伝統建築などを手掛ける京都府向日市上植野町の「安井杢(もく)工務店」の大工を招いた授業が5日、近くの第5向陽小であった。5年生106人がかんなを使って木を削ったり、模型を組み立てて木造住宅の構造を学んだりした。
府乙訓教育局の「京のエジソンプログラム」の一環で、同社取締役の齋藤光義さん(64)と長谷川嘉久さん(40)が講師を務めた。
児童たちは墨つぼやのみなどの大工道具について学んだ後、かんな削りに挑戦。齋藤さんから「右手に力を入れて引いてみて」とアドバイスを受け、かつお節のような薄いかんなくずを出していた。
また、木造住宅の模型を組み立て、土台や柱など場所によって使われる木の種類が違うことや、筋交いや火打ちが住宅の強度を高めていることを学んだ。
【 2016年02月06日 09時31分 】
府乙訓教育局の「京のエジソンプログラム」の一環で、同社取締役の齋藤光義さん(64)と長谷川嘉久さん(40)が講師を務めた。
児童たちは墨つぼやのみなどの大工道具について学んだ後、かんな削りに挑戦。齋藤さんから「右手に力を入れて引いてみて」とアドバイスを受け、かつお節のような薄いかんなくずを出していた。
また、木造住宅の模型を組み立て、土台や柱など場所によって使われる木の種類が違うことや、筋交いや火打ちが住宅の強度を高めていることを学んだ。
【 2016年02月06日 09時31分 】