京都府長岡京市の初秋を飾るイベント「名月の宴(うたげ)」が9日夕、同市勝竜寺の勝竜寺城公園で開かれた。あいにくの曇り空で月は見えなかったが、親子連れらが琴や詩吟などを堪能した。
戦国武将で一流の文人でもあった細川幽斎ゆかりの勝龍寺城跡を舞台に、古典芸能の魅力を体感してもらおうと、市文化協会が毎年この時期に開催しており今回で26回目。この日は同協会所属の9団体・個人が出演した。
辺りが夕闇に包まれる中、大正琴愛好会は「明日があるさ」や「エリーゼのために」などの歌謡曲やピアノ曲を、息を合わせて演奏。長岡京吟詠会は、詩吟と詩舞をあわせた情感豊かな演舞を披露し、訪れた人たちがじっくりと見つめていた。
また会場の一角では、放課後支援活動「すくすく教室」で茶道を学ぶ神足小児童18人が野だてを行った。浴衣姿の子どもたちが、慎重な手つきでお茶をたて、菓子とともに来場者に振る舞っていた。6年の福本結子さん(12)は「お茶がきれいにたてられるとうれしい。いろんな人にお茶を出して会話するのも楽しい」と話していた。
【 2017年09月10日 12時06分 】
戦国武将で一流の文人でもあった細川幽斎ゆかりの勝龍寺城跡を舞台に、古典芸能の魅力を体感してもらおうと、市文化協会が毎年この時期に開催しており今回で26回目。この日は同協会所属の9団体・個人が出演した。
辺りが夕闇に包まれる中、大正琴愛好会は「明日があるさ」や「エリーゼのために」などの歌謡曲やピアノ曲を、息を合わせて演奏。長岡京吟詠会は、詩吟と詩舞をあわせた情感豊かな演舞を披露し、訪れた人たちがじっくりと見つめていた。
また会場の一角では、放課後支援活動「すくすく教室」で茶道を学ぶ神足小児童18人が野だてを行った。浴衣姿の子どもたちが、慎重な手つきでお茶をたて、菓子とともに来場者に振る舞っていた。6年の福本結子さん(12)は「お茶がきれいにたてられるとうれしい。いろんな人にお茶を出して会話するのも楽しい」と話していた。
【 2017年09月10日 12時06分 】