大人買い

結局京都では観光もしなかったし、ごはんも普通の居酒屋さんだったし、京都らしいことは何ひとつしなかった。唯一の京都っぽい行動はチロルチョコの箱買い。東京でも売ってるけど、ま、会社の娘＆息子達へのお土産にと思って。
お店のおねえさん：「135円になりますう～あれ？あれれ？…」わたくし：「あら～？135円でもいいのよお？(笑）」おねえさん：「あの、あのあの…えっと…（大動揺）」バーコードないもんねぇ。ごめんね、動揺させちゃって。なんか一生懸命レジと格闘してましたが、大丈夫だった？

アンジョルラーーース！

博多座画像続きです。アンジョがいっぱい！

レミキャスト表

今日は早朝定例会かつ健康診断…今の時間、もう一度寝るべきか、起きてるべきか。会議の資料作んなきゃだから８時には出社しなければ…。でもやっぱ、もう一度寝よっと。
その前にレミ遠征で撮った画像をアップしとくね。画像って複数のせられないのね。（もしかしてなんか方法あるのかもしれないけど…）

博多座レミ

前後しますが、10/22は有休とって博多座レミ。ちょっと思うところあって、前日は京都に1泊。少し早めに行って国立博物館でも行こうかな～と思ったけど、あえなく挫折。結局、17時頃烏丸御池で待ち合せして、お茶して居酒屋でごはんして…以上！って感じ。…お友達は烏丸御池の結構いい場所のマンションにお住まいでしたが、お家賃はそんなに高くないかも。1500万位でまあまあのマンションが売りに出てるらしい。
翌日は博多座へ！ところで東京―京都より京都―博多の方が距離あるのね。3時間もかかるんでちょっとびっくり。ま、寝てしまえばあんまり関係ないけど。

新幹線は昔に比べて居住性（っていうのかな）が良くなった。昔は名古屋出張が年に何回かあったけど、会議資料なんて新幹線でしか目を通す暇なかったから、大抵書類を読んだり、データ作ったりしながらの新幹線だった。揺れるわ、シート狭くてすわり心地悪いわで名古屋で地下鉄に乗り換える頃には、だいたい気持ち悪～状態だった。帰りもギリギリまで仕事して帰るから、ゆっくり美味しいもの食べたことがなくって、新幹線のホームのきしめんか横浜のシューマイ弁当が名古屋出張の定番という悲しい状況だった。おととし（だっけ？）中日劇場にお芝居観に行って、初めてやまもとやの味噌煮込みうどんとか蓬莱のひつまぶしを食べて「名古屋って美味しい！」って思ったくらいだもん。

んで、博多。ここは新幹線も空港もまちに近いので、とっても便利。早めについたので、劇場の食堂（一度入ってみたかったの）で「博多座ちらし」を食べて今シーズンのレミマイ大楽に向けて準備万端！
いやあ～素晴らしかったっす、すべてが。今井バルも鹿賀バルジャンも、岡アンジョ、育マリ・菊池コゼ・真綾エポ・岩崎ファンテ・齋藤テナ・田中テナ妻・伊藤グラン・港レーグル・松原フィィ…とにかくみんなが。

特に岡アンジョは凄すぎ。どんなシーンも決まっててほんと美しい彫像。1幕の荷馬車乗って旗を振るシーンなんて、レンブラントの絵から抜け出てきたんじゃないか位の神々しさだったわ。しかもこの彫像は走ったり、歌ったり、怒ったり笑ったり、究極は錯乱までしちゃうのよぉぉ、きゃー1幕の最後の△の先頭でのキラキラした表情、2幕でのアンジョを思うとなんだか胸が一杯になってしまって。そして赤ベストの後ろ姿の背中のなんて美しい事！美しい死に様も一部の隙もなし！でもでも、給仕さんもかわゆく演じてて、またそれがギャップがあってよし！(お盆でカツラチェック、オカマお客にアタックするも離れ離れに…)
それから鹿賀さん。なんとなくジャベって最近、ナイフのようなイメージだったけど…この日の鹿賀さんは、頑固じーさんで武骨なジャベで鉈とかゴツゴツした岩とかの感じ。ジャベって本当はこういうオヂなのかもね。だからこそ自殺がほんとに凄い。ここも涙ポロポロ。
岩崎ファンテ…言うことなし。最後の♪行きましょう～♪は鳥肌モノ。
それから育マリ。ＳＰキャストの中でも臆する事なく、本当に輝いてた。ＳＰキャストに対していいとこ見せようとか変な気負いがなくて、自分なりのマリウスを生きてる感じ。巷の流行り言葉で言えば「品格」のある子なんだろうね。

本当は土日が見たかったけど…新旧が上手く入り混じった22日マチもすごーく良かったと思う。無理やりでも行って良かった。素晴らしいマイ大楽で今期のレミを終了することができて、とてもとても満足！

終演後は、ぼーーーっとしつつお気に入りの川沿いのカフェで一休み。とてもそのまま俗世に戻る気がしなくって。
天神VIVREだけちょっと見て、早めに空港へ。お帰りはスカイマーク。…安いチケットにはそれなりの理由がある…のかも。ゲートは端っこだし（いつまで歩けばゲートに着くんじゃ！）通路とシートはものすごく狭いし。なにより離陸・着陸の衝撃と飛行中の揺れはちょっと凄いっすよ。それから、飛行地図が延々とモニターに映し出されているんだけど…表示が英語と日本語交互なんだけど、あれはどう見ても日本で使用されている漢字の字体ではなく台湾か中国で使ってそうな字体。この機体、中華民航のお古？なのかしら。今回みたいな時以外はあまり乗りたくはないなあ～。

ところで、スタレビの31では「WAKE UP! MY HEART」が一等すき。今繰り返し聞きまくってます。

スターダスト・レビュー

今日は新宿厚生年金でスタレビ。新宿だし…なんて油断してたら、あややや～遅刻してしまった。しかも「靖国通り」なのに何となく「明治通り」と思い込んでて、南口なんかにでてしまい、大回りしてしまって…。ノーザンライツ聞けなかったよぉ

01.大渋滞
02.街まで50マイル-My Old Friend-
03.Northern Lights-輝く君に-
04.未来は今に
05.彼女とOh My God!
06.WAKE UP! MY HEART
07.トワイライト アヴェニュー
08.ふたり
09.時の隙間
10.常夏のジャガタリアン
11.流星物語
12.大事なものは見えない場所にある
13.木蘭の涙
14.Strange Dance
15.もうチョットだけ何か足りない
16.と・つ・ぜ・んFall In Love
17.GET CRAZY-PANIC IN THE ATTIC-
18.愛の歌
encore
01.Spice Of Life
02.東京ブギウギ
03.夢伝説
04.思い出はうたになった

歌で泣かせてＭＣで爆笑のスタレビ、要氏は健在でした。ショートコントまでやっちゃって…VOHさん、看護婦さん姿、もしかして気に入ってる？とつぜんFall In Loveはビリーズブートキャンプ！…もう、こっちも歳なんで…疲れた。でも楽しかったよ～。
スタレビは実に12・3年ぶりに去年行ったけど、やっぱりいいなあ。3月の大宮も行っちゃおうかな。
久々に昔のカセット（！）を掘り出して今聞いてる。
その頃のマイベスト
トワイライトアヴェニュー・今夜だけきっと・SingleNight・木蘭の涙・EndlessDream・追憶・もう一度抱きしめて・DreamingAgain・SinmpleSong・NothenLights…しかし、見事にバラードですな。あの頃は…ま、いろいろ苦しいこともあったし若かったし。

教訓：カセットは聞いたら、ちゃんとその曲のカセットケースにしまいましょう。

ダンスシンフォニー

10月18日天王洲アートスフィア…おっと改め銀河劇場で見てまいりました。チケットとってくれたお友達に感謝！だって最前列ですもの。目の前に東山君が、西島さんが…きゃあああああああ理性ぶっ飛び～
ストーリーはあるようなないような、いわゆるレビューみたいな構成。さすが荻田先生、本人はパンフに「構成に関わらせていただきました」なんて謙虚に書いてあるけど、なんのなんの…この退廃感、孤独感…しっかりオギー節全開。
バレエ・コンテンポラリー…ジャンルが違う4人のダンサー達を、一つの舞台にまとめるのって結構難しいと思うけど、そこは4人の身体能力の高さと魅力でうまくまとまってたと思う。
それから、新上さんの凄さを改めて思い知りました。星の王子様風お衣装ブーツ姿は「あらま～」な感じで、決して恵まれた体格ではないな～と思ったけど、ダンスしてる時はものすごぉーーく美しい！あれは身体の全て（つま先から指先まで）に常に神経を行き届かせて、なおかつそれを持続することができなくてはできないことだよね。あの張り詰めた緊張感と、でもちょっと見にはそれを感じさせないしなやかさっていうのは凄い!!
西島王子のジャンプも滞空時間が長くって非常に美しかったし、名取さんのトゥシューズでのピルエット・フェッテも凄いし、東山君も個性的なダンスだったし。特に雪の降りしきる中（いつまで降らすのか、その後どうすんのか心配になるくらい）4人が一つになっていくとこは、息をのむ美しさだった。
とにかく「ええもん、みせてもろて～ありがたや、ありがたや」な舞台でした。なかなかスケジュール合わすの大変かもしれないけど、またこのメンバーでのダンスを観たいな～再演希望！です。

でも…正直言っていい？ファンの方怒らないでね。あの海パンはいかがなものかと…。みんな怒らないでね…あのシーンを見たときは「コンドルズ麗し版なのかっ？」「そうするとあれは光次郎？鎌倉くん？藤田くん？（さすがにヅメオとオクダさんはいなかったけど）なのかっ？」…こんな美しいカンパニーの公演なのに、ついつい…申し訳ありません。

グーグーだって猫である

病院に行った帰りに本屋さんに寄ったら…あら、グーグーの３巻が！もう出ないのかな～とか思っていたから、いそいそと購入。奥付を見ると5月に出てる。うーーん不覚にも見逃していたか。大島さんてば、今回の巻では迷い猫の保護・里親探し、猫さん達の為に(!!）一戸建てへのお引越し(いいなあ、こういう事ができるなんて大島さんらしいな～）…となにやらお元気そうです。良かった、良かった。大島さんには、ゆっくりでもいいから書き続けていってほしい。「グーグー」での自画像はすっかりおばさんになってるけど、日々の暮らしの中での微かなココロのざわめきを大切にしてるとこは変わらないと思う。
大島さんの作品では「綿の国星」も好きだけど…やっぱり75年あたりの「いちご物語」「Ｆ式蘭丸」「ト短調」「さようなら女達」「バナナブレッド」あたりが一番好き。…大島作品を語るのは難しいから止めとく。あとは橋本治先生の「花咲く乙女達のキンピラゴボウ」(皆さん知ってる？)でも読んでくださいな。
あ、それから「グーグー」なんと小泉今日子主演で映画になるそうで。小泉今日子も犬童一心も好きだけど……心配…。

風邪ひいた

昨日起きたらのどが痛くて声がでない。そうこうするうちに寒気と熱が～ダルダルなのでとりあえず、遅刻しようかとも思ったけど、結局休んだ。お布団にくるまって汗をかいて熱を下げなくては！…根性で無理やり回復した。だって…１日で回復しないと、仕事がどんだけ自分にかぶってくるかわかんないんだもん。

一人暮らしってこういう時つらいよね。なんか食べなきゃと思っても、こういう時に限って冷蔵庫からっぽ。パスタも切れてるし、ごはん炊く気力もない…ってことで朦朧とした頭で思いついたのは…ピザ。ネットでＴＥＬを調べるも（ポストに入ってくる広告は捨てちゃうのでわからんかった）メニューとか良くわからないので、わたし：「とにかく…ふっつうのお願いします」お兄さん：「…えっと…普通の…ですか」台がどうのこうの…どっちでもいいよ。わたし：「あ、そうだ飲み物はなにかありますか？」お兄さん：「はい！コーラは1.5ℓとなんかたらかんたらと…」熱でヒイヒイ言ってる時にコーラはつらいぞわたし：「…えっとじゃあアイスティで…」お兄さん：「はい！かしこまりましたあ！それでは安全運転でおうかがいしまあーす！」
当然、２切れが限界でした…。残りは冷蔵庫に入ってるけど。
今思うと和食とかのデリバリーとかにすれば良かったんだよね。でも、思いつかなかったのよ！こういう時に病人用デリバリーとかあればいのにとしみじみ思った。ポカリとおかゆやおうどんのセットを届けてくれるの。そうだ、オプションで熱冷まシートとかも注文できるとかね。結構いけると思うなあ～この商売。どこかでやらないかな。

今日はなんとか出社したけど…ひさーんメールは山ほどたまってるし、締め切り仕事も手付かずのまんま残ってるし。ま、なんとかやっつけました。
明日は麗しの「ダンスシンフォニー」しかもお友達のおかげで特等席だ！…なんとしてもいきまっせ！

N響アワー

お！アンドレ・プレヴィンだ～歳取ったなあ。しかもお得意のラヴェル「マ・メール・ロア」だし。 ショスタコとかラフマニノフとかバルトークとかも振ってたよね、たしか。そうだ、わたしの持ってチャイコの「くるみ割り人形」のレコードはプレヴィンだった。良くも悪くも都会的でシャープな持ち味の指揮者でしたが、まあ、あれから３０年…。でも今日ＴＶで見る限りでは、なかなかの好々爺になっているのでは？マ・メール・ロアも豊かで幅が広く、いい感じ。
最近は舞台にかまけていて、クラシックがとんとお留守になっているかも。少し注目していないと、みんな死んじゃうし…。来日公演とかちょっとチェックしなければ。

私的に上質な一日

昨日の土曜日は好きなことを一杯詰め込んだいちにち。
ま、とりあえず言うまでもなく先週も忙しくてサイテーな1週間だったので、余計楽しかったのかも知れないけど。

まずは、東京プリンスで、宝石屋の新作展示会。実は金曜日の夜は夜中までカラオケクラブ「胡蝶蘭」で大ママをやっていて、ちょっと飲みすぎ＆はしゃぎすぎだったので、東京プリンスに行くまでの地下鉄がサイコーきつかった…。東京プリンスに到着するも、待合せのお友達は２人とも思いっきり遅刻してて却って助かりました。だって自分のあの低ーいテンションで「すぐ会場へ！」と言われてもなあ、って感じだったので。とりあえずラウンジでサンドイッチとコーヒー。東京プリンスのラウンジって古くさくって結構好き。食べ物とかも美味しくはないけど、ゆったりできるし。呆然と中庭とか眺めているうちに、お友達たちが到着～。ひとしきりおしゃべりしてから展示会場へ。
結局デザイナーのブースを回っただけで、…ごめん、お店の商品は全く見なかったです。店長、折角ご招待いただいたのに売上にならないお客ですみません。
デザイナー先生達のブースでは、商品というより作品という感じのジュエリーが沢山あって遠慮なくどんどんフィッティングしてしまう。値段は200万とか300万とかで、あそこまで高いと、もういっそ清清しく純粋に宝石の美しさとかデザインの素敵さとかを楽しめていいよね。お気に入りは　グリーンのエナメル（笹の葉っぱのイメージ）とオレンジの石（なんだっけ？）のリングと、２連のトルコ玉のチェーン（っていうのかな？）にでっかいペンダントトップを通してあるネックレス。ペンダントトップはトルコ・象牙それから沢山の石を盛りだくさんに、でも素敵にまとめた花篭風。しかし…ああいうキテレツ（←死語？）かつ個性的なものが似合うんだよね、自分。もう少し普通の店頭商品も似合いたい…お金がかかってしょうがないじゃないか！お友達もそれぞれに似合うものをフィッティングしてご満悦のご様子で、お誘いして良かった良かった！この勢いで、目黒の朝香宮邸でやっている「ティファニー展」を見に行くことをお約束しました。ティファニーって今や庶民のブランド、でも巷に流通している商品は使っている素材とか宝石の質とかから考えると高すぎるよね。ほとんどデザイン料とかブランド名使用料なのか？とか思っちゃう。ティファニーも庶民を舐めたあこぎな商売してんな～とは思うけど。でも、ティファニーはやっぱり老舗、いいものを沢山持っていると思う。朝香宮邸のアールデコの建物も好きだし、でっかいダイヤとか見てこようかな。楽しみ～。

ここで一人のお友達と別れて、お友達と新宿バルト９へ。もう一人のお芝居友達と合流して、「朧の森に棲む鬼」を見る。
映画の時間まで、マルイのレストランフロアのお店でごはん。これが結構あたりで、なに注文しても美味しいのよね。最初甘味どころかと思って入ったけど、メニュー見てるうちにおなかが空いてきて、結局本格的にお食事。豚角煮とか賀茂ナスの田楽とか銀杏の焼いたのとか。最後はお目当ての甘味で締め。わらびもちも抹茶アイスも最中もどれも美味しかったです。バルト９の時のお店はここで決まりかも。まだまだ食べてみたいメニューが一杯あるし。
さて「朧」…ですが、もの凄くよかった！舞台も見たけど、水音や効果音でセリフが聞こえなかった箇所もあって、テーマがテーマだけに（舌先三寸であくどいことしてのし上がっていくライ（＝lie）ね）セリフが聞き取れないと面白さが半減してしまう。それから、新橋は花道があるので、席によってはよく見られなかったりする。映画ではそこんところが良～くわかりました。それから映像も上手くできてて、オタクが見たいポイントを心得てる感じ。でも惜しむらくは…カーテンコールの映像がなかったことね。染ちゃん、あんなにずぶ濡れでボロボロになって終わったのに、カーテンコールで出てきたときは、さわやかな貴公子振りで、みんな「おおーー」って感じだったものね。しかし、満足、満足！もう一度見に来ようかな～DVDもきっと買うんだけどね。（なぜ？って言われても、それはオタクだから…）

昨日の帰り道、多分自分はホクホクした顔でお帰りだったと思います。

秋だな～

道々、金木犀の香りがふわっと。金木犀は通り過ぎた後か前に、風の流れにのって香るので、立ち止まって「どこ？」って探さないといけないのが、何となく奥ゆかしくっていいよね。秋の金木犀、早春の沈丁花…値千金の季節の到来を告げる香り
となると、洋服の入替をしなくては…服はやたらあるけど、着るものがない！って何故？女の子の永遠の謎ですな。

SMAP×SMAP

今日は会社に行こうかとも思ったんだけど…スマスマが見たかったので止めた。（どんだけ会社にいるつもりだったんだ）
だってだって！アラン・ドロン見たかったのぉ～きゃ～いや～ん72歳なんて、そんな～。ビストロでも媚びないあの態度、普段いいもの食べてるから言える言葉よね。「美味しいけれど、これはブイヤベースではありません」…ひえ～天下のSMAP様にそのお言葉！やるわね、アラン！
宝塚×SMAPも本日のお目当てだったんだけど、その前にスマスマキャラクター祭り？結構面白いじゃん。木村拓哉のセロは相変わらず凄いね、そっくり。弘前でロケってとこもＧＪです。それから、IKKOさん！あんなドッキリ仕掛けられても笑顔だ！できたお方だなあ。IKKOさんと言えば、お洋服はウンガロが多いのよね。…ウンガロって前々から日本人には無理なブランドだな～と思ってたけど、そうかあ、IKKOさんのような人（ってどんな人なんだ？）が着るお洋服なんだな～ってなんだか納得。
さて、今夜のもう一つのお目当て宝塚×SMAP。えっ！タニちゃん？ええーっ！って思ってたら、良かった～あさこちゃんも登場。娘2人もそれぞれ可愛いかったし（でも陽月華ちゃんって…ねぇ）かなみちゃんはさすがの歌姫っぷり。ダンスは宙組、蘭とむと北翔くんのタキシードがいいねえ。全体としてなかなか卒なくまとまってたのではないでしょうか？しかし…これは宙全ツの宣伝なのかな？でもチケット売れてるよね？

明治座・・・

10月6日明治座に大奥をこっそり見に行きました。ミュー友は多分だれも行ってくれないと思って一人で。
地下鉄の浜町についたあたりから、「明治座あなどれず！恐れ入谷の鬼子母神っ！」って感想が多分私の頭上にビックリマークとともにふきだし状況でぐるぐるしてたと思う。まず、明治座建物の傍に意気揚々とはためく幟。「浅野ゆう子さん江」「安達祐美さん江」おお～！お花じゃないのね。そして会場入りしてトイレに行ったけど…すいてる？その謎は後で判明。そしてトイレ個室の内扉には「尿漏れパッド」の広告シールが…おばちゃんトイレ近いからねえ。そして５分前に席に座ったけど…？？？あれ？満席って聞いたのに全然空席ばっかり？と思ったら、みんな5分前なんて関係ないの、開演時間になってから入ってくる、入ってくる…トイレ空いてるわけだよ。明治座もそこんところはわかっているらしく、最初10分は大奥スリーアミーゴズ（「美味でございますぅ」のあの方たちね）の余興みたいのでまずはつなぐような構成になっているのね。蛍嬢も開演後10分が勝負！って感じでご苦労さんです。そして1幕が始まるわけなんだけど…みなさん、ビックリの観劇マナーで、怒る気にもならん…まず、前は和服のお婆さんクラブママ風（厚化粧で和服のセンスもどう見ても素人じゃない）と中年オジ（水色のネクタイと３つ山折の水色のポケットチーフ！三つ折のチーフって礼服用だろ！濃すぎる鼈甲眼鏡とぴたぴたのオールバック…これも普通のビジネスマンじゃないよ、なにやってんだかって感じ）のカップル！オジが頭でかくて邪魔な上、寄り添うんだよね、そのたびにオペラの視界にはいってくるんですけど。さらにビックリなのはとなり。こっちは完璧おばちゃんで、ずっとスーパー袋をシャカシャカさせてたし、途中堂々とみたらし団子を食べてました…もういいです。きっとお家でテレビを見ている感覚なのね。お団子食べてもいいんだけど、音と匂いが周りの迷惑になるなんて想像もつかないんだろうなあ。
1幕は我慢したけど、2幕からは2階席に変えてもらった。対応してくれた明治座のおねえさんはとても感じのよい真矢みきちゃん似の美人さん。どうしても、おばさんは袋シャカシャカさせてしまうし、どうしてそれが迷惑になるのかもわからないのも、もう仕方ない。でも、そういう演劇に無縁のおばさんが興味を持って劇場に足を運んでくれるのは、演劇ファンの私にとっても嬉しいことだから、せめて、売店の袋をシャカシャカしないものに変えるしかないと思うのね、不織布の手提げにするとか…なんてことをちょっとお話した。おねえさんも帝劇とか日生とか時々行くらしくて、「そうなんですよね～。なので、ウチのパンフレットの袋はかえたのですけど…売店のほうが…」大変だのう、そうなの、明治座ビックリ！のもう一つは売店と休憩時間（30分休憩が２回もあるっす）のおば様達の売店への群がり方が凄いことなの。売店は…凄いよ～オバ向けの洋服からカバン、アクセ、象牙細工、それからお饅頭、人形焼、さらには納豆とべったら漬まで…。でさ、買うのですよ、みなさん。（かく言う私も柴崎納豆買っちゃったけど、さすがに終演後ね）

さて肝心の舞台ですが、結構よかったんだよね、これが。ストーリーはなんか無茶苦茶だったけど、瀧山や和宮の生き方に焦点を持っていっているから、あまりドロドロしてなくて「働く女の喜び・哀しさ」（大奥ってプライベートも仕事みたいな世界なのかも…和宮でさえも結婚というより、将軍の御台所という地位に就職したって感じだし）がジワジワ感じられて。それから、やっぱり江波杏子・浅野ゆう子が上手いというのは勿論なんだけど、安達祐美が結構上手くって存在感あってなかなかでした。三者三様の「働くオンナの気合」が感じられて、そこいらのＯＬドラマ見てるより、よっぽど面白かったしかつ泣けた。ほんとはここに木村多江が入るとまた良かったんだろうけど、中山忍だとちょっと看板３人に負けちゃってたかな。
お目当ての衣装は瀧山はシャープな大胆柄で金銀・黒白のコントラストがはっきりしてるお衣装。しかし、あの時代にこんな内掛あったのか？…似合っているからいいけど、もう少し地味っぽいけど良く見ると贅沢～みたいなお衣装でもよかったかも。なんとなくあれじゃ「黒革の手帖」のママじゃん…でした。よかったのは安達祐美のお衣装。鴇色や薄紅を基調にした古典柄で愛らしい感じでまとめていて。
それから、もっとも難しいだろうと思ってた舞台美術は、盆を多用してなんとか頑張ってた。でも、途中暗転がとても多くて、ちょっと気がそがれるとこがあったけど…ま、観客のオバ達がセキしたりハナミズを拭く間合いとしてはいいのか？
舞台転換前のスポット照明と決めセリフも大衆演劇っぽくってなかなか良かったです。特に瀧山の「御覚悟めされいっ！」はちょっとマイブームな感じ。お友達のみなさん、わたしがこれ言ってたら「よっ！瀧山！」って声掛けてね。

いろいろあった観劇でしたが、自分としては結構気にいったらしい。だって、楽日のチケットとっちゃったんだもん。オバちゃん達の観劇態度はいただけなかったけど、でもでも、普段はおうちでジャージとか着てゴロゴロしてるであろうオバちゃん達が一生懸命おしゃれしてお出掛けして、拍手して涙して…というの見てたらなんかだんだん微笑ましくなってきちゃった。私もどっちかっていうと年齢的には明治座オバちゃん達に近いので、もし貧乏サラリーマンに嫁いで専業主婦やってたら、あんな風になっちゃってたかもしれないと思うと、あの社会性のなさ、周囲への配慮のなさ加減もわからないでもないし。

そうそう、それからもう一つ、明治座は結構いい日本画を持っていて惜しげなく掛けてある。何気なく掛けてあるけど、おおっ…これは深水、青邨っ！誰も興味がないらしくゆっくり見られるので、次回（多分明治座に行くのは次回の大奥で最後になるでしょう）のんびり見てこようかな。それから、大きな声では言えないけれど、また柴崎納豆と今度はべったら漬を買ってこよっかな…などとオバちゃんのことは言えねーなーなわたくしなのでした。

こんばんわ？おはよう？

本を読みながら寝てしまって、ふと目が覚めた。こんばんわ？おはよう？な微妙な時間。疲れていると睡眠が切れ切れになる。歳をとると寝るのも体力がいるんだね、これが。
昨日でとある仕事が一区切り。お金に関わる集計作業なんだけど…。なるべくシステム化はしているけどさ、どうしても最後の調整やエラー修正は手作業かつ電卓なんだよね。またこれが…「きーーーあわなーーーい！１円おかしい～！なんで、なんで」という感じ。…ま、大抵は4275円を4725円にしてるとか、10500円を105000円にしてるとか、わかってみるとガックシ…なミスなんだけどね。こんな私が毎月何百万もの請求書とか支払明細をたった1週間前後で何件も発行しているって、とてもお取引先には言えまへん。明日からまだまだ業務は続きますが、次は物流系の集計作業でざっくりばっさり！が合言葉の作業なので、ちょっと気が楽。
今週末は３連休だけど…ちょっとつらいなあ。期限が決まっている仕事なので、それだけ仕事にかける時間が少なくなるってことなので…連休は自分の仕事の都合上、月後半に設定してほしい！と思う今日この頃なのでした。
さて、これから２度寝に入ります。ちなみに今お布団をともにしているのは、村上朝日堂（「世界の終り…」の後、なんとなくエッセイにいっちゃた）水丸さんとの対談（千倉対談とかね）とか実に意味がなくてよいのよね～。では、お寝みなさーい。