秋のちょこっとお出かけ

碑文谷＜harumi's＞
　　　　
栗原はるみさんのお店。気のきいたお惣菜風の料理が並びます。キッチン用品や食器、基礎調味料なども美しくディスプレイしてあって、お買い物をしながら、ゆっくりご飯も食べられる、そんなお店。

池袋エチカ＜美登利寿司＞
　
10月初めに月歌舎公演「私と家族の我他彼此(ガタピシ）」を観に行きました。小さい劇場を十分に生かした濃密空間で間断なく繰り広げられる人間模様。いやー面白かったです。役者さんたちはほぼ舞台に出づっぱりなので、体力と相当量のお稽古が必要だと思うのですが、そうしたことを微塵も感じさせない、まるでその人が現実にいるような感じ。さすが、みなさん年の功…おっと違った、ベテランの味わい
帰り道で立ち食いの美登利寿司によってお土産を購入。…でも、やっぱりその場で食べるのがいいな。日曜夕方でしたが、並んでいるのは４～５人といったところ。梅が丘の本店だとこうはいかないからね。次はお店で。

千石＜スクアール・ビストロ （Squale Bistrot）＞
　　　　
改装してちょっとお皿の内容もリニューアル。でも、良心的なお値段で美味しいものを食べさせてくれるという基本精神は変わっていないのが素敵

中野＜Book１St.のカフェ＞
　買った本を読みながらのんびり長居（あ、お店の人ごめんなさい）できるので、最近お気に入りなんである。

番外編
　今年の夏は醤油漬けの卵をよく作っていた。アヴォガドと合うのであります。
　ご近所ケーキやさんのマスカットのケーキ
　豆苗炒めにもなんかハマっていて…ちょっと旅行して放置していたら凄いことになっていた(笑)思わず撮ってみる。

2018夏ドラマ総括と秋ドラマはこれ

下書きにずっと入れてて、忘れてた。今年の夏ドラマは期待に反してなかなかの傑作揃い！撮りためた番組を見るのが大変でした。

「透明なゆりかご」
ネットをいじっているとコミックの広告が頻繁に出現して鬱陶しいですよね。「透明なゆりかご」も広告でたびたび目にしていて、なんだか胡散臭い感じで、全く期待していなかった。…がっ！いや～参りました。脚本や音楽、画面の透明感溢れる美しさが素晴らしい。そして、キャストのみなさんがいちいちはまり役で申し分なし。特に瀬戸君の院長は素晴らしく大人の男だったわ。毎回胸に染みる内容で本当に心が洗われました。最近コミック原作のドラマ増えていますが、ここまで持っていくとは…さすがＮＨＫ。

「dele（ディーリー）」
山田孝之と菅田将暉の主演ということで、期待はしていましたが、期待以上でした！毎回違うテイストの展開が楽しい。でも俯瞰してみると、一つのストーリーとしてまとまっているという素晴らしさ。特に高橋源一郎と余貴美子の回、上塩梅でしたね。マーラーのアダージェットが本当に切なくて美しかったまたこの2人＋麻生久美子の3人のコンビネーションを見たいです。

「ミステリースペシャル「満願」」
単発ドラマだからここに入れるのは…と思ったけど。特に2話の「夜警」は凄かった！ＯＮちゃんことヤスケンの演技が光りました。部下を演じた馬場徹くんも歪な人間を演じるの上手かったわ。

「この世界の片隅に」「夕凪の街 桜の国」
こうの史代さんのコミックのドラマ化が２本。こうやって表現し続けないとどんどん風化していってしまうよね。でも…七海ちゃんが40歳設定とは…月日を感じる。打越氏の工藤阿須加くんと片隅の尾野真千子と村上虹郎のハマりっぷりに大注目でした。

「チア☆ダン」　ベタだなぁと思いつつも毎回ウルウルしながら完走。夏はこういう可愛い若者が元気よく頑張るドラマがいいな！福井に行きたくなりました。
「サバイバルウェディング」　伊勢谷友介の編集長から目が離せなくって(笑)
「探偵が早すぎる」　大陀羅一族から目が離せなくって(笑)
「風の市兵衛」　向井理くんの侍姿、すっきりしていてきれいでした。

「植物男子ベランダー」　音楽がとっても世代～！そして大橋トリオもよいよい
「バカボンのパパよりバカなパパ」　セットやお洋服が昭和40年代にかなり忠実で…懐かしく見ました。
「ハゲタカ」　ナレーション小手伸也なのよ～五十嵐ってば、なにやってんの～‼(笑)　でわっ！

番外）「カーネーション」
午後４時くらいに再放送してたのね。気が付くのが遅かったわでも、ぎりぎり周防さんを見ることができました！３姉妹の描き方がとても良かったし、面白かったです。糸子が夏木マリになってからは本放送では切れ切れにしか見ていなかったんだけど、今回結構きっちり見ました。老いるってことがどういうことなのか、しみじみ考えさせられます。改めて「カーネーション」って傑作だったなぁと実感。

さて、そんなこんなで2018年秋ドラマはっ！…早々に離脱したものが多いかも。今、録画してるのは「昭和元禄落語心中」「ハラスメントゲーム」「今日から俺は!!」「植物男子ベランダーseason2」くらいかなぁ。でも、どれも中身が濃いお作品（自分基準で(笑)）なので、楽しみ～。

日本橋ふらふら～日本伝統工芸展

すっかりお寒くなってまいりました。かと思うと20℃越えの日もあったりして…半袖とマフラーやマントがお部屋に混在している状況。あ～でも寒いのやだなぁ。年末は暖かいところに行きたいな！

さて、9月10月もちょこちょことお出かけしております。9月23日は三越に「日本伝統工芸展」を見に行ってきました。その日の日曜美術館でやってたんだけど、見てすぐ！なら混まないかなと思って。
　　　日本橋はいいお天気！
工芸展は、たくさんの力作ばかりで見ごたえ十分でした。特に印象に残ったのは次の４点。
・漆芸／切金螺鈿箱「青麦」　螺鈿細工の麦がキラキラしてて風に揺らぐよう。緑の漆もあざやか。
・木竹工／黒柿蘇芳染嵌莊箱「西方の風」　ひょ～手がこんでる～！木目が非常に美しいです。
・染織／絞り染め訪問着「緑影の迹」　ものすごく大変な技術であろうと思われるが、そういう重さをいっさい感じさせず軽やか。
・陶芸／染付金魚鉢　でっかい金魚が愛らしく…余白の白が澄み切っているのが凄いなぁ～と。
案の定、午後過ぎから混雑してきました。…うーーむ、日曜美術館おそるべし。日美の放送予定を見て、先取りしてお出かけするっていうのが手かもしれません。

せっかく日本橋に行ったので、「天ぷらめし金子半之助」に並んでみた。確かにお安いしボリュームあるんだけど…うーーん、もう私がお歳なのかしら。あんまり…もう、天ぷらはいいや（泣）
　　　
夜の日本橋とお土産たち。