阪急沿線の見どころ紹介 乙訓2市1町など、観光パンフ作製

2013-09-28 13:20:26 | 創 creation
 乙訓2市1町や阪急電鉄などでつくる「阪急京都線沿線観光あるき実行委員会」は、沿線各地の見どころを紹介する「観光あるきパンフレット」の10月1日~来年6月30日版を作った。秋や春の行楽期に楽しめるお勧めスポットを掲載している。

 長岡宮大極殿・小安殿跡(向日市)や光明寺(長岡京市)、観音寺(山崎聖天、大山崎町)、水無瀬の滝(大阪府島本町)などの観光名所を写真と地図で紹介し、歩行距離に応じた散策コースも載せた。

 また、「わがまち自慢」と題して、京都向日市激辛商店街の統一メニュー「ゆる辛丼」、長岡京市のご当地グルメ「白黒竹食街道」、大山崎町の宝積寺本堂前にある秀吉出世石などを取り上げ、路線図には12月21日開業予定の西山天王山駅も登場した。

 パンフレットには絵はがきや仏像拝観割引券などがもらえるクーポン券のほか、日本酒やホテル宿泊券などが当たるアンケートはがきも付いている。パンフレットは各自治体の観光協会などに置いている。

【 2013年09月25日 09時19分 】

障害者、ブラシ使って独創絵画 向日で催し

2013-09-15 15:12:40 | 創 creation
 障害のある人たちが創作活動に取り組む催しが14日、京都府向日市寺戸町の市福祉会館で開かれた。参加者はブラッシング絵に挑戦し、独創的な作品を作り上げていた。

 市社会福祉協議会の障がい者地域生活支援センターが主催する「障がい児・者余暇活動支援事業」で、障害がある子どもや大人8人が参加した。NPO法人「こらぼねっと京都」(長岡京市)のメンバーが講師を務めた。

 参加者は、画用紙に葉などを置き、上から金網やブラシを使って絵の具で模様や色を付けた。葉などを取り除いて作品が仕上がると、満足そうな表情をみせていた。

 作品は11月に開催される社協まつりで展示される。

離宮の水でお点前人気 島本・水無瀬神宮の茶会

2013-09-12 19:46:15 | 創 creation
 名水「離宮の水」で知られている大阪府島本町広瀬3丁目の水無瀬神宮が、毎月1回の茶会を開いている。さまざまな流派のお点前を楽しむことができるのが魅力で、人気を集めている。

 水無瀬神宮の境内では大阪府で唯一、環境省から名水100選に認定された「離宮の水」がわき出ている。また、国の重要文化財の茶室「燈心亭」が残っている。

 茶会は名水を使って伝統文化を継承するとともに地域の人たちが交流する場を作ろうと、長年続けている。

 8月は開かず、原則として毎月第2日曜に催している。茶席は三千家や煎茶など多彩な流派が当番形式で担当し、斎館で行う。重要文化財の客殿を待合室にしている。

 今月は8日に開催された。表千家の堀内長生庵主の堀内宗完さんが当番を務め、着物姿などたくさんの人が訪れて一服した。参加者は堀内さんの説明に耳を傾けながら、歴史のある茶器を眺めたり、手にとって伝統の重みを感じていた。

 水無瀬忠成宮司は「名水の茶を味わい、ひとときの癒やしを感じてもらいたい。茶会は継続させて、後にも伝えていきたい」と話している。

 今年の日程は、10月6日、11月10日、12月8日。時間は午前9時~午後3時ごろ。参加費は1回千円。年間での申し込みは6千円で、12月の茶会で受け付けている。問い合わせは同神宮TEL(961)0078。

2013年09月10日 11時10分

35度超の日、連続19日間 乙訓地域の8月まとめ

2013-09-08 12:13:06 | 創 creation
 乙訓地域では8月、最高気温が35度を超える日が19日間連続し、高齢者を中心に熱中症で病院に搬送される人が相次いだ。一方で、水遊びができる施設は家族連れでにぎわい、福祉施設などが設けたクールスポットでは高齢者らが交流を楽しんだ。涼を求めた催しも各地で繰り広げられた。

 乙訓消防組合が本部のある長岡京市で計測している気象データによると、8月4日から22日まで最高気温が35度を超える猛暑日が続いた。11日午後2時43分には、今季最高となる39度を記録した。

 最高湿度は65・4%だった1日を除いて74・4~94・1%で推移しており、気温に加えて蒸し暑さも加わった。

 同消防組合によると、88人が熱中症の疑いで病院搬送され、そのうち昨年8月と比べて10人増の33人が医師に熱中症と判断された。

 年齢別では65歳以上の高齢者が18人と大半を占め、18~64歳が9人、7~17歳が6人だった。場所は屋内14人と屋外19人で、発症の時間は気温が最も高くなる正午~午後6時に19人と集中した。

 症状別では、短期の入院が必要な中等症者が12、軽症者は21人だった。死亡者や3週間以上の入院を要する重症者はなかった。

 向日市鶏冠井町の市民温水プールは、1万4327人が来場した。7月も1万7092人が訪れており、いずれも昨年を上回る盛況ぶりだった。

 長岡京市長法寺の西山公園内にある「ジャブジャブ池」やJR長岡京駅前のバンビオ広場公園の噴水では、子どもたちが元気に水遊びする姿が見られた。西山公園を管理する市緑の協会の担当者は「年々、訪れる人は増えているが、今年も暑かったので多かった。土日は駐車場もいっぱいだった」と振り返る。

 特別養護老人ホームなど高齢者施設では、京都府の呼び掛けに応じて「涼やかスポット」として地域にスペースを開放した。くつろげるスペースや喫茶コーナーを設けたり、ゲームや映画鑑賞などを催し、熱中症対策だけではなく交流の場にもなっていた。

 向日市向日町の向日神社では3日、流しそうめんを中心とした催しがあった。本殿から参道にかけて75メートルと15メートルの竹製の樋(とい)から流れるそうめんを約600人が味わった。大山崎町大山崎の観音寺では、かき氷を振る舞う「氷接待」が16日に開かれ、参拝者が冷たいかき氷で涼をとった。

【 2013年09月07日 09時13分 】

子ども朗読劇「竹取物語」稽古始め 11月に上演

2013-09-04 15:15:52 | 創 creation
 11月の「古典の日」イベントでの上演に向けて、乙訓にゆかりの深い竹をテーマにした古典文学「竹取物語」を題材にしたオリジナル子ども朗読劇のワークショップが1日、京都府長岡京市天神の市中央公民館で始まった。

 府の次世代文化継承・発展事業の一環として、府長岡京記念文化事業団と府が催す。文化事業団によると、西山連峰に竹林が広がり、長岡京の都が置かれたことから、乙訓の歴史風土にふさわしい題材として「竹取物語」を選んだ。

 公募で集まった向日市と長岡京市の小学生14人が、「竹の都・長岡京の子ども朗読劇~竹取物語(かぐや姫)~」に向けて練習を重ねる。

 1回目のこの日、人形劇や演劇に携わってきた神門(ごうど)康子さん(59)=宇治市木幡=と、子どもへの文化普及事業や野外活動に力を入れる長岡京市のNPO法人「おとくにパオ」メンバーが講師役となった。

 「パオ」メンバーが、竹取物語をまず原文通りに朗読したり、現代風のセリフを交えてストーリーを紹介した。子どもたちは、「かぐや姫は、ものすごくきれい」などイメージを語ったり、立ち上がって貴族の動作などを表現した。

 神門さんは「竹取物語は、月から見ると人間の世界はどう映るのかを表現しており、非常に奥行きがありおもしろい。子どもたちの生き生きとした反応や言葉を、朗読作品に生かしたい」と話している。

 朗読劇は、11月2日に長岡京市が市中央公民館で催す古典の日記念イベント「むかーしむかしの世界に行こう!」の一環として上演する。

【 2013年09月02日 09時45分 】

富士山、安土城作った! 長岡京で夏休みの児童作品展

2013-09-02 00:40:07 | 創 creation
 京都府長岡京市の小学生による夏休みの自由研究と工作の中から、優秀な作品を展示する「第24回長岡京市小学生アイデア作品展」が31日、同市天神4丁目の市中央公民館で始まった。独創的な発想や地道な積み重ねで仕上げた作品が並び、訪れた人たちを感心させている。

 市教育支援センターが市内の10小学校から作品を募り、毎年開催している。今年は工作117点、自由研究62点が出展された。

 工作では、約900個のペットボトルのキャップを並べて描いた富士山が来場者の注目を集めていた。ほかにも、新聞紙を丸めた小さな材料を組み立てた安土城、自分で計算して300分の1の大きさで作った「宇宙戦艦ヤマト」の模型など力作がそろっている。

 自由研究では、市内の避難所に指定されている施設を調べたり、自分で毎日作った弁当を写真と感想を付けて紹介するなど、児童が時間をかけて取り組んだ作品が展示されている。

 1日も午前10時~午後4時に開催している。無料。

【 2013年09月01日 10時00分 】


向日市ワイワイスポーツクラブ、参加料40%オフに

2013-08-28 17:55:05 | 創 creation
 総合型地域スポーツクラブ「向日市ワイワイスポーツクラブ」が会員増をめざして9月にキャンペーンを実施する。ビジター(会員外)参加料金を約4割値下げする。同クラブは「幅広い世代にスポーツに触れるきっかけになってほしい」と参加を呼び掛けている。

 向陽小体育館にクラブハウスを置く同クラブは、同小や第2向陽、第5向陽などの小学校、民間テニスクラブ、ボウリング場を会場にバドミントンや卓球、サッカーなど16種目のプログラムを開設し、キンボールやランニングなどの普及をめざした大会も催している。現在では小学生89人、40歳代36人、70歳以上17人など幅広い世代の計214人が会員となっている。

 「秋から始めるスポーツ習慣」と銘打って9月に始める特別キャンペーンでは、各プログラムの体験参加を1回目は無料、2回目はビジター料(通常500円)を300円とする。

 10月以降に入会した場合の年会費は高校生以上(通常7千円)を4千円に、中学生以下(同5千円)を3千円とする。別途入会金千円は必要。

 同クラブは「競技種目の初心者や日常で運動の習慣がない人でも指導員が丁寧に指導する。幅広い世代にスポーツの楽しさを知ってほしい」と話している。プログラムの詳細はホームページに掲載。問い合わせは向日市ワイワイスポーツクラブTEL(932)7277または市スポーツ文化協会TEL075(932)5011。

【 2013年08月27日 09時50分 】

露店に火気扱い指導 福知山爆発受け乙訓消防組合

2013-08-28 17:53:33 | 創 creation
 京都府長岡京市天神の長岡天満宮で25日、恒例の夏祭りが催された。福知山市の露店爆発事故を受け、出店した露天商に乙訓消防組合が火気の取り扱いを指導。類似事故が起きないよう注意を促した。

 祭りには露天商約100店が出店した。電気は電柱から直接引いているため、福知山市の事故で問題になった発電機を置く店舗はなかったが、半数は調理でガスを使うことから事前に指導した。

 まず同消防組合職員が開店作業中の露天商を集め、ガスボンベを火気から離すことや配管の点検、たこ足配線の防止などについてまとめた注意書きを手渡し、順守を要請した。

 消火器の使用方法や火災時に取るべき行動も手ほどきし、「これまでは事故がたまたま起きなかったという認識で火気を扱ってほしい」と呼びかけた。

 続いて、主催者の長岡天満宮青年会と合同で各店舗を巡回。ガスボンベとこんろの距離や配管の劣化度合い、電気の配線について点検し、改善点を指摘した。

【 2013年08月26日 11時17分 】

陶芸で認知症防ごう 長岡京、65歳以上が教室

2013-08-28 17:50:59 | 創 creation
 認知症やうつ病予防のための「たのしく!わくわく!陶芸教室」が24日、京都府長岡京市神足の日本電産シンポ本社で開かれ、65歳以上の男女9人が手びねり成形に挑戦した。

 手指を使う陶芸は脳の働きを活発にし、ストレス解消や認知症予防などに役立つとされている。教室は、病院や高齢者施設などを運営する長岡記念財団(同市友岡)が初めて企画。世界初の電動ろくろを開発し、京都市内で陶芸アカデミーを開いている同社が協力した。

 参加者はアカデミー講師の高野友佳理さん(26)の指導を受け、丸めた粘土をろくろに置き、山の形にした。その後、手動でゆっくりとろくろを回しながら、指を器用に使って茶碗の形にしていった。器に模様を付けたり、穴を開けたりする参加者もいて、「昔の粘土細工を思い出す」と笑顔を見せていた。

 また参加者は、無段変速機や減速機など同社の製品を見学し、地元企業への理解も深めた。

【 2013年08月25日 11時33分 】

学生の感性キラリ魅了 「アートフェスタin大山崎町」開幕

2013-08-25 11:31:47 | 創 creation
 芸術を通して町おこしを目指す「アートフェスタin大山崎町2013」が22日、京都府大山崎町大山崎の離宮八幡宮で始まった。京都造形芸術大(京都市左京区)の学生による絵画や照明作品などが会場に並び、来場者を引きつけている。

 同大学の学生でつくる実行委員会を主体に離宮八幡宮が協力する形で毎年開いており、今年で7回目を迎えた。

 今年のテーマは川や水運をイメージした「ゆるぐ~川と人の時わたり」。社務所には中世に港として栄えた山崎津の風景を再現した絵画を掲げた。離宮八幡宮に集った油商人を描いた顔出し看板も据え、来場者が記念撮影できるようにした。

 学生の手ほどきで地元の児童が手がけた作品も展示している。竹炭を原料にした墨で油商人などを描いた絵画や、表面を黒くいぶした竹筒に貼り絵で夏休みの思い出を表現した「竹らでん」が並ぶ。

 境内では学生の照明作品を夕方からライトアップしている。竹を組み合わせて作った長さ4・5メートルの船を布製のドームで覆ったり、蛍光塗料で波模様を描いた長い布をブラックライトで照らすなど、ユニークな趣向が目を引いている。

 最終日の24日午後5時半から、ライブ演奏も行われる。

【 2013年08月23日 11時49分 】

八条ケ池で魚大量死 長岡京市 「酸欠原因か」

2013-08-25 11:30:05 | 創 creation
 長岡京市天神の八条ケ池でブルーギルやブラックバスなどの魚が大量に死んでいるのが20、21日と相次いで見つかった。市は酸欠死の可能性があると見ている。

 20日に池周辺の草刈りを委託しているシルバー人材センターのスタッフから市に連絡があり、魚が数百匹死んでいるのを確認した。21日も前日を上回る数の死骸が揚がった。いずれも市職員がその日のうちに回収した。

 大半はブルーギルやブラックバスの稚魚でフナやウナギも数匹混ざっていた。昨夏にコイヘルペスの感染で大量死したコイは見つかっていないという。

 八条ケ池では2004年にも西北のカキツバタ園でコイやフナが約200匹死に、酸欠が原因とされた。

 市商工観光課によると、今回死骸が見つかったのは中堤から南側の池で、空気を水に送り込む水質浄化装置を取り付けている北側の池では見られないという。

 同課は「酸欠死の可能性がある。原因を調査して今後の対応を考えたい」と話す。京都府水産課は「夏場は池の水温が上がって水中の酸素量が減り、魚が大量死するケースがある」としている。

【 2013年08月22日 11時25分 】

防空頭巾や冊子並ぶ 向日市で震災と戦争テーマに企画展

2013-08-14 19:40:36 | 創 creation
 京都府向日市寺戸町の市文化資料館で、夏のミニ展示企画「くらしのなかの戦争-近代の震災と戦争」が開かれている。戦争関連の資料を並べたほか、1923(大正12)年の関東大震災から90年を迎えることから地震による災いをテーマにした展示を行っている。

 戦争の悲惨さと平和の尊さを知ってもらうため毎年この時期に催している。市民から寄託されたり、長岡京市教育委員会と府立山城郷土資料館(木津川市)から借りたりした資料18点を飾った。

 空襲に備える防空頭巾や灯火管制用の電球カバーとソケット、国民の心構えを記した小冊子「時局防空必携」などを展示。当時の向日町署や乙訓郡消防協会が作った火災と防空の警鐘信号を伝えるポスター、関東大震災の被害を紹介する写真絵はがきも置いた。

 また、濃尾地震や米国サンフランシスコ地震、北丹後地震の際に義援金を送った上植野区の日誌なども展示しており、来館者が熱心に見つめていた。

 9月8日まで。今月18日午後2~4時には同資料館隣の市立図書館で談話会「戦争・災害とまちのくらし」が開かれる。申し込み不要で、無料。

【 2013年08月14日 11時17分 】

倉神社側の天王山登山口に道標 大山崎町の住民団体

2013-08-11 11:21:10 | 創 creation
 京都府大山崎町の住民団体「天王山をまもる会」は、同町円明寺の小倉神社側からの天王山登山口に石製の道標を建て、6日に除幕式を開いた。同神社からのルートに近い阪急新駅「西山天王山駅」(長岡京市)の12月の開業に合わせての建立で、同会は登山客の増加を期待している。

 道標は高さ約140センチ、幅約30センチ、奥行き約15センチ。毛筆の書体で「天王山登山口」と刻まれている。

 まもる会は、新駅の開業に伴い登山客が増えると予想されるため、町のシンボルである天王山をPRしようと建てた。町も昨年に観光施策として新駅予定地前などに案内板を設置している。

 天王山の登山口では、山崎聖天と宝積寺方面には、すでに道標は設置されている。

 除幕式では、まもる会や「大山崎ふるさとガイドの会」のメンバーら約30人が参加した。まもる会の田邊均会長(59)は「天王山の認知度がもっと高まり、たくさんの人でにぎわってほしい」と話している。

【 2013年08月07日 11時12分 】

お玉ちゃん、 「大河」誘致へ奔走 長岡京ガラシャ祭のキャラ

2013-08-04 17:49:36 | 創 creation
 京都府長岡京市の長岡京ガラシャ祭イメージキャラクター「お玉ちゃん」が、活動の範囲を広げている。着ぐるみが登場した2年前に比べ市外のイベントに出張する機会が増え、ブログも開設した。祭りのPRにとどまらず、明智光秀と娘の細川ガラシャを主人公とするNHK大河ドラマの誘致にも一役買っている。

 お玉ちゃんは同市にゆかりのあるガラシャをモチーフにしたキャラクターで、1996年に登場した。2011年6月にはガラシャ祭20周年を記念し、着ぐるみが作られた。市制施行40周年の昨年秋には、ガラシャ祭のイベント企画で市から「特別住民票」も交付されている。

 当初は市内での活動がメーンだったが、同市を事務局とするNHK大河ドラマ誘致推進協議会が発足したことを受け、加盟する亀岡市や舞鶴市、福知山市などの催しにも呼ばれるようになった。

 今年は府内の自治体に加え、関ケ原の戦いをテーマに岐阜県関ケ原町で開かれたイベントや大阪市内のゆるキャラまつりなど、府外にも出張している。市外での出演は昨年11回で、今年もすでに9回に上る。目下の悩みは、着ぐるみが1体しかないため、出演依頼が来ても断るケースが少くないことという。

 昨年3月からはインターネットで「お玉ちゃんブログ」の執筆を始めた。週1回のペースで更新し、活動の様子を写真も交えてつづっている。

 市総務課は「これからも露出の機会を増やしていきたい。大河ドラマ誘致のPRにも力を入れていく」と話している。

【 2013年08月02日 11時40分 】

竹の輪ゴム鉄砲や糸引きトンボ 長岡京でおもちゃ作り教室

2013-07-29 14:11:58 | 創 creation
 竹のからくりおもちゃを作る「ふれあい竹細工教室」が27日、京都府長岡京市神足2丁目の市立神足ふれあい町家で開かれた。親子連れらが、地元西山産の竹を使った昔懐かしいおもちゃを作って遊んだ。

 ゲームに慣れた子どもや若い親たちに、先人の知恵が詰まった手作りおもちゃの魅力を伝えようと毎年催している。この日は2回に分けて開催し、計約20人が参加した。

 講師は、30年以上にわたり江戸時代の竹製からくりおもちゃの復元に取り組んでいる中村敏男さん(84)=同市緑が丘=が務めた。

 参加者は、中村さんが用意した材料を組み立てて、輪ゴムを飛ばす鉄砲やでんでん太鼓、糸引きトンボなどを作っていった。子どもたちは完成したおもちゃで遊び、楽しそうな笑顔をみせていた。

【 2013年07月28日 10時42分 】