春のドラマが始まりました。放送開始未定のドラマもちらほら。この状況下、心底面白いと思えるドラマは現れるのか?その前に冬ドラマの感想を。
2020年お正月ドラマ
★★★「きのう何食べた?正月スペシャル2020」
高級焼き肉屋さんで三谷まみとご対面・デイトレーダーわたるくんの日常・お料理ケンジの贅沢オムライス、の3本立て。ちょこっと他のエピソードも差し込まれています。三谷まみは…そうともさ、そりゃそうだろうよっ!の宮沢りえ。おおおー「ナマまみ~」と思った方も多かったのではないでしょうか。それから、ケンジとワタルくんの「わさビーフ」→「おしゃれカフェで女子(?)トーク」のエピソードもなんか良かったなぁ。なんだ…ジルベールってば大ちゃんのこと大好きじゃん。ロケしたカフェは駒形の<イリヤプラスカフェカスタム倉庫>だそう。お出かけできるようになったら行ってみたいな。あ…それからワタルくんのキムチチゲ、時々作っています。生姜とニンニクはチューブで、煮干しだしも粉末だしで充分美味しいです。
もちろんレシピ本は購入済。しめじを下ごしらえするシロさんが麗しいです。
★★「ストレンジャー~上海の芥川龍之介」
ストーリーはあるような、ないような…混沌の上海はただただ美しく煌めき、たゆたう。
聾唖の男娼ルール―、美しかったですね~。
★「教場」
あまり期待していなかった(ごめんなさい)のですが…予想を裏切ってかなり面白かった。白髪まじりの風間教官、渋い!抑えた演技で若手俳優をきらめかせる木村拓哉、幅の広がりを感じました。今期のBGも録画してみようかな。
★「そろばん侍 風の市兵衛SP~天空の鷹」
向井理と寺尾聡、流麗と豪のふたりの剣豪が藩ぐるみの陰謀に立ち向かう!面白かった~。中村家江戸屋敷での大立ち回りは圧巻でした。寺尾聡…宇野重吉に似てきたなぁ。
★番外編)007シリーズ
テレ東で一挙放送ってのをやっていたので、ショーン・コネリーのボンドを懐かしく見る。
「007は殺しの番号 ドクターノオ」(1962年)/「007 ロシアより愛をこめて」(1963年)/「007 ゴールドフィンガー」(1964年)/「007サンダーボール作戦」(1965年)/「007ダイヤモンドは永遠に」(1971年)
よくもまあ、毎年毎年こんな大掛かりな映画を作ったもんだ。アクションシーンはほとんど実写版ルパン三世のごとくぶっ飛んでいて、突っ込みどころ満載でありつつも爽快です。秘密兵器を解説するデスモンド・リュウェリンQとボンドのシーンも毎度お約束の面白さ。それから、オープニングが今見ても本当にオシャレです。特に第1作の「ドクターノオ」のアニメーションは秀逸だね。丹波哲郎・浜美枝の「007は二度死ぬ」を録画し損ねたのが残念。
2020年冬ドラマ
お正月編がちょっと長くなってしまったので、こちらはさくさくっと。
★★★「コタキ兄弟と四苦八苦」
何?このオープニングのカッコよさ!そしてエンディングはスタ☆レビとな?もう、これだけで完走決定しました。ゆるい深夜ドラマかと思いきや、ラストがっつり泣かされました。「つらいことがあったら、レンタル兄弟おやじに会いに喫茶シャバダバに行っていいですか?」と心底思ったもん。ほんと、素敵なドラマでした。あ、それから、さっちゃん芳根京子の演技と存在感にもいたく感心です。
★★★「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」
クールでスタイリッシュな画面作りがものすごく好みでした。謎解きも面白かったしね。特に好きだったのは「濃紺の悪魔」。映像はもちろん、結末ですらシュールであった。原作がまだあるのなら続きを見たいなぁ。
★★「蛍草~菜々の剣」
清原果耶の凛とした佇まいや剣術、所作、本当に美しかったです。脇役のみなさんもベテラン揃いで丁寧に作られたドラマでした。NHKのこの枠の時代劇は、なんていうか時代劇最後の砦って感じ。今後も良作を期待します。
★★「僕はどこから」
ありのままの自分を生きる…そんな当たり前のことができなくなってきている閉塞した現代社会。気づかずにそのまま流れていってしまう人もいるけれども、もがいてもがいて苦しむ人たちもいる。結構考えさせられたドラマでした。岡崎体育の演技に驚き~。
★★「女子校生の無駄遣い」
こちらは、ありのままに生き過ぎる女子高校生たちの日々(笑)。バカ・ヲタ・ロボ(…このネーミングの乱暴さ!)を中心に、個性的な(…では済まされないか)クラスメイト達が過ごすおバカな毎日、しかし、本人たちは至って真面目なんである。馬鹿馬鹿しさもここまで徹底するといっそ清々しい。ドラマ内連続小説ドラマ「ロボっこ」も唐突さがたまらない。このドラマだんだん癖になる面白さで…終了後はちょっとロスになりかけました。
Myアカデミー助演男優賞に輝く町田啓太くん 王子様キャラワセダと風早市之進を演じる幅の広さに
★「絶メシロード」
食堂のゴハン、美味しそうでした。しかし…営業マンなのにあの髭、いいのか?
★「知らなくていいコト」
尾高さんのイケメンぶりが評判になりましたね。柄本佑ってイケメンもイケてない人も演じることができる不思議な俳優さん。
★「伝説のお母さん」 ★「パパがも一度恋をした」 とりあえず完走。
★番外ドラマ
「心の傷を癒すということ」
1話見ただけで、ものすごく心が揺さぶられました。2話以降はまだ見ていない。ココロの準備ができてから見る。
「麒麟が来る」
今のところは見ています。ただ…明智十兵衛様より信長・道三・土岐・今川あたりのお話(つまり「国盗り物語」の世界ね)のほうが面白く感じられてしまうのが気になるところ。あ、今日は「聖徳寺の会見」だ!楽しみ~。
★番外番組
「日曜美術館」
ここ最近の日曜美術館、力作揃いな気がします。「芭蕉布」「ヤン・ファン・エイク」「奈良原一高」「恵楓園」「佐竹本十六歌仙」「ゴッホ」「法隆寺修復」とか。「オルセー」の回はゲストが久々の高階秀爾先生!変な芸能人なんか呼ばないで格調高く続けてほしいです。
「オルセー美術館」
8K映像…やはり違う!うちの普通TVでもなんか画像が立体的で美しい…ような気がする。
<普通> <8K>
なんとなくのスナップ
2020年お正月ドラマ
★★★「きのう何食べた?正月スペシャル2020」
高級焼き肉屋さんで三谷まみとご対面・デイトレーダーわたるくんの日常・お料理ケンジの贅沢オムライス、の3本立て。ちょこっと他のエピソードも差し込まれています。三谷まみは…そうともさ、そりゃそうだろうよっ!の宮沢りえ。おおおー「ナマまみ~」と思った方も多かったのではないでしょうか。それから、ケンジとワタルくんの「わさビーフ」→「おしゃれカフェで女子(?)トーク」のエピソードもなんか良かったなぁ。なんだ…ジルベールってば大ちゃんのこと大好きじゃん。ロケしたカフェは駒形の<イリヤプラスカフェカスタム倉庫>だそう。お出かけできるようになったら行ってみたいな。あ…それからワタルくんのキムチチゲ、時々作っています。生姜とニンニクはチューブで、煮干しだしも粉末だしで充分美味しいです。
もちろんレシピ本は購入済。しめじを下ごしらえするシロさんが麗しいです。
★★「ストレンジャー~上海の芥川龍之介」
ストーリーはあるような、ないような…混沌の上海はただただ美しく煌めき、たゆたう。
聾唖の男娼ルール―、美しかったですね~。
★「教場」
あまり期待していなかった(ごめんなさい)のですが…予想を裏切ってかなり面白かった。白髪まじりの風間教官、渋い!抑えた演技で若手俳優をきらめかせる木村拓哉、幅の広がりを感じました。今期のBGも録画してみようかな。
★「そろばん侍 風の市兵衛SP~天空の鷹」
向井理と寺尾聡、流麗と豪のふたりの剣豪が藩ぐるみの陰謀に立ち向かう!面白かった~。中村家江戸屋敷での大立ち回りは圧巻でした。寺尾聡…宇野重吉に似てきたなぁ。
★番外編)007シリーズ
テレ東で一挙放送ってのをやっていたので、ショーン・コネリーのボンドを懐かしく見る。
「007は殺しの番号 ドクターノオ」(1962年)/「007 ロシアより愛をこめて」(1963年)/「007 ゴールドフィンガー」(1964年)/「007サンダーボール作戦」(1965年)/「007ダイヤモンドは永遠に」(1971年)
よくもまあ、毎年毎年こんな大掛かりな映画を作ったもんだ。アクションシーンはほとんど実写版ルパン三世のごとくぶっ飛んでいて、突っ込みどころ満載でありつつも爽快です。秘密兵器を解説するデスモンド・リュウェリンQとボンドのシーンも毎度お約束の面白さ。それから、オープニングが今見ても本当にオシャレです。特に第1作の「ドクターノオ」のアニメーションは秀逸だね。丹波哲郎・浜美枝の「007は二度死ぬ」を録画し損ねたのが残念。
2020年冬ドラマ
お正月編がちょっと長くなってしまったので、こちらはさくさくっと。
★★★「コタキ兄弟と四苦八苦」
何?このオープニングのカッコよさ!そしてエンディングはスタ☆レビとな?もう、これだけで完走決定しました。ゆるい深夜ドラマかと思いきや、ラストがっつり泣かされました。「つらいことがあったら、レンタル兄弟おやじに会いに喫茶シャバダバに行っていいですか?」と心底思ったもん。ほんと、素敵なドラマでした。あ、それから、さっちゃん芳根京子の演技と存在感にもいたく感心です。
★★★「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」
クールでスタイリッシュな画面作りがものすごく好みでした。謎解きも面白かったしね。特に好きだったのは「濃紺の悪魔」。映像はもちろん、結末ですらシュールであった。原作がまだあるのなら続きを見たいなぁ。
★★「蛍草~菜々の剣」
清原果耶の凛とした佇まいや剣術、所作、本当に美しかったです。脇役のみなさんもベテラン揃いで丁寧に作られたドラマでした。NHKのこの枠の時代劇は、なんていうか時代劇最後の砦って感じ。今後も良作を期待します。
★★「僕はどこから」
ありのままの自分を生きる…そんな当たり前のことができなくなってきている閉塞した現代社会。気づかずにそのまま流れていってしまう人もいるけれども、もがいてもがいて苦しむ人たちもいる。結構考えさせられたドラマでした。岡崎体育の演技に驚き~。
★★「女子校生の無駄遣い」
こちらは、ありのままに生き過ぎる女子高校生たちの日々(笑)。バカ・ヲタ・ロボ(…このネーミングの乱暴さ!)を中心に、個性的な(…では済まされないか)クラスメイト達が過ごすおバカな毎日、しかし、本人たちは至って真面目なんである。馬鹿馬鹿しさもここまで徹底するといっそ清々しい。ドラマ内連続小説ドラマ「ロボっこ」も唐突さがたまらない。このドラマだんだん癖になる面白さで…終了後はちょっとロスになりかけました。
Myアカデミー助演男優賞に輝く町田啓太くん 王子様キャラワセダと風早市之進を演じる幅の広さに
★「絶メシロード」
食堂のゴハン、美味しそうでした。しかし…営業マンなのにあの髭、いいのか?
★「知らなくていいコト」
尾高さんのイケメンぶりが評判になりましたね。柄本佑ってイケメンもイケてない人も演じることができる不思議な俳優さん。
★「伝説のお母さん」 ★「パパがも一度恋をした」 とりあえず完走。
★番外ドラマ
「心の傷を癒すということ」
1話見ただけで、ものすごく心が揺さぶられました。2話以降はまだ見ていない。ココロの準備ができてから見る。
「麒麟が来る」
今のところは見ています。ただ…明智十兵衛様より信長・道三・土岐・今川あたりのお話(つまり「国盗り物語」の世界ね)のほうが面白く感じられてしまうのが気になるところ。あ、今日は「聖徳寺の会見」だ!楽しみ~。
★番外番組
「日曜美術館」
ここ最近の日曜美術館、力作揃いな気がします。「芭蕉布」「ヤン・ファン・エイク」「奈良原一高」「恵楓園」「佐竹本十六歌仙」「ゴッホ」「法隆寺修復」とか。「オルセー」の回はゲストが久々の高階秀爾先生!変な芸能人なんか呼ばないで格調高く続けてほしいです。
「オルセー美術館」
8K映像…やはり違う!うちの普通TVでもなんか画像が立体的で美しい…ような気がする。
<普通> <8K>
なんとなくのスナップ