京都府向日市のごみ収集担当職員の大半が勤務時間中にゲームや昼寝などをしていた問題で、安田守市長はこのほど、市役所での廃食油回収など新たな業務に取り組むよう職員に指示したことを明らかにした。
3月定例市議会の一般質問で、村田光隆市議(無会派)の質問に答えた。
村田市議は「職員個人の資質というよりも、市が遊ぶ時間を与えてきたことが問題」と批判した。
これに対し、安田市長は「(職員の行為は)言語道断。重く受け止め、早急に改革に着手する」と話した。その上で、新たに市役所で行う廃食油回収や、公共施設で実施する資源ごみ回収などの業務に従事するよう職員に指示した、とした。
安田市長は「今後も職員一人一人が自覚と責任を持って職務にあたるよう、業務の見直しを図る。市民感覚とずれないように市政運営を行いたい」と述べた。
このほか、市は市民会館(同市寺戸町)について「耐震診断の速報値では、(指標の)Is値が非常に悪い可能性がある」として、4月以降の利用について受け付けを中止していることを明らかにした。今後、耐震性を精査して対応を決めるという。杉谷伸夫市議(市民クラブ)の質問に答えた。
【 2016年03月07日 20時28分 】
3月定例市議会の一般質問で、村田光隆市議(無会派)の質問に答えた。
村田市議は「職員個人の資質というよりも、市が遊ぶ時間を与えてきたことが問題」と批判した。
これに対し、安田市長は「(職員の行為は)言語道断。重く受け止め、早急に改革に着手する」と話した。その上で、新たに市役所で行う廃食油回収や、公共施設で実施する資源ごみ回収などの業務に従事するよう職員に指示した、とした。
安田市長は「今後も職員一人一人が自覚と責任を持って職務にあたるよう、業務の見直しを図る。市民感覚とずれないように市政運営を行いたい」と述べた。
このほか、市は市民会館(同市寺戸町)について「耐震診断の速報値では、(指標の)Is値が非常に悪い可能性がある」として、4月以降の利用について受け付けを中止していることを明らかにした。今後、耐震性を精査して対応を決めるという。杉谷伸夫市議(市民クラブ)の質問に答えた。
【 2016年03月07日 20時28分 】