園舎建設に耐熱性や耐震性に優れた直交集成板(CLT)を用いて、国土交通省から建築物木造化の先導プロジェクトに採択された京都府長岡京市井ノ内の西山井ノ内保育園で27日、開園を前に内覧会があった。保護者や地域住民が、使用木材の大半に府内産のスギを用いたユニークな室内空間を見て回った。
同保育園は9月1日に0~2歳児の22人で開園する。社会福祉法人京都明星福祉会が運営し、定員は60人。園舎は2階建て延べ約520平方メートル。木目が全面に表れた、ぬくもりを感じる優しい空間にしようと、保育園として全国で初めてCLTを使ったという。
内覧会では、個室を設けない開放的な設計や、吹き抜けでふんだんに採光する構造に、来訪者が目を凝らした。双子の長男と長女を預ける長岡京市長法寺の公務員川口順平さん(30)は「木の香りが良くて、遊び回れそう。子どもも気に入ってくれたみたい」と話した。
【 2017年08月28日 11時26分 】
同保育園は9月1日に0~2歳児の22人で開園する。社会福祉法人京都明星福祉会が運営し、定員は60人。園舎は2階建て延べ約520平方メートル。木目が全面に表れた、ぬくもりを感じる優しい空間にしようと、保育園として全国で初めてCLTを使ったという。
内覧会では、個室を設けない開放的な設計や、吹き抜けでふんだんに採光する構造に、来訪者が目を凝らした。双子の長男と長女を預ける長岡京市長法寺の公務員川口順平さん(30)は「木の香りが良くて、遊び回れそう。子どもも気に入ってくれたみたい」と話した。
【 2017年08月28日 11時26分 】