(だって東北の子だもん!)
対する蘭兵衛。ビジュアルが!ビジュアルが!とにかく美しい。顔ちっちゃくでオペラでも表情がよくわかんない(笑)。殺陣は…まあ、いいや。とにかくキレイだったので、良しとする。長身でスタイルの綺麗な捨蘭ツーショットはこれぞ眼福~って感じです。
廻りを固める役者さん達もベテラン揃いで、笑いとシリアスの配合具合が程よく、心地よく舞台を楽しめます。じゅんさん贋鉄斎(なぜ蕎麦屋…そして「男の子」好き!)の黒馬鬼、ずるい~(笑)。河野まさとさんの裏切り三五も今回も絶好調。なんなの、あのぬいぐるみ芸は?「るーるるるー♪」…ってこんな大箱でやっているのに、小劇場丸出しの小ネタで大笑い。そして河野まさと43歳…そうですか。月日が流れるのは早いなぁ。山内兵庫もただただ元気なだけでなく、ここ一番では渋い男をみせていましたね。んで、毎日の「くんろ」ネタ、お疲れさまでした~(笑)(ちなみに14日は「クロードチアリ」25日は「く(ん)ら寿司」でした)そして!生瀬狸穴二郎衛門。冒頭の磯平とのやり取りからぐっと観客のココロを掴む芸達者さ。おえまの死を悼み感情を露わにする熱い演技、家康として数々の修羅場をくぐってきたであろう冷静な殿様っぷり。渋い…渋すぎる!私の中で相当な上位にランクインする狸穴二郎衛門でありました。

髑髏、これまでいろいろ観てきましたが、今回の風髑髏はなんていうか、王道っていう感じ。笑いとシリアス、新キャストと新感線キャスト、すべてのバランスが良いと思いました。そして、松ケンと向井くん、生瀬さんは信長や森蘭丸、家康としてさもありなん!という説得力があり、リアリティがある(お芝居なのにリアリティってのも何だか変ですけど…)。そう「地に足が付いた」髑髏城でした。
次は上弦の月・下弦の月、なんとか1回ずつは押さえました。極楽大夫がベテランのお二人なので楽しみです。あ…でも磯平がいない寂しいなぁ~。さて、どんな髑髏城を見せてくれるのかな?


2017年9月の観劇

2017-10-22 17:32:49 | 観劇
 9月18日ソワレ「謎の変奏曲」 世田谷パブリックシアター
【キャスト】アベル・ズノルコ:橋爪功/エリック・ラルセン:井上芳雄

正直「ギャツビー」には心底にがっかりした…ので、芳雄くんの名誉回復(自分の中での)のために、これは観なければなるまいよ!ってことで三軒茶屋へ行ってきました。
全く予習なしで行きましたので、最初は何のことやら…台詞も長くて廻りくどいし、むむむ~?って感じでしたけれど、さすが橋爪さん、ぐいぐい引き込まれました。そして、1幕の終わりの「それは私の妻です…」ええええ~ 2幕はどうなるの~?と思ったら、畳みかけるように、更なるええええ~っが!いや~面白い戯曲でした。1人の女を愛した2人の男たちの仄かな感情の交錯…最後はほんのりあたたかい気持ちになりました。この日は中井美穂さん司会のトークショーもあり、あまりこの手のアフタートークがお好きでなさそうな橋爪さんをフォローするまめな井上君…がちょっと良かったです。

  
キャロットタワーの展望カフェで、お芝居前に一息。2層のチーズケーキがなかなか上出来でありました。

 9月21日ソワレ「デスノート」 新国立劇場
【キャスト】夜神月:柿澤勇人/L:小池徹平/リューク:石井一孝/レム:濱田めぐみ/夜神総一郎:別所哲也

かっきーのライトも観ておこうかなと思ってチケットをとってみました。2015年の初演よりもすっきりした舞台になっていたように感じます。普通の高校生が「正義」という言葉に踊らされて破滅していく、そんな人間の弱さ…原作とはちょいと違うテイストがテーマになっているんだなぁ~ということが、今期の舞台でようやくわかりました。かっき―ライトはそこいら辺のココロの揺れが感じられる演技でした。そしてカズさんリューク!いいですね~歌もお芝居も安定の巧さ。そして、マントをまとった「人外」役…むいている!あの方(笑)を継げる素養をお持ちなのでは…とふと思いました。


8月の観劇~シカゴ・フロッグとトード

2017-08-26 13:46:39 | 観劇
 「シカゴ」 8月12日マチネ 東急シアターオーブ
お友達に誘われて観劇してきました。が……うーーーむ、ごめん、無理だったわ。いくら才能があって美人でスタイルが良くても、この設定が社会への風刺と言われようと、人を殺している(それも大した理由もなく己の感情のままに!罪の意識のかけらもなく!)2人が主役なんである。ダメなものはダメなのよ。ということで感想以上!です。ごめんね。

  「フロッグとトード」 8月16日マチネ 池袋プレイハウス
【キャスト】トード:川平慈英/フロッグ:鈴木壮麻/戸井勝海/中山昇/宮菜穂子/樹里咲穂
がま君とかえる君の春夏秋冬…ちょっとわがままながま君と寛容なかえる君が冬眠から目覚めてからの1年の物語。ことりやリス、とかげなどの小動物達が二人の友情を見守ります。穏やかに流れる春夏秋冬にこころ癒される~しかも、そうまさん、戸井さん、中山くん、じゅりさんといった「歌うま~」な方々のダンスと歌ががっつり楽しめるのでありますよ。なんて贅沢
2幕あたりから明らかに飽きてきたちびっこ達に声を大にして言いたいっ!こんな贅沢なアンサンブルはめったにお目にかかれないのよ?あの人数で、あんなに層の厚い声の重なり…とっても凄いことなのよ?カタツムリのおじさんに君たち大受けだったけれど、素晴らしい演技力なのよ?子供向けとはいえ、なかなかに良い舞台でした。
この日は玉野部長と佐藤二朗さんも私たちの席の近くで観劇してらっしゃいました。玉野さんは11月に川平さんとフォーラムでショーをやるんだね。面白そう!でもチケットとれなさそう。

【観劇のおとも】

ヒカリエの<d47食堂>のレモンパフェ。大三島のリモーネさんを思い出させるお味。
  
池袋東武<神楽坂茶寮>のランチとケーキ。


2017春の観劇~レミ・鳥髑髏

2017-08-14 09:07:34 | 観劇
 「レ・ミゼラブル」 6月23日ソワレ 帝国劇場
【キャスト】ジャン・バルジャン:福井晶一/ジャベール:川口竜也/ファンテーヌ:知念里奈/エポニーヌ:松原凛子/マリウス:内藤大希/コゼット:清水彩花/テナルディエ:橋本じゅん/マダム・テナルディエ:鈴木ほのか/アンジョルラス:相葉裕樹
ようやく盆のない舞台や新演出にも慣れてきました。でも…なんていうか妙にさっぱりしてしまったというか、これは自分のせいでもあるとは思うんだけど。今期レミは新キャストがお目当て。じゅんさんのテナ、ほのかさんのマダムテナ、あいばっちのアンジョです。うん、3人ともちゃんとレミのカンパニーの一員でした。じゅんさんテナはコミカルなところは新感線っぽさを残しつつも、パリの場面では悪いやつ全開、しかも天性の悪人を演じていました。相葉君アンジョも歌全く問題なし。高音も無理なくのびのびと歌っており、爽やかなリーダーアンジョだったと思います。大役を無事に演じたな~とほっとしました(←上から目線、すんません

  
  劇団☆新感線「髑髏城の七人‐鳥」 7月3日ソワレ IHIステージアラウンド東京
【キャスト】捨之介:阿部サダヲ/天魔王:森山未來/無界屋蘭兵衛:早乙女太一/極楽太夫:松雪泰子/渡京:粟根まこと/兵庫:福田転球/少吉:少路勇介/沙霧:清水葉月/狸穴二郎衛門:梶原善/贋鉄斎:池田成志/右近健一/山本カナコ
あらためて豊洲市場前駅からの眺めを写真に撮ってみました。何もないところに劇場がぽつーーん。劇場前は草むら、仮設感半端なく凄いです。今後このタイプの劇場は定着していくのかな~?
さて、鳥髑髏。今回は前方席なこともあるし、どんなドクロを見せてくれるのかワクワクしながら会場へ。結果、キャストの個性を盛り込みに盛り込んだ新しいドクロでありました。サダヲ捨之介、忍者っぽくっていいじゃない!んでもって、サダヲ捨之介が見せてくれたのは、自分の過去の過ちに迷いながらも決別して新しい世界を作ろうとする、そのためにも天魔王を倒す!という明確でまっすぐな想い…かな。森山くんの天魔王は最早この世のモノではない化け物感が満載。太一くん蘭兵衛は殺陣が流れるように美しく。この二人の立ち回りは、息が止まるような美しさでありました。粟根さん、成志、右近さん、カナコさんの新感線メンバーも要所要所で持ち味発揮で嬉しいかぎり。ただ、ひとつだけ…歌はどうなんだろう?この劇場の特性なのかもしれないけれど「観せる」が優位で「聴かせる」は合わないような気がするなぁ~。


2017春の観劇~CLUB SEVEN zero

2017-08-13 18:31:47 | 観劇
なかなか観劇記録が進まないなぁ~(笑)やっとクラセンまで到達。
CLUB SEVEN、今年は原点に戻るということでZERO!当然、私も原点に帰ってワクワクしながら観に行きました!
  
6月16日ソワレ A version
6月19日ソワレ B version
【キャスト】玉野和紀/吉野圭吾/東山義久/西村直人/原田優一/蘭野はな/香寿たつき
最初は、ま~1回でいいかな~と思っていましたが、A観たら無性にBも観たくなって久しぶりに劇場で追加買いを…その場で貰えるポストカードはもちろん!MonkeyMAGIC🐒です!…でもどこで使ったらいいのかしら?
Aversion
ClubSevenテーマ/We R Who We R/ミュージカル家族 ヴァンパイヤー/全力家族/ご長寿クイズ!/蚊の家族/玉子とニャンコ/監督シリーズ 太陽に踊れ!大捜査!/ANOTHER DAY OF SUN/桜の季節
THE THEATER/50音ヒットメロディー/ClubSevenテーマ
Bversion
ClubSevenテーマ/We R Who We R/人生はすぎゆく/入れてくれ/じっちゃんばっちゃんとマイケル/続アンディー・ジィーンズ/玉子とニャンコ/監督シリーズ 太陽に踊れ!大捜査!/ANOTHER DAY OF SUN/桜の季節
THE THEATER/50音ヒットメロディー/ClubSevenテーマ

ね?豪華でしょ?懐かしい構成。もう多くは語るまい。涙が出るくらい大笑いしました。玉野部長はじめキャスト皆さんは変わらずにパワフルで素敵懐かしいキャラクターがてんこ盛り。2幕のミニミュージカルは今回はショービズの世界をスケッチしたものだったので、無理がなくて良かったわ~(前回の未来ものはちょっとヤバかったよね~(笑))そういえば…19日後ろの席でやったら指笛が上手い人がいるなぁと思ってたら…川平慈英さんでした「ハレルヤ」「五右衛門ロック」でお会いしています~握手していただいちゃいました。「フロッグとトード」観に行きますよん。
やっぱりクラセンは楽しいなぁ~Forever CLUB SEVEN