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KDDIは「天王山周辺森林整備推進協議会」の構成団体。昨年11月に天王山でまき割りを行い、保育所や寺院などに配った。余ったまきを南丹市美山町のNPO法人に販売したところ、7万8840円の売り上げがあった。
この日、同社関西総支社長の松尾恭志さん(57)らが大山崎町大山崎の離宮八幡宮を訪れ、酒解神社宮司の津田定明さん(75)に売上金を手渡した。津田さんは「神社活動の経費に充て、天王山を守っていきたい」と話した。
【 2015年04月14日 08時17分 】
「物集女城を考える会」は、バイオリンとピアノのコンサート「戦国浪漫の調べ」を14日に向日市物集女町の西ノ岡中で開く。かつて城主だった物集 女氏の子孫とされるバイオリニストの物集女純子さん=横浜市=が、「450年ぶり」に里帰りし、美しい旋律を奏でる。物集女さんは「ふるさとの地でほっと できる楽しいコンサートになるよう心を込めて演奏したい」と意気込む。
「考える会」結成20周年を迎える今年、物集女さんが自身のルーツである物集女地区での演奏を希望し、開催が実現した。
2年前に京都に演奏旅行に来た物集女さんは、以前に父の重幸さんから話を聞いていた向日市を初めて訪れた。その時に、同会の安田稔会長(76)から室町期 から戦国期にかけて存在した物集女城や物集女氏の歴史を聞き、「関東では珍しく、読める人がほとんどいない物集女という文字があらゆる所にあって、感激し た」という。
物集女さんは、米国の名門ジュリアード音楽院を卒業。国内外で高い評価を受け、現在は神奈川県川崎市の洗足学園音楽大で講師を務める。
当日は、ピアニストの横山美里さんと、マスネの「タイスの瞑想(めいそう)曲」、ラヴェルの「ヴァイオリンソナタ」などを演奏する。オープニングには、同中吹奏楽部の演奏と、向日市文化資料館館長の玉城玲子さんの講演「中世の西岡と物集女氏の活躍」がある。
当日先着順。入場無料。問い合わせは物集女区事務所TEL075(921)0048。
京都府向日市の職員の間で「まちの天狗(てんぐ)さん」と呼ばれている匿名の男性が8日、同市寺戸町の市役所を訪れて、5万円を寄付した。今年で 32年目となり、寄付金額の総額は183万円に上った。市によると、天狗さんの寄付は1983年から始まった。毎年12月に現れて、名前を告げることな く、善意を届け続けている。
この日は、男性が午前10時半過ぎに市役所1階の市民課窓口を訪れ、女性職員に「これ、お願いします」と声を掛けて何も書かれていない白い封筒を手渡した。その後は足早に立ち去った。めがねにマスクをして、コート姿だったという。
封筒の中には「体の不自由な方々のために役立てて下さい。お願い致します」と記載された久嶋務市長宛の手紙と1万円札5枚が入っていた。
市は「福祉関係の基金として積み立て、市民のために使いたい」としている。
【 2014年12月09日 10時01分 】
スポーツの秋を迎え、京都府長岡京市の各小学校で5日、市民大運動会が催された。台風18号が接近する中で快晴には恵まれなかったが、参加者は全力で体を動かして爽やかな汗を流し、住民同士の交流を深めた。
市民大運動会は今年で52回目。同市によると、会場となった10小学校のうち、長岡第三小(同市今里4丁目)と長岡第八小(同市勝竜寺)では台風18号の接近に伴う風雨を考慮し、延期した。
メーン会場となった同市東神足2丁目の長岡第九小では、降雨の恐れが強かったことから、短縮プログラムで行った。校区住民の約700人が参加し、地区別の5チームに分かれて競い合った。
玉入れやムカデ競争といった対抗競技のほか、児童による演技などがあった。
玉入れでは、大人と子どもが協力して紅白の玉を次々とかごに投げ入れていった。順位が発表されると、大歓声が起きていた。
昼食時には長岡京音頭保存会のメンバーが、踊りを披露して会場を盛り上げた。また、11月に開催される「長岡京ガラシャ祭」のキャラクター「お玉ちゃん」が登場し、祭りをPRしていた。
【 2014年10月06日 08時36分 】
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