ワンコインで体験講座を満喫 京都・大山崎

2017-11-30 08:33:09 | イベント
 京都府大山崎町の魅力をまちぐるみで発信する「おもてなしウィーク」が24日、町内一帯で始まった=写真。地元住民や観光客らが町内を巡りながら、ワンコイン(100円、500円)で手作り品や体験講座を満喫した。26日まで。

 イベントは2008年に始まり、10回目。2年前からは住民有志でつくる実行委員会が実施している。

 今年は同町と島本町の計42カ所で、68の店舗、団体が出店。大山崎町大山崎の離宮八幡宮では着物の生地を使ったスカーフ止めや手袋を使った人形などが販売され、来場者がお気に入りを探して品定めしていた。

 戦国武将に扮(ふん)した住民らとじゃんけんする「おもてなしじゃんけん合戦」も行われた。

【 2017年11月25日 10時45分 】

京都・大山崎、まちぐるみでPR 24日からワンコインイベント

2017-11-30 08:23:37 | イベント
 京都府大山崎町の魅力をまちぐるみで発信する「おもてなしウィーク」が、24~26日に町内一帯で開催される。10回目の今回は、同町や島本町から68の店舗や団体が出店。ワンコイン(500円、100円)で手作り品や体験講座などを提供する。

 2008年から始まり、2年前から住民有志でつくる実行委員会が主催している。

 会場は大山崎ふるさとセンターや離宮八幡宮、各店舗など計42カ所。手作り品の販売や絵画展、琴演奏、ヨガ、羊毛で布に絵を描く体験教室などがある。戦国武将に扮(ふん)した住民らとじゃんけんする「おもてなしじゃんけん合戦」も催す。

 出店場所や内容を紹介したマップは町内の公共施設やJR山崎駅、各店舗でもらえる。問い合わせは委員長の井幡さん080(3118)9018。

【 2017年11月22日 12時13分 】

萌えキャラやアイドル集結 京都、19日サブカルフェスタ

2017-11-20 11:08:22 | イベント
 京都府精華町の広報キャラクター「京町セイカ」をはじめとした全国の萌(も)えキャラやご当地アイドルが集う「SEIKAサブカルフェスタ」が19日、精華町光台のけいはんなプラザ日時計広場などで開かれる。台湾の人気コスプレイヤーのHIKOとCandiの2人が初参加し、午後4時からステージで京町セイカのコスプレイヤーとトークを行う。

 町などの実行委の主催で3年目。関西のご当地アイドルがライブやCD販売を行い、京都からは加茂川マコトと京都flavorが出演する。また、「キャラサミ in SEIKA」と題して兵庫や富山など全国15地域の萌えキャラやコスプレイヤー、ご当地アイドルがブースを並べ、PRやグッズ販売をする。来場者がコスプレ姿になるイベント(有料)もある。

 午前10時から午後4時半。けいはんなオープンイノベーションセンター(精華町・木津川市)では車体にアニメキャラクターなどをあしらった「痛車(いたしゃ)」を展示。いずれも入場無料。「せいか祭り」と同時開催。

【 2017年11月16日 20時13分 】

一休さんの寺、紅葉でウオーク出迎え 京都・京田辺

2017-11-13 15:06:31 | イベント
 寺社や名所に立ち寄りながら京都府京田辺市内を歩く「第20回一休さんウオーク」が11日、同市田辺の田辺公園多目的運動広場を発着点に開催される。チェックポイントの酬恩庵(一休寺)では、秋の深まりを受けてモミジが鮮やかに色づいている。

 市や京都府ウオーキング協会、京都新聞などでつくる実行委員会の主催。今年は第20回と市制施行20周年を記念し、初心者対象に、一休寺や酒屋神社を訪ね、「水辺の散策路」を歩く記念大会コース(7キロ)を設定した。

 このほか、同志社大や大御堂観音寺も訪ねる一般コース(11キロ)、甘南備山まで足を伸ばす健脚コース(17キロ)がある。

 雨天決行。当日参加300円(中学生以下無料)。午前8時半から運動広場で受け付け。記念大会バッジを進呈。一休寺と大御堂観音寺の拝観料が割引になる。

【 2017年11月11日 09時20分 】

迫力満点、火縄銃演武に沸く 京都・大山崎

2017-11-07 09:16:52 | イベント
 京都府大山崎町民が企画、運営する秋の催し「天王山ゆひまつり」が5日、同町円明寺の大山崎小などであった。山崎合戦の地にちなむ戦国時代をテーマにした演武をはじめ、多彩な模擬店が並び、多くの人でにぎわった。

 町民でつくる実行委員会が一昨年から開いている。開会セレモニーに続いて大山崎中の吹奏楽部が華やかな演奏を披露。同小グラウンドに設置した舞台では、町内のサークルによる琴や踊りなどの発表があった。

 今年も明智光秀とゆかりのある亀岡市から「丹波亀山鉄砲隊」が招かれ、火縄銃の演武に臨んだ。「放てー」の掛け声とともに5人が一斉に引き金を引くと、体の芯まで響くようなごう音に、来場者が驚きの声を上げた。

 会場には町内外から飲食品や土産物などを扱う50店が集まり、爽やかな秋晴れの下、来場者が各店を回って品定めを楽しんでいた。

【 2017年11月06日 10時40分 】

黄金の茶室、抹茶の味わい格別 京都・久御山

2017-11-07 09:14:57 | イベント
 豊臣秀吉の黄金の茶室から着想を得た「一坪茶室」でもてなす「カブキモノ茶宴」が4日、久御山町役場で始まった。来場者は、最先端の製造技術とこだわりが詰まった茶室で町内産の抹茶を味わった。

 「お茶の京都博」のエリアイベントとして、町や町「黄金の茶室」製作実行委員会が主催した。

 一坪茶室は、町内の企業10社が連携して製作した。金泥の印刷を施した内装や、金色に仕上げた茶釜など現代風にしつらえた。来場者は、ろうそくの揺らぎを再現したLEDでほのかに照らされた室内で斬新な雰囲気を楽しんだ。

 会場には茶席が設けられ、宇治茶と秀吉、千利休をテーマにした歴史講座もあった。宇治市から祖父母と訪れた平盛小5年の清水優璃さん(11)は「普通の茶室と違い、壁の金箔(きんぱく)もすごくきれいで、気分が良かった」と話していた。

 5日も開催する。一坪茶室での呈茶は当日抽選(10回計20人)。

【 2017年11月05日 11時18分 】

湯の温度でお茶の味どう違う? 京都・木津川で茶尽くしの催し

2017-11-07 09:04:49 | イベント
 お茶の多彩な楽しみ方を集めた催し「へうげもの茶宴inみかのはら」が3日、京都府木津川市加茂町の恭仁宮跡などで開かれた。お茶の味比べや、茶葉を使った工作などがあり、お茶尽くしの一日を来場者が満喫した。

 「お茶の京都博」のエリアイベントで、市が初めて開いた。

 会場では約30団体がお茶に関するブースを出展した。茶葉を使ったしおりや、香り袋作りで子どもらが作業に熱中していた。お茶のグルメ屋台には、抹茶を使った鍋料理といったユニークな一品もあり、人気を集めた。

 湯の温度や入れる回数でお茶の味を比べるコーナーもあり、玉露を味わった木津川市の主婦、矢吹広美さん(54)は「普段は味わえない味で、それぞれに違いがあっておいしかった」と話した。

 ステージでは、お茶を擬人化したコスプレコンテストも開催。お茶の精霊など3組の出場者が、試行錯誤した衣装姿でアピールポイントを説明していた。

【 2017年11月04日 12時16分 】

観音様の足裏のぞこう 京都・三室戸寺で3日から特別拝観

2017-11-07 08:53:20 | イベント
 三室戸寺(京都府宇治市莵道)の重要文化財「観世音菩薩(ぼさつ)坐像」の特別拝観が、3日から始まる。正座した足の裏まで見られ、足の指まで丁寧に彫られた姿を拝むことができる。

 像はヒノキの寄せ木造りで、高さ約1.2メートル。平安後期の作とされる。通常は毎月17日に正面を向いた姿で公開しているが、毎年、紅葉の時季に合わせて後ろ向きの姿で公開している。伊丹光恭住職(74)は「小さくかわいらしい足の裏から、観音様に対する親しみを感じてほしい」と話している。

 26日までの土、日、祝日。拝観は午前9、10、11時と午後1、2、3時から各15分程度。入山料(大人500円)と別に、宝物館への入館料(大人300円)が必要。

【 2017年11月01日 08時59分 】

夜の町歩き、光で多彩演出 京都・長岡京

2017-10-31 20:15:14 | イベント
 壁面に映像投影するプロジェクションマッピングなど多彩な光の演出で、京都府長岡京市内の町歩きへといざなう初めてのイベントが27日、始まる。新旧入り交じる京都の玄関口をテーマに、市の呼び掛けに応じて協力する店舗や商店街が、府内産食材を使ったメニューや和のデザインの店内装飾など、独自企画で来訪者を迎える。

 「KYOTO RETRO MODERN」(キョウト レトロ モダン)。同市在住の映像作家吉光清隆さん(39)をコンセプトディレクターに、市内3カ所で光のスポットを設置する。

 市役所(同市開田1丁目)に隣接する壁面(幅約18メートル)に着物姿の女性や花柄、街角の風景写真のコラージュを映し出し、中開田公園(同市長岡1丁目)では、竹で囲んだ霧立ちこめる空間をオーロラ状の光が彩る。バンビオ広場公園(同市神足2丁目)では和柄を投影。来場者も被写体となって撮影できる仕掛けを用意する。

 各スポットに近接する商店街が、竹燈籠の設置や軽食販売のブース出展などで雰囲気の盛り上げに一役買う。飲食店や理容店などの協力店舗では、イベントのコンセプトを踏襲して和傘に明かりをともす店内装飾を施したり、府内産食材を用いた料理や地酒を用意したりと集客を目指す。

 11月2日まで。協力店舗の配置やライトアップの場所を記した地図付き冊子を市役所などで配布する。問い合わせは市商工観光課(955)9515。

【 2017年10月27日 11時00分 】

竹あんどん、幻想の明かり 京都・向日で「かぐやの夕べ」

2017-10-23 11:52:00 | イベント
 竹林を竹あんどんで照らす観光イベント「竹の径(みち)・かぐやの夕べ」が21日、京都府向日市の散策路「竹の径」などで始まった。あいにくの雨で縮小開催となったが、竹筒の水にろうそくを浮かべた竹あんどん約1500本が夕闇の竹林を幻想的に彩り、来場者が見入った。

 市観光協会が2002年に始め、昨年から開催期間を2日間に拡大した。

 第6向陽小(同市寺戸町)でオープニングセレモニーがあり、あんどんに火がともされた。来場者は傘を差しながら、闇にふんわりと浮かび上がる光を眺めていた。雨のため、あんどんの数を減らし、同小でのステージイベントやマルシェは体育館などに会場を移して行われた。

 京都市西京区の洛西竹林公園では、両市共催の「竹結びフェスタ」が催された。竹林を背にミュージシャンのステージや飲食コーナーなどがあり、家族連れらでにぎわった。

 かぐやの夕べは台風の影響で22日の開催を中止する。

【 2017年10月22日 13時29分 】

水出し碾茶味わい、ジャズ堪能 京都・石清水八幡宮で催し

2017-10-16 07:49:27 | イベント
 お茶とジャズ演奏を一緒に楽しむイベント「Chazz in 石清水八幡宮」が9日、京都府八幡市八幡の石清水八幡宮であった。森に包まれた境内などで日本の茶の文化とジャズ文化が溶け合い、来場者を楽しませた。

 同市が市制40周年記念で初めて企画、「お茶の京都博」のエリアイベントとして開催した。同志社大卒の杉山千絵さんらプロ歌手や京都八幡高吹奏楽部など、2会場で計11組が演奏を披露した。

 メイン会場では、プロの奏者が軽快なリズムやしっとりしたメロディーなど多彩な曲を披露し、来場者は身をゆだねるように聞き入っていた。会場近くでは地元産の水出し碾(てん)茶が振る舞われ、来場者が熱いステージの合間に冷えた茶をじっくり味わい、笑顔を見せていた。

【 2017年10月11日 10時20分 】

未刊の郡誌、ゆかりの地巡る 京都・向日で催し

2017-10-02 10:12:46 | イベント
 京都・乙訓全域の地理や歴史をテーマに大正末期から戦前期に執筆が進みながら、未刊となった「乙訓郡誌」ゆかりの地を訪ねる歴史散歩の企画を、向日市文化資料館(同市寺戸町)が10月から始める。文中に登場する関係先へ書籍化した郡誌の寄贈を進めており、乙訓全域を俯瞰(ふかん)した他に例のない郡誌の価値をPRしている。

 これまでの輪読会と連動させて新たに企画した歴史散歩は、郡誌の記述を糸口に、乙訓郡の政治や行政の中心地だった向日市と各地の結びつきを現場で体感してもらう狙い。

 10月28日の初回は、かつて乙訓郡に属した京都市西京区の大枝や大原野に並ぶ寺院を見学。また、乙訓郡から離脱した桂川右岸域の集落を訪ね、往時の水運に思いをはせたり、古代から水陸交通の要衝だった山崎の歴史的重要性を歩きながら学んだりと、来年2月24日まで全5回(各回とも参加費100円、要予約)催す。

 乙訓郡誌は京都帝国大の研究者らが執筆したが日の目を見なかった。同館は今春「未刊『乙訓郡誌』稿」と題し、地理編、歴史編、文化編、史料編の全4巻を100セット作成。乙訓3市町の公立図書館で貸し出している他、文中に分厚い記述がある浄土宗に関連し、長岡京市の光明寺へ郡誌を寄贈。乙訓郡の一部だった桂川沿いの旧淀村(現在の京都市伏見区)の寺院にも依頼を受けて渡した。

 11月には乙訓郡誌にまつわる展示会を計画中で、関係する社寺などへ配っていく予定といい、同館は「個別の自治体史にはない視点がある。活用が広がれば」と期待する。

 乙訓郡誌や歴史散歩企画の問い合わせは市文化資料館(931)1182。

【 2017年10月01日 11時09分 】

熱気球乗って、空中散歩楽しんで 11月、京都・城陽でイベント

2017-10-02 09:52:07 | イベント
 上空から城陽の景色を眺めるイベント「熱気球フェスタ2017」が11月12日、京都府城陽市富野の府立木津川運動公園で開かれる。10月5日から先着順で、熱気球の搭乗申し込みが始まる。

 公園の指定管理者・青少年野外活動総合センターが2014年から毎年開催している。

 午前8時~午後2時、10人程度が一緒に気球に乗り、約7分間、飛行する。上空約15メートルまで上がるという。

 希望者は往復はがきで申し込む。往信用はがきの裏面に、「熱気球フェスタ搭乗整理券希望」と記し、名前と読み仮名、年齢、学年、代表者の住所、電話番号、メールアドレスを明記し、〒610―0111、城陽市富野北角14の8、府立木津川運動公園熱気球搭乗申込受付係まで。返信の宛先も記入する。

 5~25日の当日消印が必要で期間外は無効となる。先着400人。1枚の往復はがきで4人まで応募できる。搭乗料は中学生以上1500円、小学生以下千円。同公園のホームページに詳細を掲載している。問い合わせは同公園0774(66)6022。

【 2017年09月26日 10時22分 】

障害超えタンデム快走 京都、2人乗り自転車など体験

2017-09-24 11:24:08 | イベント
 自転車に乗る機会の少ない障害者を対象に、2人乗りのタンデム自転車と車いすに前輪を取り付けるハンドサイクルの体験会が18日、京都府向日市寺戸町の京都向日町競輪場で行われた。台風一過の青空の下、参加者が風を切って走る感触を楽しんだ。

 京都市障害者スポーツセンターと同市障害者教養文化・体育会館が毎年開いており、同競輪場では5回目。府内外から視覚や身体、知的障害者24人が参加した。

 前後に2人並んで運転するタンデムは、京都サイクリング協会会員や日本競輪選手会京都支部の選手が前でハンドルを操作し、障害者が後ろに乗ってペダルをこいだ。慣れると、スピードを上げて1周400メートルの走路を駆け抜けるペアもいた。

 車いすに取り付ける手こぎのハンドサイクルでは、参加者は両手でクランクを回す運転に挑戦。「普段よりもスピードが出て気持ちいい」と笑顔を見せた。

【 2017年09月19日 09時20分 】

AR「すち子」も登場、スマホで観光スタンプラリー 京都

2017-09-24 11:17:08 | イベント
 観光アプリケーションを使ってスマートフォン片手に京都府の乙訓3市町の名所を巡る「デジタルスタンプラリー」を、府や各自治体でつくる乙訓商工・観光協議会と「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」が19日から初めて催す。フォトコンテストも同時開催し、現実の風景の中に乙訓地域の観光キャンペーンガールに就任した芸人「すち子」のキャラクターなどがAR(拡張現実)機能で登場する。10月末まで。

 スタンプラリーは、各市町が5カ所ずつ選定した社寺や古墳などの観光スポットと京都市の吉本祇園花月をポイントに設定。位置情報観光活用イベントアプリ「こことろ」をダウンロードし、各ポイントを訪れるとアプリ上でスタンプを取得できる仕組み。4カ所以上を巡ると抽選で賞品が当たる。

 各スポットで、アプリの専用画面上にARでキャラクターが現れる。3市町のご当地キャラの他、かぐや姫に扮(ふん)したりイラスト化されたりした、すち子も登場。フォトコンテストでは、現実の風景と、配置などに工夫を凝らしたキャラを組み合わせて撮影したユニーク写真を写真共有アプリ「インスタグラム」で投稿する。審査を経て、11月下旬に受賞者へ通知する。

 同協議会は「秋の観光シーズンを前に、すち子の高い知名度を生かして関西各地からの誘客につなげたい」とする。問い合わせは府観光政策課075(414)4837。

【 2017年09月16日 17時00分 】