長岡中央商店街振興組合で学生や主婦が運営する団体「チームアゼリア」が主催。ふるさとの特産品がどのように育てられているか知り、幅広い味わい方を学ぼうと、一般からも参加者を募って初めて企画した。
参加者は午前8時ごろから、同市下海印寺の竹林でタケノコを探した。小雨が降る中で京都独特の農具「ホリ」を使い、1本ずつ丁寧に掘り出した。
この後、同市天神4丁目の中央公民館へ移動。市内在住の家庭料理研究家並川悦子さんの指導で、たけのこご飯、若竹椀(わん)、土佐煮に挑戦した。タケノコの皮をむいてゆで、適度な大きさに切るなどして仕上げ、味わった。
チームアゼリアのメンバー石井翔子さん(33)は「ゆでた後のタケノコの香りが良く、おいしかった。多くの人が参加してくれて楽しい催しになりました」と話していた。
【 2017年04月14日 10時15分 】