水の飲みくらべ、正答者は16・7% 大山崎町が調査

2012-01-12 19:58:55 | 水 water
地下水を浄化し、府営水と混合する町施設。アンケートでは、地下水と府営水、ブレンド水の違いが分かる町民の割合は少なかった(大山崎町円明寺・夏目新第二浄水場) 大山崎町は「水の飲みくらべアンケート」の結果をまとめた。地下水、府営水、両者を同量ずつ混ぜたブレンド水を、中身を知らせずに試飲してもらった。町民の回答者216人のうち、全3種類を当てた人は16・7%(36人)にとどまった。

 アンケートは昨年10月30日、町役場周辺で開かれた「おおやまざき産業まつり」の来場者に行った。水温を17度に統一した3種類をそれぞれ紙コップに注いで飲み比べてもらった。

 中身を知らせずにどの水がおいしいと感じたかを尋ねたところ、地下水を選んだ人は最も多かったが、その割合は28・7%で、府営水(25・4%)、ブレンド水(21・7%)と大きな差はなかった。「分からなかった」が12・0%だった。

 地下水だけ、府営水だけ、ブレンド水だけを当てた人の割合はそれぞれ33・8%、35・2%、26・9%だった。

 厚生労働省の研究会が示した「おいしい水の要件」は水温が20度以下、1リットル当たりの炭酸ガス含有量が3~30ミリグラム。大山崎町の地下水の炭酸ガス含有量は「要件」より多い47ミリグラム。府営水とブレンド水は水温が「要件」より高く、季節による変動はそれぞれ7・7~23・1度、14・0~21・0度となっている。

 町は、水道事業の在り方を議論する懇談会で「府営水もブレンド水も、冷やして飲めば『おいしい水』の要件をクリアできる」と説明している。

【 2012年01月12日 11時04分 】

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龍口の水で清め参拝を 向日神社・手水舎に設置

2011-12-30 10:53:54 | 水 water
来年のあとにちなんで手水舎に設けられた龍口(向日市向日町・向日神社) 京都府向日市向日町の向日神社で、来年のえとにちなみ、神社の古い伝承とゆかりが深い龍口が手水舎に設けられた。流れ落ちる水が、新年の参拝者を迎える。

  神社の由緒では、8世紀の養老年間に社殿を改築した際に、社を創建した神武天皇をまつった。

 六人部是継宮司(61)によると、神武天皇が諸国を治めた日が「辰(たつ)の日の六日」にあたると言い伝えられていることから、神事を営む日などは今でも「辰」と「六」の日を重んじているという。「古くから龍は水をつかさどり、農耕の実りを祈る対象になった」

 龍口は、高さ40センチ余りの青銅製で、両眼は金色に彩色され、うねるような胴体やひげなどに精巧な細工が施されている。白い小石を敷きつめた手水台に、口の部分から水を注いでいる。六人部宮司は「まずここで身を清めてから、気持ち新たに参拝していただければ」と話している。

 神社では龍を描いた大絵馬を掲げたり、高さ6メートル以上の神矢を設置するなど新年に参拝者を迎える準備が着々と進んでいる。

【 2011年12月30日 10時06分 】

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児童と住民、熱々交流 第二大山崎小でパーティー

2011-12-27 18:04:45 | 水 water
湯気が立つ大鍋の前で、熱々の豚汁を受け取る児童(大山崎町・第二大山崎小) 京都府大山崎町円明寺の第二大山崎小で、恒例の「地域ふれあい交流パーティー」がこのほど開かれた。登下校を見守る地元住民に、子どもたちが手紙や首飾りを贈って感謝の気持ちを伝え、一緒に熱々の豚汁を食べて和やかな時間を過ごした。

 校区のボランティア団体「みどりのエプロン」が企画し、今年で5回目。連日見守りに立つ民生児童委員や少年補導委員など住民10人を招き、児童約230人が迎えた。

 児童は体育館で学年ごとに和太鼓を演奏し、手紙や折り紙製の首飾りを手渡した。続いてボランティアたちが屋外に大鍋を据え、豚汁を提供した。5年生が育てて刻んだダイコンのほか、ニンジンやハクサイも加えた。

 寒風の中、子どもも大人も鍋を囲み、鍋から湯気が立つ具だくさんの豚汁を口にして温まっていた。

【 2011年12月27日 11時06分 】

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ビオトープ活動知って 向日の住民グループが会報

2011-12-21 19:54:03 | 水 water
向陽小のビオトープを考える会が創刊した「Bio通信」 京都府向日市の市民グループ「向陽小学校のビオトープを考える会」は、四季折々に変化を見せる生き物の姿や会の取り組みを広く伝えるため、会報「Bio(ビオ)通信」を創刊した。市役所や市民会館、市文化資料館で無料配布している。

 向日神社周辺の森林保全などに取り組む上田昌弘さん(67)=同市鶏冠井町=らが活動の延長として、向陽小のプール横で児童や保護者らとともに池を中心としたビオトープ「フレンズランド」を運営している。神社周辺の植生の一部を再現したり、水田を設けて児童と栽培や収穫作業に取り組んでいる。今月10日には収穫した米でもちつき行事も催したり、活動を映像で振り返った。

 会報では、上植野町の農家から児童や会のメンバーが学びながら黒米を栽培、収穫し、昔ながらの道具で脱穀する作業の様子を文と写真で伝える。「鎮守の森から」のコーナーでは、冬に向日神社境内で観察できるシジュウカラやメジロなどの特徴をイラスト付きで紹介。チョウの写真とともに名前の正解を募るクイズ欄も設けている。

 「新しい土に鎮守の森の木を植え、池と田んぼからなるビオトープ まさに乙訓の里地の縮図です」と巻頭でメッセージを伝えている。A4判モノクロで700部発行。季刊。

【 2011年12月20日 11時45分 】

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地域交流井戸の完成祝う 長岡第四小で式典

2011-12-19 19:12:09 | 水 water
地域交流のシンボルとして、井戸の完成を祝って催された式典(長岡京市・長岡第四小)) 京都府長岡京市友岡1丁目の長岡第四小で18日、地域交流井戸の完成を祝う式典が催された。新たなシンボルからくみ上げた水は、災害時やビオトープ、学校農園に活用する。

 長岡第四小校区で今年2月に発足した地域コミュニティ協議会が住民の絆を深めるため、長岡京水資源対策基金の助成を受けてグラウンドで井戸掘りに取り組んだ。7月から延べ300人の住民が手作業で取り組み、途中からは水量を増やすために専門家による機械掘りに切り替えた。深さ30メートルから毎分50リットルをポンプでくみ上げられるようになった。

 来賓の小田豊市長や作業に携わった人たちが臨んだ式典で、地域コミュニティ協議会の長谷川潔会長(71)が「コミュニティーづくりのシンボルとして、井戸が一役買ってほしい」とあいさつした。ポンプにスイッチが入ると、ビオトープの池に向かって勢いよく水がほとばしった。

【 2011年12月19日 13時40分 】

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吹田の水、歴史たどる 小中高生舞台化 あす上演 大阪

2011-11-22 11:18:41 | 水 water
2011.11.22 02:12

 吹田の水に関わる歴史をテーマにした演劇「『霊泉(いのち)』-流れは時代(とき)を超えて」が23日、吹田市立子育て青少年拠点夢つながり未来館・多目的ホールで上演される。東日本大震災で被災した小学生を中心にした物語で、市内の小中高生が出演する。

                   ◇

 昨年8月、沖縄をテーマにした演劇が市文化会館・メイシアターで上演された際、沖縄の子供たちによる劇の前座に吹田の中高生が出演。その中高生らから「自分たちの街の物語も演じたい」との声があがり、吹田青年会議所が地元をテーマにした物語の公演を企画した。

 脚本や演出は、大阪を中心に活動する演劇集団「SPACEとりっくすたあ」のメンバーが担当。脚本を手がけた大谷羊子さんは、かつて吹田が水運の要衝だったことから「水」をテーマに物語を仕上げた。また東日本大震災の発生を受け、震災を経験した小学生を主人公にした。

 物語は、東日本大震災で親友を失い、口を開かなくなった小学生の蓮(れん)たちが、神崎川や泉殿宮(いづどのぐう)など吹田の水に関わる場所を、過去にタイムスリップしながらたどるというストーリー。昔から水が大切にされてきたり、災害に遭った人々がショックから立ち直っていったりする様子を目にして蓮が次第に心を開いていく。

 同会議所が6月に出演者を公募したところ、小学4年~高校2年の50人が集まった。7月末から稽古を始める一方、水にまつわる地元の史跡を訪れて舞台への理解を深めた。出演する府立山田高2年の生島璃空(りく)さん(16)は「吹田にも深い歴史があるんだと知りました。昔の人に思いをはせながら演技したい」と意気込みを語った。

 総指揮を務める同会議所の櫻田浩太さん(37)は「子供たちには厳しい練習を通して舞台を完成させる達成感を味わってほしい」と話している。

 当日は午後2時15分開演、入場無料。問い合わせは吹田青年会議所((電)06・6386・1475)。

延焼防げ、従業員放水 長岡京サントリー工場で訓練

2011-11-09 14:24:23 | 水 water
消火訓練にあたるサントリーの自衛消防隊員と消防士たち+(長岡京市調子・サントリー酒類京都ビール工場) 秋の火災予防運動(9~15日)を前に、はしご車やポンプ車の参加する大規模な消防訓練が京都府長岡京市調子のサントリー酒類京都ビール工場で行われた。地震で火災が発生したという想定のもと、乙訓消防組合の消防士と同工場の従業員が消火活動における連携を確認し、有事に備えた。

 訓練は同組合の消防士ら約30人と同工場の従業員約150人が参加した。地震でボイラー室から出火し、工場全体に延焼したという設定で、まず従業員が駐車場に小走りで避難。はしご車が出動し、建物屋上に取り残された従業員を救出した。

 従業員でつくる自衛消防隊は、きびきびとした動きで消火栓からホースを引き、ポンプ車の消防士らと並んで放水活動を行った。

 訓練後、同組合の中垣一次長は「初期消火から通報までの流れは大変良かった。自衛消防隊は今後も技術の向上に取り組んでもらいたい」と講評した。

 同組合では、火災予防運動の期間中、事業所や自治会での消防訓練のほか、パチンコ店や福祉施設への立ち入り指導、街頭広報を行う。

2011年11月09日 09時20分

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古文書が語る今里 長岡京で企画展、水問題など紹介

2011-10-26 11:19:54 | 水 water
 京都府長岡京市今里地区の歴史をたどる企画展「今里村 引き継がれた記録」が、同市天神の市立図書館3階で開かれている。地元で保管してきた古文書を通じ、他村との間で起きた入会地や水利権をめぐる問題をどう解決してきたかを紹介している。11月13日まで。

 江戸時代の旧今里村は山林や水源に乏しく、薪を取る山は複数の村で共有し、田畑の用水も他村の水源を利用していた。このため利用権をめぐる争いも多く、村役が証拠となる領主の裁定や他村との取り決めなどの文書を大切に引き継いできた。

 会場では、今里自治会や住民が所有している戦国時代から明治時代の古文書や絵図など約20点を展示した。明治時代に小塩村と山の利用権を裁判で争った際に有力な証拠となった江戸時代の絵図のほか、戦国武将の三好長慶が今井用水の利用権を同村に認めた裁許状などが並べられ、見る人の関心を引いている。

 29日午後1時からは井ケ田良治同志社大名誉教授の講演が同図書館であり、11月5日午後1時半からは旧今里村を歩く散策会が開かれる。問い合わせは市生涯学習課TEL075(954)3557へ。

【 2011年10月26日 10時54分 】

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住民手作り、ビオトープ完成 神足小、魚など放流

2011-10-12 11:52:25 | 水 water
完成したビオトープに魚を放流する児童(長岡京市神足・神足小) 京都府長岡京市神足の神足小に地元住民が手作りしたビオトープが完成し、同小児童が11日に魚や貝を放流した。子どもたちが歓声を上げる様子を、整備を手がけた住民らが目を細めて見守った。

 校区住民らでつくるコミュニティスクール運営協議会が、府の地域力再生プロジェクトや長岡京水資源対策基金の事業を活用して、約1年がかりで完成させた。

 面積約75平方メートルで、地下水を水源に利用した池の周りには自然石を配したり、丸太の橋が架けられた。ミズトラノオやカキツバタなど水辺の植物を植えてある。

 完成式では安久井由紀子校長が尽力した住民に、感謝状を贈った。続いて児童がメダカやタナゴ、ニセマツカサ貝などを、透明な地下水をたたえる池に放した。

 ビオトープづくりにかかわった坂本豊さん(65)=同市開田=は「地域の子どもたちにいい贈り物ができた」と満足そうだった。

京都新聞

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いかだ下り、大はしゃぎ 乙訓水辺フェス

2011-10-10 11:43:32 | 水 water
自分たちで組んだいかだに乗り、川遊びを楽しむ子どもたち(大山崎町・淀川) 乙訓青年会議所主催の「乙訓水辺フェスティバル」が9日、京都府大山崎町下植野の淀川河川公園であった。雲一つない秋晴れの下、多くの親子が川遊びや工作を楽しみ、環境保全の大切さを体感した。

 ○…淀川では、小学生20人が保護者と一緒に竹のいかだを作り、実際に乗って水辺での遊びを満喫した。

 親子は川岸で青竹を10本並べてひもで結び、縦3メートル、横1・2メートルのいかだを組み上げた。浮力を高めるため、裏側には発泡スチロール状の断熱材を張った。

 完成したいかだは川面に浮かべられ、児童はライフジャケットを着てわれ先にと乗り込んだ。流されないよう、岸に残ったスタッフがいかだとつないだロープを持って操作。子どもたちは水しぶきを浴び、気持ちよさそうにはしゃいだ。オール代わりの竹の棒を水に差し、ゆっくりとこぐ子もいた。

 同級生と参加した長岡第九小3年の山岸由歩さん(9)は「楽しくてあっという間だった。もうちょっと遠くまで行って、水の中で泳ぎたかった」と笑顔を見せた。

 ○…河川敷では「竹工作ブース」が設けられ、訪れた親子が竹馬や、同じように乗って遊ぶ「竹ぽっくり」を手作りした。

 参加者は用意された竹の棒に、足置きとなる短い角材を2本くくり付けた。節を残した短い竹丸太にひもを通し、「竹ぽっくり」も仕上げた。子どもたちは好みに合わせて足置きの位置やひもの長さを変え、使いやすくした。

 完成後は早速、広い芝生の広場で乗った。親が付き添う中、ゆっくり進んだり駆けだしたりと、思い思いに使い心地を試した。

 会場では竹繊維を使った和紙の手すき体験や水辺の生物をつかまえる「川の学校」もあり、多くの家族連れでにぎわった。

【 2011年10月10日 11時00分 】

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下水道や衛生に関心を 洛西浄化センターなどで催し

2011-10-10 11:36:31 | 水 water
 下水道や環境衛生に関する行事が16日、長岡京市勝竜寺の洛西浄化センターや大山崎町下植野のクリーンプラザおとくにで開かれる。

 ◇…洛西浄化センターの「下水道フェア」(午前10時~午後3時)は下水処理施設を公開するほか、水を浄化する微生物を顕微鏡で観察したり、水の汚れを調べる「パックテスト」コーナーを設ける。問い合わせは洛西浄化センターTEL075(955)4592。

  ◇…洛西浄化センター公園アクアパルコ洛西の「ファミリーフェスティバル」(午前10時~午後3時)は、ウルトラマンのショーや写真撮影会、サイン会を午前11時と午後2時に開く。参加者が4カ所を巡る「怪獣スタンプラリー」も催す。問い合わせは洛西浄化センター公園管理協会TEL075(951)9161。

 ◇…クリーンプラザおとくにの「リサイクルフェア」(午前10時~午後2時)は、ごみ焼却施設を公開。家具、自転車を申し込み制で販売(申し込み多数時は抽選)し、再生作業を実演する。吹きガラスの無料体験教室もある。問い合わせは乙訓衛生管理組合リサイクル推進課TEL075(957)6686。

【 2011年10月10日 09時50分 】

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「水循環プラン」、市民の意見募る 長岡京市が策定

2011-10-07 12:05:24 | 水 water
 長岡京市は、集中豪雨による浸水被害対策の基本計画「水循環再生プラン」をまとめた。街全体を雨水に強くするため、今後20年間で市内の住宅全戸に雨水貯留タンクを設置する目標を掲げた。10月末まで市民からプランへの意見を受け付ける。

 同市は東部や南部の土地が低く、過去に大雨による床下浸水や道路冠水の被害が起きている。市中部を流れる風呂川や犬川も、地面から雨水が流れ込むなどして水があふれ出すことがある。さらに記録的な集中豪雨が増えているため、浸水被害の軽減や雨水の利活用、地下水保全を目的にプランを策定した。

 プランの目標年度は20年後の2031年度に設定した。浸水対策では、雨水を浸透させる施設とためる施設の両方が必要とし、市内すべての一戸建て住宅と集合住宅に200リットルの雨水貯留タンクを設置する目標を掲げた。雨水を地中に逃がす浸透ますも適地にある全住戸で整備を目指す。

 公園には地下式の雨水貯留施設を設けるほか、広場と遊歩道で1ヘクタールあたり45個の浸透ますをそれぞれ設ける基準を定めた。学校や公共施設にも、浸透ますや地下式雨水貯留施設など複数の施設を整備する方向性を示した。

 市は今後策定する実施計画で設置助成制度や具体的な設置場所を決め、整備を進める方針。市下水道施設課は「浸水対策には大規模な雨水貯留施設を設ける方法もあるが、市民の力を借りた方がコストが少ないと判断した。施設の設置を強制するわけではないが、市民の率直な意見を聞きたい」としている。

 プランは市のホームページのほか、市立図書館や市役所の市民情報公開コーナーなどで閲覧できる。

【 2011年10月07日 11時42分 】

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巨大水管“通り初め” 吞龍トンネル、役割学ぶ

2011-10-02 12:51:24 | 水 water
府職員の説明を聞きながら「いろは吞龍トンネル」を歩く参加者(向日市鶏冠井町) 水害に備え11日に使用が始まる「いろは吞龍(どんりゅう)トンネル」(向日市-京都市、全長4・9キロ)で1日、ウオーキングフェスタが開かれた。府内外から参加した約190人が直径6・1メートルの巨大な管の中を歩き、大雨の際にあふれた川の水を地下に導き、住宅への浸水を防ぐ役割について学んだ。

 使用開始を前に最後の見学の機会を設けようと、建設した府が企画した。参加者はヘルメットをかぶり、地下32メートルもの深さがある乙訓ポンプ場の階段を下りて入り口に立った。

 続いて、国道171号の地下を南北に走るトンネルの一部約1・1キロを1時間余りかけて往復した。ひんやりとした空気が漂う中、府職員の案内で進んだ。人の背丈の何倍もある巨大なコンクリート管が果てしなく奥へ続き、参加者は壮観さに目を見張った。

 途中で「トンネルにたまるのはどんな水でしょう」「ためられる水量はどのくらい」「接続部に使われた工法は何でしょう」といったクイズに答え、基礎知識を学習した。

 折り返し点は電飾で彩られ、参加者は小学生からお年寄りまで職員の説明を熱心に聞き、写真を撮った。「おつかれさまでした」「ありがとう。ごくろうさま」と壁面に工事関係者へのメッセージも書き込み、災害防止の事業完成を喜んだ。

【 2011年10月02日 12時05分 】

安威川ダム建設へ 府方針、設計変更せず

2011-09-18 13:28:20 | 水 water
 政府のダム事業再検証の対象とされ、府が建設の是非を検討していた安威川ダム(茨木市)について、府は建設する方針を決め、流域自治体に伝えた。近く国土交通省に報告する。

 府によると、1967年の豪雨で安威川左岸が破堤して約2万5千戸が浸水。ダム建設が検討され、07年に利水・治水目的の整備計画が作られた。しかし、水需要の下方修正に伴い、橋下知事が09年8月に利水撤退を決め、年度内の本体着工を見送った。さらに民主党政権のダム建設のあり方の見直しで再検証の対象とされ、府が安全性や建設コスト、環境への影響などの点から検討を続けていた。

 府によると、利水撤退に伴いダムの高さを下げる案も検討したが、設計の見直しにさらに約2年かかり、費用も従来の計画より増えることから、計画を変更せず着工することにした。本体工事費は約235億円、完成には6~7年かかる見込みという。

 ダム建設予定地の茨木市の野村宣一市長は、「長年の課題となっていた安威川ダムの着工が決まり、ほっとしています。早期の着工、完成を期待しています」との談話を出した。

日本のダム事業 (1984年)
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給水袋、感謝込め“返還” 被災地住民、長岡京市を訪問

2011-08-12 12:36:20 | 水 water
長岡京市の給水活動支援への感謝を込め、陸前高田市の住民のメッセージ入が書き込まれた給水用ポリ袋を届けた陸前高田市在住の濱口智さん(左から3人目)=長岡京市役所 東日本大震災の被災地支援で、長岡京市が給水活動を行った岩手県陸前高田市の住民が当時、配布された緊急用の給水ポリ袋に感謝のメッセージを書き込み、このほど長岡京市役所に届けた。

 市役所を訪問したのは陸前高田市の濱口智さん(50)一家5人。長岡京市は震災直後、日本水道協会府支部の要請で給水車1台と職員を岩手県に派遣。陸前高田市で3月17日から4月末まで給水活動を行った。

 地震のすぐ後、濱口さんの自宅の100メートル手前まで津波が押し寄せた。一家が離れ離れになり、再会できたのは震災の3日後。また、長女の芽さん(21)は大学入学を控えて京都市内にいて一時は連絡もできない状態が続いた。自宅に大きな被害はなかったが、ライフラインの復旧に時間がかかり、「給水車が来てくれて職員さんが声を掛けてくれて、とてもうれしかった」という。

 濱口さんは、給水支援を受けた近隣住民と声を掛け合い、長岡京市職員から配布されて使用した10リットルのポリ袋に「毎日給水を待っていました」「命の水をありがとう」などとメッセージと名前を記した。智さんと妻陽子さんが大阪府出身で、3人の子どもたちと帰省中、市役所を訪れた。

 濱口さん一家は、市役所で、小田豊市長や河村豊・水道事業管理者に、住民の寄せ書き入りのポリ袋を“返還”し、「いろいろな所から助けられて今がある。みんなの感謝の思いを絶対届けなければと思った」と話した。小田市長は「これも何かの縁。またできる限りのことをしたい。頑張ってください」とエールを送った。

【 2011年08月12日 12時26分 】

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