経済活性化へ起業家向け施設 京都・向日と長岡京に

2016-09-18 09:54:40 | 創 creation
 京都府向日市と長岡京市に起業家向けの施設が今月、相次いでオープンする。創業を計画している人や起業したばかりの人を対象にした施設は乙訓地域にほとんどなく、個人事業主やベンチャー企業、地域外の事業所を呼び込むことで、地域経済の活性化につなげる。

 シェアオフィス「SU・BA・CO」を10日にオープンするのは工務店「LiV」(向日市寺戸町)。阪急洛西口駅近くに移転・新築した木造5階建て本社ビル内に設ける。

 3、5階はレンタルオフィスで25平方メートルの個室8室と44平方メートルの個室1室、4階はシェアオフィスで専用デスク32セットを配置。いずれも24時間入退室が可能でインターネットや空調、ミーティングスペースなどが利用できる。社名表記や事業所登記もできる。

 月額賃料はレンタルオフィスが9万2815~18万796円、シェアオフィスが1万9440~2万520円(いずれも共益費、消費税込み)。すでにインターネット関連会社などの入居が決まっているといい、同社は入居者向けに勉強会や交流会なども開催する予定。「新しいビジネスや入居者同士の連携が生まれる場を提供したい」としている。

 長岡京市商工会は、起業を目指す人向けのインキュベーションスペース「あいことば」を今月末にも市産業文化会館(同市開田3丁目)に開所する。

 商工会の倉庫だった部屋を改装。広さ約30平方メートルで専用デスク4セットがある。会議スペースや関連書籍などを集めたミニライブラリーも備えた。利用時間は午前9時~午後9時。利用料は本年度は無料で、来年度以降は今後検討するという。

 商工会は、利用者向けの経営支援や交流会、セミナーも開く計画で「市内で創業する人たちを増やし、地域経済の活性化につなげたい」としている。

【 2016年09月11日 14時47分 】

観光パンフにちぎり絵を 京都・長岡京、立命館高生と児童制作

2016-09-11 11:43:28 | 創 creation
京都府長岡京市の観光パンフレット作りに取り組んでいる立命館高(同市調子1丁目)の生徒たちが8日、同市友岡1丁目の長岡第四小で、児童らとちぎり絵で地元ゆかりの植物を描いた。

 訪れたのは同高でプロダクトデザインを学ぶ3年生5人。地元の小学生と連携して植物を中心にした市の観光パンフレット制作を企画し、挿絵代わりにちぎり絵を使おうと同小に協力を依頼した。

 この日は同小3年生約56人が参加。高校生の説明に従い、5~8人のグループに分かれ、ツツジやボタン、モミジなどの下絵に細かくちぎった色紙を、指定された場所に丁寧にのりで貼り付け、絵をほぼ完成させた。

 11月にはポスタータイプの観光マップとリーフレットを完成させ、同小を再訪して児童に発表する予定。西川未悠さん(18)は「みんなで一緒に作ってくれてうれしかった。いい作品に仕上げて、期待に応えたい」と話した。

【 2016年09月09日 11時18分 】

障害者カフェ「誰でも気軽に」 京都・向日にオープン

2016-09-11 11:41:31 | 創 creation
 障害のある人が働くカフェレストラン「3san」がこのほど、京都府向日市寺戸町の西国街道沿いにオープンし、子育て中の母親や地元住民らの憩いの場になっている。有機野菜をふんだんに使ったランチやハンドドリップのコーヒーなど本格的なメニューが人気で、障害者の事業所では珍しいコーヒーの自家焙煎(ばいせん)も近く始める。運営するNPO法人は「障害者の職域と可能性を広げ、健常者と自然に触れ合える店を目指したい」としている。

■メニュー豊富、素材にもこだわる

 NPO法人「ENDEAVOR JAPAN」(同市上植野町)が就労継続支援B型事業所として4月から運営。サンドイッチやポテトサラダ、アイスクリームなどメニューは豊富で、野菜やコーヒー豆など材料にもこだわる。30種類近い植物の販売も行っている。

 障害のあるスタッフ3人はチーフの森口誠さん(33)らの指導を受けながら、メニューの考案や調理、接客などを担当。現在、自家焙煎したコーヒーを試作中で、白波瀬和彦さん(49)が手作業で良質な豆をえり分けている。7年前に脳梗塞を患うまでは食品会社に勤めていたといい、「天職のような仕事。おいしいコーヒーを提供したい」と張り切っている。

 2階は座敷スペースで、赤ちゃん連れの母親らでにぎわう。樋口智子事業長(56)は「誰もが気軽に出入りしやすい店にしていきたい」と話している。

 午前11時半~午後6時。日曜休み。問い合わせは同店TEL070(5011)4349。

【 2016年09月08日 11時34分 】

水彩画、丁寧なタッチ 京都・向日 西ノ岡クラブが作品展

2016-08-28 11:11:15 | 創 creation
 水彩画の愛好家でつくる「西ノ岡水彩画クラブ」の作品展が19日、向日市寺戸町のキッチンTAROで始まった。透明感のある作品が訪れる人を引きつけている。

 同クラブは、向日市や長岡京市を中心に40~70代の18人で活動している。作品展は毎年この時期に開催しており、今年で21回目。毎月1回の屋外スケッチや今年5月の1泊旅行で手がけた作品計32点が出品されている。

 淡い緑の葉が生い茂る蓮池や、ランドセル姿のかわいらしい孫娘、福井県高浜町の穏やかで美しい海や棚田など、どれも丁寧なタッチで繊細に描かれている。会長の牧野實さん(73)=向日市寺戸町=は「同じ風景を描いていてもそれぞれ違った作品になっている。それぞれの個性を見てほしい」と話している。

 21日まで。無料。

【 2016年08月20日 10時27分 】

夏休み、間伐材でいす作り 京都・長岡京で体験教室

2016-08-14 11:27:11 | 創 creation
 夏の子ども体験教室がこのほど、京都府長岡京市浄土谷で開かれ、子どもたちがお年寄りらに教わりながら、間伐材を使ったいすを作り上げた。

 教室は、高齢者との触れあいを通じ、子どもたちに手作りの楽しさを知ってもらおうと、地元のNPO法人ほっとスペースゆうと、京おとくに・街おこしネットワークが昨年から実施。今年は長岡京市などの小学4~6年生9人が参加し、同ネットワークの楊谷作業所で行われた。

 同ネットワークのメンバーが、のこぎりやかんな、きりなど道具の種類や使い方について説明。その後、楊谷寺の領内で出たヒノキの間伐材を使い、子どもたちはメンバーと一緒に作業した。「金づちは柄の端を持ったほうが楽に打てるよ」「くぎの頭と水平になるように打って」とアドバイスを受けながら、木材に慎重にくぎを打ち込んでいた。

 長岡第五小5年の高木那乃さん(10)は「いすの脚を組み立てるのが難しかった。家の庭に置いて使いたい」と話していた。

【 2016年08月10日 11時23分 】

パネル見て、交通安全心がけて 京都・長岡中美術部が制作

2016-07-24 10:07:31 | 創 creation
 夏の交通事故防止府民運動のスタートを翌日に控えた20日、長岡中(京都府長岡京市天神4丁目)の美術部員が制作した交通安全広報パネルを市に贈った。市役所でお披露目式が行われ、庁舎前の広報板に掲示された。

 パネルは縦約80センチ、横約180センチ。部員15人が5月から絵筆をふるってきた。人とネコやリスなどが信号機の横で手を上げており、「交通ルールを守ろう!」「信号無視は危険だよ」とのメッセージが添えられている。

 部長の3年杉野花音さん(14)は「パネルを見た人が交通事故に気をつけてくれれば」と、期待を込めた。

 市では交通安全への機運を高めるため、市内4中学校が年4回の事故防止運動に合わせ、持ち回りで広報パネルを作っている。

【 2016年07月21日 10時37分 】

平和への思い折り鶴に 園児「広島に届けて」

2016-07-24 09:47:05 | 創 creation
 京都府向日市と長岡京市は、8月に広島市の「原爆の子の像」にささげる折り鶴を募っている。12日は向日市内の民間保育園3園の園児がそれぞれ心を込めて作った千羽鶴を市に贈呈した。

 乙訓2市1町は毎年、平和祈念式に合わせて広島市を訪問する市民代表らに託す折り鶴を、個人や団体から募集している。

 向日市ではこの日、レイモンド向日保育園(森本町)、あひるが丘保育園(物集女町)、アスク向日保育園(同)から市に千羽鶴が寄贈された。レイモンド向日保育園では園児4人が「広島までお願いします」と元気な声で平和への願いを託していた。

 折り鶴の募集は向日市が29日、長岡京市は15日まで。大山崎町はすでに募集を終えている。

【 2016年07月13日 11時58分 】

埴輪作りで古墳時代の文化知って 京都・長岡京、夏休みに教室

2016-07-10 07:01:11 | 創 creation
 夏休みの子どもたちに古墳時代の文化を知ってもらおうと、歴史教室「盾形埴輪(はにわ)をつくろう!」が28、29日、京都府長岡京市奥海印寺の市埋蔵文化財センターで開かれる。市内の小学5年生から中学3年生を対象に15人を募集している。

 教室は今里車塚古墳(同市今里)から出土した魔よけ模様が描かれている盾形と円筒形をモデルに、粘土で埴輪を作る。28日に形を作り、1日乾燥させた後、29日に焼いて完成させる。両日とも午前9時~正午。申し込みは21日までに市埋蔵文化財センターTEL(955)3622。

【 2016年07月08日 10時50分 】

ホテル満杯、誘致の動き 京都・乙訓地域

2016-06-26 15:11:46 | 創 creation
 4月にオープンした京都府長岡京市調子1丁目のホテル「京都ゲストイン長岡京」は阪急西山天王山駅に程近く、宿泊客のおよそ半数が外国人だ。「すでにアフリカを除くすべての地域からお越しいただいています」とオーナーの遠山宏さん(62)と妻の園栄さん(58)。週末は常に満杯状態という。

 外国人旅行者が過ごしやすい環境づくりにこだわる。四つある部屋は和洋折衷とし、ラウンジは和室、バーは古い蔵の中に整備。バーは宿泊客以外にも開放されており、客と地元住民が酒を酌み交わして国際交流を図ることもしばしばだ。「乙訓の魅力も知ってほしい」。遠山さん夫妻は自転車を無料で貸し出し、光明寺や勝竜寺城公園などを巡るサイクリングコースをつくって客に勧めている。旅慣れた外国人旅行者には「隠れた観光スポット」と好評で会員制交流サイト(SNS)のフェイスブックで紹介する人もいるという。

 乙訓地域の自治体も外国人旅行者に狙いを定め、ホテル誘致を検討し始めた。

 向日市は、開発に制限のかかる市街化調整区域が多いため、商業利用などが可能な地区計画制度を活用し、ホテルを含めた企業誘致を目指している。実際に業者から問い合わせも寄せられているという。長岡京市も府を通じて海外の投資家にホテル誘致をアピールしたい考えで、市は「京都市内に近く、観光振興のチャンス。あらゆる機会を使って誘致を働き掛けたい」としている。

【 2016年06月22日 10時48分 】

木工細工や自然観察楽しむ 京都・長岡天満宮でフェスタ

2016-06-26 15:04:47 | 創 creation
 神社に残る豊かな緑を通して、自然との共生を考えるイベント「鎮守の杜(もり)フェスタ」が19日、京都府長岡京市天神2丁目の長岡天満宮で開かれた。雨が降る中、家族連れらが手作りの木工細工教室や植物観察を楽しんだ。

 NPO法人地球の杜委員会(京都市西京区)が、毎年この時期に府内で開催しており、今年で19回目。この日は約200人が参加した。

 野遊び教室では、子どもたちが、割り箸を使ったゴム鉄砲や、菅原道真をかたどった紙の人形に色づけする五色天神、木材を使ったペンダントなどを作った。風車作りでは、指導員に教えてもらいながら子どもたちが紙を切り、持ち手の割り箸に取り付けて、完成させた。母親と妹と一緒に参加した福満智文君(8)=向日市上植野町=は「羽根を組み立てるのが楽しかった。難しくなかった」と話していた。

 また、同天満宮周辺の自然観察会では、境内に植わっているクリやエノキなどの木々や草花、キノコなどについて自然観察指導員が説明し、参加者は熱心に聞き入っていた。

【 2016年06月20日 09時31分 】

木彫り、水彩画…力作ずらり 京都・長岡京市民サークル合同展

2016-06-26 15:02:53 | 創 creation
 京都府長岡京市の市民サークルによる合同展覧会「バンビオ展示ウィーク」が18日、同市神足2丁目のバンビオ1番館で始まった。水彩画やフラワーアレンジメント、篆刻(てんこく)、手芸品など計12団体の力作が来場者の目を楽しませている。

 市中央生涯学習センターで活動するサークルの成果を発表する場として、同センターが年2回開いている。前期は21日まで。後期は22~25日。

 会場には、野鳥を表現した木彫り「バードカービング」や田園風景などを描いた和紙のちぎり絵、「つまみ絵」と呼ばれる立体的な絵画など個性的な作品が並ぶ。来場者の東光子さん(33)=京都市右京区=は「自分も水彩鉛筆で絵を描くので刺激になりました」と笑顔を見せた。

 午前10時~午後5時(21日は午後3時まで)。入場無料。26~28日は、出展団体の初心者向け制作体験会(有料、定員あり)も開かれる。問い合わせは同センターTEL(963)5500。

【 2016年06月19日 11時40分 】

友禅染図案に情熱 京都・向日の男性、描き続け半世紀

2016-06-19 07:09:23 | 創 creation
 京都府乙訓地域では珍しい友禅染の図案家が向日市にいる。半世紀近くにわたり、自宅の一室で着物を彩る花鳥風月を繊細なタッチで描き続けている。和装産業の衰退によるコストカットや後継者不足もあり、業界を取り巻く状況は厳しいが、定期的に展覧会を開催するなど精力的に活動している。

 同市物集女町の金原明保さん(71)。幼少の頃から絵を描くのが好きで、高校卒業後に浜松市から京都市に引っ越し、図案家に弟子入りして住み込みで約10年間、修業を重ねた。独立し、向日市内で型紙を用いて染色する「型友禅」の図案家として、京都市内の業者と取引している。

 主に振り袖を手掛けており、鉛筆とペンで小さな花びらや草のつるなどを丁寧に描く。図案の構想から完成までは1週間ほどかかるという。

 着物産業の衰退で、図案家を取り巻く環境も大きく変わってきた。仕事が減り、20年ほど前までいた弟子も結婚などを機に業界を離れてしまった。かつては長蛇の列ができていた展覧会も、今は図案を買う業者はほとんどいない。

 それでも、仲間とともに開く年2回の展覧会は欠かさない。「たとえ売れなくても、図案家が作品の発表を辞めたら終わり」と熱く語る。現在は、今月下旬に古里の浜松市で開催する展覧会の図案作りに力を入れている。

 「70歳になったら辞めようと思っていたが、今は仕事がある限り続けたいと思う」。業界の未来を案じながら、今日も型紙にペンを走らせる。

【 2016年06月18日 12時20分 】

京都・長岡京「西代里山公園」がオープン 芝生や遊具を整備

2016-06-05 16:42:18 | 創 creation
 長岡京市が奥海印寺に整備した「西代里山公園」が29日、オープンし、公園誕生記念祭が開かれた。開園を待ちわびていた多くの親子連れが訪れ、催しや飲食物を楽しみながら元気よく体を動かした。

 同公園は、総面積約3万7千平方メートル。芝生広場や子ども向けの遊具が設置され、子どもが稲の栽培を体験できる水田などを備える。地下には雨水をためる調整池もあり、防災拠点でもある。工事が遅れている管理棟は、7月に完成予定。

 式典で中小路健吾市長は「大勢の方々の尽力で完成した公園。幅広い世代が憩い、里山の原風景がよみがえるような場所になってほしい」とあいさつした。その後、長岡第四中吹奏楽部による演奏や、園名を記した石碑の除幕式が行われ、関係者らが開園を祝った。

 公園内では、ポールを使って歩くノルディックウオーキングや円盤を使ったニュースポーツのスカイクロス、綱渡りを体験するスラックラインなどの体験コーナーが設けられ、多くの来場者たちが楽しんだ。娘2人と遊具で遊んでいた能村晃一さん(40)=同市奥海印寺=は「開園を楽しみにしていた。芝生なので、子どもを思い切り遊ばせることができる」と笑顔を見せた。

 また、たけのこご飯や豚汁、ゴーヤーの苗などが無償で提供され、開演前から長い列ができていた。

【 2016年05月30日 10時16分 】

京都フローラと協定 向日市、スポーツでまちづくり

2016-05-15 12:56:58 | 創 creation
 京都府向日市は12日、女子プロ野球チームの京都フローラと、スポーツを通じたまちづくりに関する相互協定を結んだ。選手とコーチが小中学生の指導や市民の健康づくりに取り組む。すでにサッカーJ2京都サンガFCとプロバスケットボールTKbjリーグ・京都ハンナリーズと同様の協定を締結しており、三つのプロチームとの連携は、府内市町村では唯一となる。

 今後、協定に基づき、選手やコーチが市内のスポーツ教室や小中学校で子どもらの指導にあたる。「向日市民デー」と銘打ち、8月1日に京都市右京区のわかさスタジアム京都で催す試合に市民を招待することも検討している。向日市は京都フローラの広報協力を行う。

 この日、市民体育館(同市森本町)で行われた調印式には、萩原麻子球団代表(24)や京都西山高出身の中村茜選手(26)、小西つどい選手(25)らが出席。萩原代表と安田守市長が協定書を交わした。

 安田市長は「子どもたちにいろんなことを教えてほしい」とあいさつした。萩原代表は「子どもたちとの触れ合いを大切にし、野球を通じて夢を持ってもらえるようにしたい」と話していた。

■五輪見据え選手育成期待

 向日市が三つのプロチームと相互協定を結んだことで、2020年の東京五輪を見据え、さらなるスポーツ振興やアスリート育成を期待する声も上がっている。

 京都サンガFCと京都ハンナリーズは2012年に市と協定を結んだ。以後、選手やコーチが小中学生らの指導にあたり、参加者数は延べ4千人を数える。

 評判は上々で、寺戸中サッカー部顧問の石倉大也教諭(32)は「部員にとっていい経験だし、指導者としても学ぶことは多い」と手応えを口にする。サンガのコーチがトレーニングの意図を教えてくれたり、選手時代の経験を語ってくれたりしたことを、部活指導に生かしているという。

 今回、野球という人気スポーツが加わり、子どもたちがプロスポーツに触れる機会はますます多くなる。市スポーツ文化協会の兒玉幸長理事長は「アスリート育成にはトップ選手の指導が不可欠。向日市から未来の五輪選手が生まれればうれしい」と話していた。

【 2016年05月13日 11時37分 】

おかあさんだいすき 京都と向日の園児がオブジェ

2016-05-08 10:45:02 | 創 creation
 8日の「母の日」に合わせ、京都市南区のイオンモール京都桂川にカーネーションの絵柄の巨大オブジェが飾られている。近隣の幼稚園児らが母親に向けて書いた568枚のメッセージカードが絵柄を形作って並んでおり、買い物客らの目を引いている。

 地域とのつながりづくりや増客を目的に、同店が初めて企画。向陽、成安(以上京都府向日市寺戸町)、光徳(京都市南区)の3幼稚園の園児が参加した。

 同店の「月の広場」で、カーネーションの形をしたメッセージカードに「ままいつもありがとう」「おかあさんだいすき」など母親への感謝の気持ちや似顔絵が記されている。

 カードは、縦2メートル、横2.5メートル、高さ2.5メートルの箱の上に飾られている。

 オブジェの側面と背面には、4月29日に実施したイベントの参加者約200人によるメッセージカードや手形もある。展示は15日まで。無料。

【 2016年05月02日 11時40分 】