スマホでかわいく、わが子をカシャ! 京都・長岡京で撮影講座

2016-10-02 10:35:54 | 習 learn
 わが子のかわいい姿を写真で残してもらおうと、スマートフォン(スマホ)のカメラの使い方を学ぶ親子講座が29日、京都府長岡京市東神足2丁目の市地域福祉センターきりしま苑で開かれた。乳児を連れた母親10人が参加し、基本的な操作法を練習した。

 乳幼児や親子連れの写真を撮影している松田千夏さんが講師を務めた。

 松田さんは、スマホは通常のカメラと比べてぶれやすく、動きが速い被写体には向かないことを指摘。半面、いつでも気軽に撮影でき、画像の加工も容易にできる利点も紹介した。

 また、フラッシュを使わないことや大胆に被写体へ近づくこと、目線が上になるように撮ることで目がくっきりすることなどを講義した。参加者は遊んでいる子どもを撮影し、かわいらしい画像を残すための技を磨いた。

【 2016年09月30日 11時55分 】

空を飛ぶ不思議わかった! 京都・向日で理科教室

2016-07-31 19:28:38 | 習 learn
 小学生に理科の楽しさを知ってもらう「ふしぎ発見!理科教室」が30日、京都府向日市寺戸町の市文化資料館で開かれた。子どもたちが模型飛行機を作って飛距離を競い、空を飛ぶ原理を学んだ。

 市教育委員会と市中央公民館が、京都技術士会の協力を得て開催。市内の小学4~6年生19人が参加した。

 子どもたちはまず、木材の胴体に厚紙を切って作った思い思いの翼を取り付けて飛ばしてみた。ほとんどがうまく飛ばず、講師を務めた同会の千田琢さんが主翼や尾翼の役割について説明し、水平尾翼を大きめに作ってみることなど、遠くへ飛ばすためのこつを教えた。

 助言に従って翼を作り直し、飛ばしてみると、部屋の端から端まで飛行する作品もあり、児童たちは驚いていた。

 千田さんは「きょう作った物と本物の飛行機が飛ぶ原理は基本的に同じ。空港で飛行機を見る機会があったらじっくり観察して」と呼び掛けた。第6向陽小4年の清水遥翔君(9)は「遠くへ飛ばす理屈が分かり面白かった。家でも作りたい」と話した。

【 2016年07月31日 12時02分 】

夏休み特別授業、工作や料理に挑戦 京都・長岡京の児童

2016-07-24 10:10:46 | 習 learn
 地域住民や企業関係者らを招いた特別授業が21日、京都府長岡京市神足3丁目の神足小で開かれた。児童約400人が、学年ごとに工作や調理などに取り組んだ。

 毎年、夏休み初日に行っており、参加を希望する児童が集まった。3年生は、日立マクセル(大山崎町)の社員から電池の仕組みなどを教わり、オリジナル電池作りに取り組んだ。5年生は、地域住民らの指導でカレーライスを調理したほか、だしの取り方やうま味について学習した。

 6年生は陸上に挑戦。乙訓高陸上部員の手ほどきを受け、猛暑に負けず短距離走やハードル走などを楽しんでいた。このほか、1年生は手遊びや工作、2年生はろうそく作り、4年生はエネルギーと環境を学んだ。

 この日は、府乙訓教育局の主催で2市1町の地域コーディネーターや安全管理員らが授業を視察した。約30人が教室やグラウンドを回った後、意見交換などで学校支援のあり方について考えた。

【 2016年07月22日 11時11分 】

着衣水泳、重くて難しい 夏休みを前に児童が体験

2016-07-24 09:55:15 | 習 learn
 川や海で遊ぶ機会が増える夏休みを前に、長岡第九小(京都府長岡京市東神足2丁目)の6年生が15日、同小のプールで着衣水泳を体験した。服が水を含んで重くなり、体にまとわりついて泳ぎにくくなる感触を実感した。

 夏休み中の水難事故を防ぐため、衣服を着たまま水に落ちた時、水中での動きにくさや対処法を知ってもらおうと実施した。

 児童は、まず水着で泳いだ後、服を着て水中を歩いたり、泳いだりした。服が水を吸って重くなることを体感。児童は「全然、浮かばへん」などと言いながら、あおむけになって背中を反らせ、体を浮かせるこつを身に付けた。

 この後、ペットボトルを使って浮かぶ練習も行った。教諭からは「海などに落ちて助けを待つ時は、できるだけ動かずに体力を温存し、浮き続けることを考えて」と指示があった。

【 2016年07月16日 11時21分 】

国籍超えてママ交流  京都・長岡京で子育て講座

2016-07-24 09:51:26 | 習 learn
 育児中のママが国籍を超えて交流する多文化共生子育て講座がこのほど、京都府長岡京市天神4丁目の市中央公民館で開かれた。参加者が、海外の子育て事情を学んだり、情報交換したりして楽しいひとときを過ごした。

 市内在住の母親と子どもをはじめ、中国やフィリピン国籍の女性ら約30人が参加した。

 最初に、京都大で災害の研究をしているバングラデシュ出身のパルビンさんが講演した。2007年に来日、08年と12年に出産したことを紹介。日本の保育所では、チョウの成長観察や保育士と電車に乗って遠足に行くことを挙げて「バングラデシュではそういうことはなく、子どもが楽しく学べる環境がある」と話した。

 また、同国の都市部では子どもが外で遊ぶことはほとんどなく、貧困層は幼児のうちから重労働に従事していることなどを語った。

 この後、参加者はパルビンさんをまじえ、おしゃべりで交流を深めた。

【 2016年07月14日 11時38分 】

赤ちゃんにマッサージ 京都・長岡京で講座

2016-07-10 06:58:56 | 習 learn
 京都府長岡京市の子育て支援センターたんぽぽは6日、「わらべ歌ベビーマッサージ」を学ぶ講座を同市野添2丁目の深田保育所で開いた。市内の1歳未満の乳児と母親16組が参加、歌に合わせて簡単にできるマッサージを身に付けた。

 助産師の窪京子さんと看護師の冨士原千紅さんを講師に招いた。2人が人形で手本を見せると、参加者らはオリジナルの歌に合わせ、子どもの腹や胸、腕、脚を優しくなでたり、胸の辺りのつぼを指で軽く押さえたりした。子どもらは気持ちよさそうな表情を見せていた。

 このほか、母親たちが育児の悩みや工夫を話し合うなどして交流を深めた。

【 2016年07月07日 10時33分 】

ハロー!英語通じたよ 京都・大山崎、児童ら米の高校生と交流

2016-06-26 15:19:18 | 習 learn
 米国カリフォルニア州のファウンテンバレー高の生徒7人と教員が24日、京都府大山崎町円明寺の第二大山崎小を訪れ、5~6年生約100人と英語を通じて交流した。

 生徒らは国際交流や日本語学習のため20日から来日しており、京都府立西乙訓高(長岡京市)の生徒らの家にホームステイしながら乙訓地域の社寺や学校を見学している。

 米国の生徒たちは日本語と英語で自己紹介をした後、グループに分かれて児童と話し合った。子どもたちは好きな食べ物やスポーツ、趣味などを英語で次々と質問。また、かるたゲームや折り紙、じゃんけんなどで触れ合いを深めた。

 6年森田春優君(12)は「最初は緊張したけど、英語が通じてうれしかった。外国に行ってみたい」と笑顔を見せた。

【 2016年06月25日 11時03分 】

子ども運動教室に力 京都・向日市スポ文化協

2016-06-26 15:17:23 | 習 learn
 京都府向日市スポーツ文化協会が、幼児や児童を対象にした運動教室に力を入れている。幼少期に基礎的な身体能力を身につけることで、将来どのスポーツを選んでもスムーズに対応できるようにするのが狙い。2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、スポーツへの関心は徐々に高まっており、同協会は「未来の五輪選手が誕生してくれたら」と青写真を描く。

 日本ライフル射撃協会副会長を務める田村恒彦事務局長(61)によると、敏しょう性やバランス感覚といった「調整力」は、幼少期の運動経験によって大きく左右されるという。

 市民体育館(同市森本町)では、幼児や児童対象の運動教室やバレーボール教室など六つの教室がそれぞれ年2回程度開かれている。現在開催中の小学1~4年生対象の教室は定員20人に38人の応募があり、同協会は急きょ職員を増やして対応した。

 子どもたちは跳び箱や鉄棒、マット運動などを通して、楽しみながら体を動かしている。長男の結也ちゃん(5)が参加した白波瀬良枝さん=同市寺戸町=は「普段あまり運動しないので、基礎的な体力を身に付けてほしいと思った。楽しんで参加しているので良かった」と喜んでいた。

 今秋には、走力を鍛えるための新たな教室も始める予定。田村事務局長は「運動の楽しさだけでなく、あいさつや一斉集合などの規律も大切にしている。子どもたちがスポーツに親しむ機会を増やしたい」と話している。

【 2016年06月24日 11時33分 】

かっぱ姿で田植え、園児ら奮闘 京都・長岡京

2016-06-14 16:33:02 | 習 learn
 5月にオープンした西代里山公園(京都府長岡京市奥海印寺)の水田で7日、園児や児童対象の田植え体験が始まった。梅雨空の下、市内の子どもたちが泥にまみれ、元気よくもち米の苗を植えた。

 子どもらに稲作を体験してもらおうと市緑の協会が主催、地元農家でつくる西代サポーターの会が協力した。

 朝から厚い雲に覆われて小雨がぱらつく中、市内の保育園や幼稚園の園児が集まった。かっぱ姿で田んぼに入ると、同協会員や農家のアドバイスを受け、10センチほどに育った苗を丁寧に植えていった。

 膝まで泥につかり、こけそうになる子もいたが、「足がぬるぬるするう」「冷たくて気持ちいい」などと、はしゃぎながら初夏の風物詩を楽しんでいた。田植え体験は8日も行う。

【 2016年06月08日 10時40分 】

ごみ減量、児童肌で 京都・長岡京 小学校で出前授業

2016-06-05 16:47:41 | 習 learn
 ごみ減量などの大切さを学ぶ出前授業が2日、京都府長岡京市神足3丁目の神足小であった。4年生73人が、パッカー車への積み込み体験などを通じ、ごみ問題への理解を深めた。

 市内の4年生が毎年この時期にごみや環境問題について勉強するのに合わせ、市環境業務課が実施している。本年度も4月に長岡第九小でスタートし、この日で全10校での授業を終えた。

 パッカー車体験では、代表の男子児童がごみ袋を車の後部に放り込み、女子児童が回転板を作動させるスイッチを押し、車の仕組みを勉強した。

 このほか、同課職員が可燃ごみと資源ごみの違いを説明し、スチール缶が鉄製品に再利用されることなどを紹介。ペットボトルはラベルとキャップを外し、つぶしてから収集場所に出すことを児童が実演した。

 職員は、可燃ごみに混ざっていたガスボンベが爆発してパッカー車が火災に遭った事例を写真で示し、分別の徹底も訴えた。

【 2016年06月03日 10時33分 】

ごみ拾いで歴史分かった 京都・長岡京でガールスカウト

2016-05-29 09:44:43 | 習 learn
 ガールスカウト京都府支部第61団のスカウトらが22日、長岡京市内でごみ拾いをしながら、地域の歴史を楽しく学んだ。

 5月22日の「ガールスカウトの日」に合わせ、全国各地で催されているイベントの一環で、9人が参加した。

 参加者はタバコの吸い殻や紙コップなどのごみを拾いながら、JR長岡京駅東口から神足神社、勝竜寺城公園、神足ふれあい町家などを巡った。

 市ふるさとガイドの会のメンバー3人から、「神足」という地名の由来や勝龍寺城を取り囲む土塁の構造などについて説明を受け、参加者は興味深げに聞き入っていた。

 西京高1年の表梨花子さん(15)=京都市西京区=は「普段のスカウト活動と違うので新鮮で楽しかった。学校で勉強している歴史と地域の歴史のつながりがよく分かった」と話していた。

 同団は、高校生をはじめ若いスカウトを募っている。6月26日には西山でハイキングや野外料理体験などを企画している。申し込みは事務局メールアドレスgs61nagaoka.banbio@gmail.com

【 2016年05月23日 10時49分 】

認知症ってなに?吉本芸人が寸劇 京都・長岡京で講座

2016-03-28 15:02:35 | 習 learn
 京都府長岡京市と長岡記念財団オレンジルーム(認知症対策推進室)は29日、同市神足2丁目のバンビオ1番館で、吉本興業の芸人を招いての講座「認知症ってなに?」を開く。

 認知症患者の早期発見に向け、市が2月から、近距離無線通信「ブルートゥース」を活用した取り組みを始めたことを記念して開く。ブルートゥースタグの電波を受信できるアプリをインストールしたスマートフォンを使って、行方不明者捜索に協力する市民「ぶじかえる応援団員」を増やすことが狙い。市は「認知症に関心を持っている人に参加してもらい、応援団になってほしい」としている。

 講座は午後1時半から。吉本の若手芸人が、寸劇を通じて認知症の特徴や患者との接し方などを伝える。無料。oendan.nagaokakyo-wlf@raiden.ktaiwork.jpへ空メールを送ると返信されるフォームに必要事項を記入し、28日正午までに申し込む。先着300人。

【 2016年03月25日 10時50分 】

精神面の鍛え方伝授 京都、ラグビー日本代表元コーチ荒木さん

2016-03-20 08:09:19 | 習 learn
 長岡中(京都府長岡京市天神4丁目)でこのほど、卒業記念講演会が開かれた。ラグビー日本代表のメンタルコーチを務めた京都市出身の兵庫県立大准教授、荒木香織さんが、精神的に強くなるための方法などを伝授した。

 卒業を前に、将来役に立つ話を専門家から聞いてもらおうと、同中が初めて開いた。全学年の生徒約520人と保護者約100人が参加した。

 荒木さんは、日本代表選手に対して行ったトレーニングなどを紹介した上で、中学生でも精神面を鍛えられる四つの方法を紹介。「自分の気持ちや感情に気付き、気持ちと行動を自分でコントロールすることが大切。それができれば、高校に入って環境が変わっても大丈夫」と述べた。

 また、ラグビーの五郎丸歩選手を例に、気持ちを整え集中力を高めるために、何かをする前に決まった動作をすることの効果などを説明。生徒たちはメモを取りながら、熱心に聞いていた。

【 2016年03月18日 11時43分 】

プロのドリブルに圧倒! ハンナリーズ選手、小学校訪問

2016-03-07 07:11:07 | 習 learn
 プロバスケットボールTKbjリーグの京都ハンナリーズの2選手が3日、京都府大山崎町円明寺の大山崎小を訪問し、子どもたちにバスケットを手ほどきした。

 スポーツや競技への関心を高めてもらおうと、同小では本年度、高学年の授業に地元のプロチームの選手を招いている。4年のサッカー、5年の野球に続き、この日は6年生約91人を対象に行った。

 同小を訪れたのは、モーゼス・エハンベ選手と徳永林太郎選手。児童は、選手と一緒にリレー形式でシュートを練習し、その後8~11人のグループに分かれて、2選手を相手にしたミニゲームに挑戦。2人の鮮やかなパスやシュートに戸惑いながらも、懸命にボールを追いかけていた。

 1年ほど前からバスケットボールを始めたという牧野時己君(12)は「プロの選手は、ドリブルのレベルが高い。チーム全体にパスを回して点を入れるようにしていきたい」話していた。

【 2016年03月04日 11時23分 】

児童制作の「ヤギ服」グランプリ獲得 京都・長岡第四小

2016-02-14 12:14:13 | 習 learn
 京都府長岡京市の長岡第四小の児童たちが作ったヤギの服がこのほど「こども手づくり作品コンテスト2015」でグランプリを獲得した。子どもたちが綿を栽培し、つむいだ綿糸で織った布を飾りに使っている。同小で飼育しているヤギへの思いやりにあふれていることも評価され、全国から集まった約160作品の頂点に立った。

 放課後支援活動「すくすく教室」の一環で、雌のヤギ「しろちゃん」への贈り物として作った。服は、縦約80センチ、横約1メートル。使い古した厚手の布に、1~6年の約50人が綿糸や毛糸を織って作ったカラフルな布を飾り付けた。綿の栽培も含め、2014年4月から8カ月間ほどかけた。

 同コンテストは、NPO法人こども手づくりプロジェクト(京都市上京区)の主催で4回目。小学6年生以下の個人や団体を対象に手芸作品の出来を競う。

 教室を担当する保護者らが昨夏応募し、12月にグランプリ獲得が決まった。今年1月9~11日に中京区のゼスト御池で展示され、4月末には東京ビッグサイトでも公開される予定だ。

 しろちゃんは3月で10歳になり、人間で言えば60歳以上に当たる。太田伸彦校長は「高齢のしろにとっても、うれしい受賞になったはず」と喜ぶ。すくすく教室のものづくり教室担当で服作りを指導した保護者の十倉裕加里さん(46)は「しろちゃんに対する子どもたちの思いやりがグランプリに結びつき、うれしい。優しい心をこれからも持ち続けてほしい」と話し、服を着たしろちゃんに目を細めた。

【 2016年02月12日 09時24分 】