京都府大山崎町の住民有志でつくるグループ「天王山にぎわい実行委員会」が、11月4日に開催するイベント「天王山ゆひまつり」で、会場の大山崎小体育館(同町円明寺)に、鉄道玩具「プラレール」を走らせる計画を立てている。目標にしているレールの全長は天王山の標高と同じ277メートルで、使わなくなったレールや車両、部品を募っている。
例年、まつりで屋内の発表などを除いて使われていなかった体育館のスペースを有効利用するため、子どもから大人まで幅広い人気のあるプラレールに着目。多くの来場者に楽しんでもらおうと初めて企画した。まつりの後、集まったプラレールは町内の保育所に寄贈し、園児のおもちゃとして活用してもらう。
同実行委によると、プラレールの回収は9月から中央公民館で始まっている。事務所に設けた回収用の段ボール箱にはすでに多くのレールや車両が寄せられているといい、「広々とした体育館で子どもたちに楽しんでほしい」としている。
まつりの当日まで募集している。
【 2018年09月14日 12時37分 】
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