大山崎町は「水の飲みくらべアンケート」の結果をまとめた。地下水、府営水、両者を同量ずつ混ぜたブレンド水を、中身を知らせずに試飲してもらった。町民の回答者216人のうち、全3種類を当てた人は16・7%(36人)にとどまった。
アンケートは昨年10月30日、町役場周辺で開かれた「おおやまざき産業まつり」の来場者に行った。水温を17度に統一した3種類をそれぞれ紙コップに注いで飲み比べてもらった。
中身を知らせずにどの水がおいしいと感じたかを尋ねたところ、地下水を選んだ人は最も多かったが、その割合は28・7%で、府営水(25・4%)、ブレンド水(21・7%)と大きな差はなかった。「分からなかった」が12・0%だった。
地下水だけ、府営水だけ、ブレンド水だけを当てた人の割合はそれぞれ33・8%、35・2%、26・9%だった。
厚生労働省の研究会が示した「おいしい水の要件」は水温が20度以下、1リットル当たりの炭酸ガス含有量が3~30ミリグラム。大山崎町の地下水の炭酸ガス含有量は「要件」より多い47ミリグラム。府営水とブレンド水は水温が「要件」より高く、季節による変動はそれぞれ7・7~23・1度、14・0~21・0度となっている。
町は、水道事業の在り方を議論する懇談会で「府営水もブレンド水も、冷やして飲めば『おいしい水』の要件をクリアできる」と説明している。
【 2012年01月12日 11時04分 】
アンケートは昨年10月30日、町役場周辺で開かれた「おおやまざき産業まつり」の来場者に行った。水温を17度に統一した3種類をそれぞれ紙コップに注いで飲み比べてもらった。
中身を知らせずにどの水がおいしいと感じたかを尋ねたところ、地下水を選んだ人は最も多かったが、その割合は28・7%で、府営水(25・4%)、ブレンド水(21・7%)と大きな差はなかった。「分からなかった」が12・0%だった。
地下水だけ、府営水だけ、ブレンド水だけを当てた人の割合はそれぞれ33・8%、35・2%、26・9%だった。
厚生労働省の研究会が示した「おいしい水の要件」は水温が20度以下、1リットル当たりの炭酸ガス含有量が3~30ミリグラム。大山崎町の地下水の炭酸ガス含有量は「要件」より多い47ミリグラム。府営水とブレンド水は水温が「要件」より高く、季節による変動はそれぞれ7・7~23・1度、14・0~21・0度となっている。
町は、水道事業の在り方を議論する懇談会で「府営水もブレンド水も、冷やして飲めば『おいしい水』の要件をクリアできる」と説明している。
【 2012年01月12日 11時04分 】
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